当クリニックの種類別診療日誌(ぬいぐるみ)    



おもちゃ

出身地
入院日
退院日
おもちゃの
名前
写真
カ ル テ の 抜 粋
治  療  の  結  果
保 護 者 の 声
3388 千葉

入院:
11.07.09
退院:
11.07.10
けろーにょ

症状:綿を詰めてほしいのと、クリーニングをお願いしますm(__)m サイズがだいたい、90p 位です。
治療:
1.左脇腹の開口部を開けて、中綿とビーズを抜く
 中綿は「だまだま」で450g、ビーズは、袋が破れて、約240g
2.洗濯
 かなり汚れていました。
3.ビーズ用の袋
 元々の袋は破れていたので、黒いガーゼ地で4つの袋を新調し、60gづつの包みにしました。
4.手足の先端にビーズの袋を入れて、新しい手芸綿を、ふんわりと詰めました。(約500g)
5.左脇腹の開口部を閉じました。
 ぬいぐるみ到着しました!
 とても綺麗になっててすごく嬉しいです!(^o^)
 ありがとうございましたm(__)m
3358 青森

入院:
11.06.24
退院:
11.06.25
うさぎ

症状:17年前に購入しました。症状は布地の劣化、脱毛、綿のかたよりがあります。
治療:
1.背中を開けて、中綿を抜く
 ウレタンフォーム混じりの綿でした。
2.洗濯
 腕は胴体からは手が入らない「封じ切り」で、手の綿が交換できないので、一旦、胴体から外して洗濯しました。
3.中綿
 旧のウレタンフォームは、茶色に
なって劣化していました。
手に新しい手芸綿を入れて、手で縫い付けました。
 胴体にも新しい手芸綿を入れ、背中を閉じました。(約60g)
4.脱毛の補修
 毛はなくなっていましたが、生地は比較的しっかりしていたので、色の合った毛糸を解して針で「U字型」に刺して、白い地が見えないようにしました。
 今日ぬいぐるみが届きました。
 思ってた以上に丈夫にしていただき、ありがとうございます。
 これからも大事にしていきます。
 お世話になりました。
3313 福井

入院:
11.06.07
退院:
11.06.08
ゴマアザラシ

症状:鼻は幼い頃に一度アロンアルファでつけなおしてしまって、鼻のあたりの毛がカペカペになってしまっています。その他にも、鼻の修理と色の黒ずみと、長年一緒にいるのでペタンこになってしまった体の修理をお願いしたいです。
治療:
1.お腹の開口部を開けて中綿を抜く
2.洗濯
3.鼻を解いてアイロン掛け
4.生地を購入
 新宿・オカダヤで探しましたが、ぴったりのがなく、風合いも色もイマイチでしたが、購入しました。
5.裁断・縫製
6.中綿を入れる
 元々の綿は、ウレタンフォームで劣化していたので、新しい手芸綿と交換しました。(300g⇒330g)
 鼻の部分を膨らませるため、隔壁を付けました。
7.目の中の瞳
 黒い目を良く見ると、中に白い丸が見えて、「瞳の痕跡」とみて、水性ペイントで描いてみました。
 もし、不要なら、爪ん先でしごいてみてください、取れると思います。
 本日届きました。
 正直、鼻の色に驚きましたが、しっかり鼻がついているし
毛並みもよくなっていてふわふわだったので満足です。
 本当にありがとうございました。
3276 神奈川

入院:
11.05.19
退院:
11.05.20
あざらし

症状:まるまる太ってて真っ白で弾力があってふわふわで枕にもできるほどでしたが、今では、すっかりしぼんでしまいました。
治療:
1.中綿を抜く
 お腹の開口部から、綿を抜きました。
 また、ヒレは、一旦、縫製を解いて、中の綿を出しました。
 全部で500gでした。
2.洗濯
3.中綿を入れる
 新しい手芸綿を詰めました。
 生地が弱くなっているためか、500gの新しい綿では少し少なかったので、トータル、660gとしました。
 しろたん 今日届きました。
 たくさんごちそうになったようで丸々太ってきれいになって。。。
 迅速かつご丁寧な治療に本当に感激いたしました。
 これからも大切にしていきたいと思います。
 子供もうれしそうに遊んでいました。
 本当にありがとうございました!!!!
3273 神奈川

入院:
11.05.17
退院:
11.05.20
くじら

症状:もともとタオル生地で出来ていたかと思いますが、生地が薄くなり 中の綿が出てきてしまっております。現在 背中の部分は取り急ぎタオルで大急処置をして、両手としっぽは 包帯でカバーしております。生地を変えなければならないと思います。全体や目、口(ファスナーが付いております)などの形はそのままが良いのですが、お任せ致しますので 何とか治療をお願い出来ませんでしょうか。
治療:
1.補修跡を解いて、元々の形にする
2.中綿を抜いて、目玉を外し、洗濯し解いて、アイロンを掛ける
3.生地の購入
 お腹側に模様が付いていたようですが、背中と同じ無地にしました。
 生地は、両面のタオル地のようでしたが入手出来ず、テリークロスと言う生地にしました。(新宿・オカダヤ)
4.裁断
 欠損部分が多く、新しい生地に写しにくく、想像で裁断しました。
5.縫製
 手で下縫いし、ミシンで仕上げました。
 口の中の中袋は、元の袋を使いました。
6.目玉を取付、中綿を入れる
 中綿は、新しい手芸綿としました。(220g)

 旧品の流用は、「目玉」「ファスナー」「中袋」です。
 今 帰ってきました!
 とってもきれいになって帰ってきました。
 本当にありがとうございます。
 大切に致します。
 今夜は く〜ちゃんとゆっくり、退院祝いをします!

 本当にありがとうございました!
3269 神奈川

入院:
11.05.16
退院:
11.05.17
ドラえもん

症状:白目の部分が剥がれてしまいました。あと汚れも気になります。
治療:
1.背中を開けて中綿を抜く
2.目玉を外す
3.洗濯
4.白目の生地を取り替え
 手持ちの人工皮革の裏を利用して、取替ました。
 15mmくらい大きく裁断して、周囲を裏で絞って作りました。
 回転しないように、一か所だけ、糸で縛りました。(元々はホットボンド接着されていましたが、汚くなりそうなので止めました。)
5.中綿
 元々の綿には、少しウレタンフォームが混じっていましたが、まだ劣化は大丈夫と判断して、そのまま、元に戻しました。
 先ほど、届きました。
 今後も大切にしていきたいと思います。
 ありがとうございました。
3268 神奈川

入院:
11.05.16
退院:
11.05.16
さる

症状:
1)左目がとれかけている。自分で縫いつけようとしたがうまくいかなかった。
2)腹部に多少の亀裂あり。
3)鼻がない・・・コレはこのままが良い。

治療:
1.背中を開けて、中綿を抜く
 ビーズ=11g
 手芸綿=21g
2.裏返して目玉を付ける
 裏返して、右目を参考に、顎との間に目玉を引く糸を張る。
3.腹部の生地の裂け
 裏から裂けた部分を糸で寄せて、ガーゼ地を補修クロスで接着しました。
4.中綿
 ビーズはそのまま足を中心に戻して、手芸綿は、「だまだま」だったので、新しい同量の手芸綿と交換しました。
5.最後に表から、目玉を調整
 2で張った糸を、表から様子を見ながら、締めました。
 このたびは、愛するさぁちゃんの手術、ありがとうございました!!
 クリニックに入院時は、20年一緒に生活してきたさぁちゃんと、はじめて別々になったのが寂しかったのですが、元気な姿で戻ってきて本当に感激です。
 手術内容のご説明から、ひとつひとつ丁寧かつ迅速なご対応、誠に恐れ入ります。
 とれてしまった目、あきらめていたのですが、このクリニックの存在を知り本当によかったです。
 ちなみに、術後のさぁちゃんですが、すこぶる元気で、綿の交換の効果か、以前より肌に張りがでたような感じもします(笑

 このたびは本当にありがとうございましたm(_ _)m
 またなにかあればよろしくおねがいいたします。
3259 神奈川

入院:
11.05.13
退院:
11.05.14
うさぎ

症状:全体的な汚れ、毛の縮み(もとはかなりふかふかでした)。右頬の損傷。左頬の毛の薄れ。手足の付け根の弱り。付属の革(ベル型)の弱り(裏から一部革あてしています。交換はしないでほしいです)
治療:
1.首を外して、中綿を抜く
 ウレタンフォームと少しのビーズでした。
2.洗濯(2回)
 革の胸飾りを外して、洗濯しました。
3.頬の補修
 表から、破れた頬の生地を仮に糸で寄せ集めて、裏からガーゼ地を補修クロスで接着しました。
 毛皮の生地が不足した部分は、ガーゼの織り目に毛糸をループにして埋めました。(似た色の毛糸を近所の100円ショップで購入しました。)
4.口の糸
 今まで、顔の中に入っていた部分を表に出しました。
5.右大腿部の解れ
 内側からミシンで縫いたかったのですが、裏返すのが怖かったので、表側から手縫いで補修しました。
6.中綿
 ビーズは、両足に均等に戻し、ウレタンフォームは、変色・劣化していたので、新しい手芸綿と交換しました。(110g)
7.革の胸飾
 胸飾りには手を加えず、元通りに取付ました。
 先ほど、ラブリーが到着いたしました。
 とてもきれいにしていただき、しかもこんなに早く対応いただき、ありがとうございます!!
 本当に嬉しいです!!!
 あのままでは、損傷部分から中身が出てしまいそうで、しまったきりになってしまっていたのですが、これでまた、部屋に置けるようになりました。
 ずっと大事にしていきたいと思います。
 ありがとうございました。
3242 大阪

入院:
11.05.01
退院:
11.05.02
かえる

症状:首から背中にかけて布地が破れて綿が出そうな感じになっております。
治療:
1.背中の開口部から中綿をぬく
2.洗濯
3.破れた生地に似た生地を購入
 新宿・オカダヤで2種類の生地を購入しました。
4.頭、手足を外して、破れた生地を解いて、アイロン掛け
5.裁断
6.縫製
 両手の取付は、作業スペースが狭いため、手縫いで、そのほかは、手で下縫いして、ミシンで仕上げました。
 新旧の手足の取付方向を合致させることと、手足頭の生地の端が解れて弱くなっている部分を縫製するのが難儀でした。
7.中綿
 新しい手芸綿と交換しました。(140g)
 
3238 東京

入院:
11.04.27
退院:
11.04.28
ペンギン

症状:両足が付け根の部分から擦り切れて中綿が見えています。また、自己流で修理した「くちばし」の部分の修理もお願いします。
治療:
1.背中の開口部を開けて中綿を抜く 
2.洗濯
3.「くちばし」と「足」を解く
 「くちばし」は、補修跡を解いて、元々の生地まで解きました。
4.新しいフェルトを購入
 近くの100円ショップで、くちばしの橙色と足のチョコレート色に似たエンジ色のフェルトを購入しました。しかし、帰って見たら、エンジ色より手持ちの茶色がいいと判断しました。
5.裁断
6.縫製
7.中綿
 元々の手芸綿を解しながら元に戻しました。
 この度は大変お世話になりました。
 本日、ペンギンのぬいぐるみの《ぴぃちゃん》無事受け取りました。
 (昨日は外出して帰宅が遅くなり再配達の手続きが出来ませんでした。)
 治療の内容など詳しく書かれたカルテを拝見して、長先生にお願いして良かったと思いました。
 本当にありがとうございました。
(娘さんから)
 
こんかいは(ぴいちゃん)をたすけてくれて、ありがとうございました。
 先生は、おもちゃのいのちのおんじんです。
 ほんとうに、こんかいはありがとうございました。
3227 神奈川

入院:
11.04.20
退院:
11.04.22
アザラシ

症状:小さい頃に、おなかのところが切れてしまい。その時に目もとれてしまいました。今片目はボタンを削って作ったものがついてます。色が薄かったのでマッキーで色をぬり、ボンドで固定しました。そのせいで、生地にもマッキーの色が付着しています。顔が歪んでいるのがかわいそうだし、おなかの傷もなんとかなりませんか?色も焼けてしまっているので、なんとかとも思いますが、とりあえず目や傷口だけでも何とかなりませんか?
治療:
1.脇腹の開口部を開けて、中綿とマカロニ状のビーズを抜く
 ビーズは中袋が裂けてボディ内を散逸していました。
2.胸ヒレも綿を替えるため外して洗濯
3.生地の交換??
 鼻、口、髭が、刺繍糸で作られているので、新生地上での再現が難しく、イメージが壊れるし、作業も大変だし、残るのは不完全な目玉だけで、生地の交換は取り止めました。
4.左目
 右目と同じような目玉を、新宿・オカダヤで探しましたが、無くて、ボタン(16mm⇒15mm)を2個購入して、両眼とも交換することにしました。
 左目の接着を外し、直径29mmの円形に切り取り、胸ヒレの裏(下)の生地を、直径29mmの円形に切り抜き、透明なナイロン糸で仮止めして、裏から、ガーゼ地を補修クロスで接着しました。
5.お腹のキズ
 裏からガーゼ地を補修クロスで接着し、表から、胸ヒレの生地を補修クロスで接着しました。
6.胸ヒレの裏(下)
 無くなった生地は、良く似たメリヤス生地(?)を購入して、取替ました。
6.目玉
 裏からプラスチックの板を当てて、直径1.2mm、長さ16mmの針金を糸穴に通して、瞬間接着しました。
7.左ヒゲ
 頭の中に残っていた糸で再生しました。
8.中綿とビーズ
 散逸していたマカロニを中袋に収容して封をしました。
 手芸綿は、だまだまだったので、同量の新手芸綿と交換しました。(213g⇒220g)
 今日れっちゃん(あざらしのぬいぐるみ)が家に帰ってきました。
 かわいそうだった目元もおなかの傷口も治していただいて、綿も新しくしてもらえて、ふかふかになって帰ってきました。
 帰ってきた母に見せたら、よかったね、れっちゃんかわいくなったじゃんと言われました。
 母に買ってもらった思い入れがある子なので、すっごく感謝してます。
 ほんとうにありがとうございました!
3207 東京

入院:
11.04.14
退院:
11.04.15
ねこ

症状:20年ほど前から持っているため、毛の抜け、体のほつれがヒドイです。
治療:
1.背中の開口部を開けて、中綿を抜く
2.洗濯
3.毛皮
 毛皮の毛が抜けて「ハゲハゲ」状態ですが、地肌の生地も弱っていて、NO.3168、NO.3169 のように、毛糸で毛を増やす手段も、地肌の糸を切る心配があって踏み込めませんでした。(どうしても、やってみたいなら、ご相談に応じます)
4.補修
 尻尾と右足の取付が外れそうだったので、ミシンと手縫いで補強しました。
 両手の上部とお尻に、生地の「破れ」があったので、糸で寄せて、その上にガーゼ地を補修クロスで接着しました。
5.中綿・ビーズ
 ビーズはそのまま戻し、綿は、新しい手芸綿と交換しました。
 ネコのぬいぐるみ届きました。
 元気になってるし綺麗になってるけど、雰囲気は変わってなく、すごく感謝してます。
 ありがとうございました!
3206 東京

入院:
11.04.14
退院:
11.04.15
ロバ

症状:3、4年前に汚れたために洗濯したところ、きれいになったのですが元気がなくなってしまいました。それ以降は洗濯をしていないので汚れも目立ってきています。首の付け根、足の付け根の綿がほとんど無い状態で座らせようとしても倒れてしまうような状態です。
治療:
1.上着の背中の開口部を開けて、中綿を抜きました。
 表情を維持するため、頭部、胴体、尻尾を別々に
 頭部=67g
 胴体=188g
 尻尾=1.4g
 ただし、尻尾は封じ切りになっていたので、縫い目を外して測定しました。
2.洗濯・乾燥
3.中綿
 新しい手芸綿を、旧綿と同じ重量を目安に入れました。
 頭部=68g
 胴体=200g
 尻尾=1.4g
 本来的に、だらりとして、お座りがやっとと言う位です。これでいいのでしょうか??
 本日、無事に到着いたしました。
 こんなに早く、綺麗に修理いただき妻も感激しています。
 先生のおっしゃるように、お座りが出来るぐらいの状態で問題有りません。
 修理前とは見違えるぐらいにふっくらして、元気になってました。
 ありがとうございます
 今まで以上に大事にします。
3193 岐阜

入院:
11.04.08
退院:
11.04.09
モンチッチ

症状:30年程前に、母に買ってもらったもので、寝かせると目を閉じ、起こすと目が開くんですが、数年前から片方の目が開いたままか、閉じたままの状態になってしまいます。
治療:
1.首回りを外して、中綿を抜く
2.洗濯
3.後頭部の縫い目を解いて、右目玉を切開する
 分解したら、回転軸の片方が折れていました。
 ⇒直径1.2mmの針金を回転軸にして接着しました。
4.十文字に切開した花弁状のプラスチックをドラーヤーで暖めて、目玉を元に戻し、糸で縫い合わせました。
5.中綿
 頭部は劣化したウレタンフォームだったので、手芸綿と交換しました。
 ボディは、ビーズを元に戻し、胸・腹のあたりに手芸綿を少し入れました。
 最後に首回りを、刺繍糸で締めました。
 今日、無事に戻ってきました。
 直らないと諦めてたけどパソコンで見付けて、おもちゃクリニックを見付けて、助けてもらえると思い、お願いしました。
 開けて再会をした時は感動をしました。
 本当にありがとうございました。
3188 大阪

入院:
11.04.03
退院:
11.04.04
ヒコザル

症状:
(1) 首の部分が取れそうになっている
(2) 左手の付け根も取れそうになっている
(3) 全体的な汚れがある(特に口の周りがひどい)

治療:
1.頭と背中の開口部を開けて、中綿を抜く
2.洗濯
 固形の洗濯石鹸と洗濯機用洗剤で洗いました。汚れは、完全には落ちませんでした。
3.補修
 @腕の付け替え−生地が破れていたので、一旦腕を外して、少し内側を手縫いで縫いました。
 A首回り−頭側、胴体側とも、厚手の布を補修クロスで接着しました。 
 B腰の後を2個所補修
4.首柱(?)
 プラスチックの柱が細くなって傾いていたので、「安全パッド」を加工して取替ました。
5.中綿を元に戻す
 本日ヒコザルが帰ってきました。
 とても元気になっていて、子供も大喜びでした。
 泥棒みたいになっていた(笑) 口の周りもすっかりきれいになり、きちんと座ることもできるようになっていました。
 ヒコザルもニコニコしています。
 安全パッド代の切手は、子供からのお礼のメッセージとともに改めてお送りします。
 まずは取り急ぎお礼まで。
 この度は本当にありがとうございました。
3180 東京

入院:
11.03.29
退院:
11.03.31
ピカチュウ

症状:中綿の入れ替えと、もし似たような生地があれば首部分の補修、後出来れば足の部分に砂?のような重しが入っていて、その部分が首に負担をかけていると思うので、それを外していただきたいのです!
治療:
1.背中を開けて、中綿とビーズを抜く
2.洗濯
3.生地の購入
 元々の生地は、「ニットパイル」と言う織物らしいのですが、似た色の生地がなく、伸縮性は悪いのですが「タオル地」を購入しました。(新宿のオカダヤとユザワヤを回りました。)
4.補修
 「なるべく残せるものは残す」を方針にして、@首回り全て、A耳の間の一部、B肩甲骨の一部、を交換することにしました。
 「一部」の部分は、「つぎはぎ」になりましたので、作業は難航しました。
 右側を、先に解いて、裁断の見本にして、左側は残して、縫製の見本にしました。
 一か所だけ、補修クロスで補修しました。
5.尻尾
 中の綿を含めて、そのままです。
6.中綿
 新しい手芸綿を入れました。(350g)
 ビーズは、入れませんでした。
 昨日無事ピカチュウの方受け取りました。
 すごく丁寧に治していただき、何か生まれ変わったような感じがして、家族ともども本当に感謝しています。
 今度はもう少し大切に扱い出来れば自分の子供にも与え、何十年と付き合っていければと思っております。

 P.S HPのプロフィールを見て驚いたのですが、うちの奥さんが福岡県粕屋郡の志免の出身で何か縁があるのかと二人で驚き、粕屋郡の人は良い人がいるなと言っておりました(笑)
 本当にどうもありがとうございました!!
3171 山梨

入院:
11.03.23
退院:
11.03.24
オランウータン

症状:綿が痩せてしまい、全体的に隙間が出てきました。特に腕はぶらんぶらん&ぺったんこです。 毛並みは抱っこしすぎて、毛束のようにまとまっています。
治療:
1.背中の開口部を開けて中綿を抜く
 顔の部分は、表情を維持するため、中綿はそのままにしました。
 腕は、肩でミシンで縫ってあって、お腹と通じてなく、中綿が簡単に抜けないので、中間部のミシン目を解いて強引に中綿を抜きました。
2.洗濯
 ハミング1/3で毛並みの改善を試みましたが効を奏せず。
 ブラシでの起毛も、さっぱり。
3.中綿
 両腕を含めて、新しい手芸綿に交換しました。
 90g⇒110g
 うーが無事に帰ってきました。
 痩せた身体がたくましくなって、触り心地もふわふわで大満足です。
 きれいに直していただき、ありがとうございました。
3160 大阪

入院:
11.03.10
退院:
11.03.11
パンダ

症状:小さい時からすごく可愛がっていたのでかなり汚れています。綿も半分くらいに減ってしまって首が取れそうです。 何か中からサビのような茶色い粉が出てきてからは、ここ10年くらいずっとビニールに入れて置いてある状態です。
治療:
1.首回りを外して中綿を抜く
 綿は、ウレタンフォームの切れ端でした。化学的に変化して、茶褐色で粉末化していました。
 これで、生地が染まっているようでした。
2.洗濯2回、ソフター1回
3.補修
 生地が弱くなって、破れた部分は、ガーゼ地を補修クロスで接着しました。(約20個所)
 解れは、ミシン目の上から再縫製しました。
4.口
 赤いフェルトを交換しました。
5.中綿
 新しい手芸綿と交換しました。(約300g)
 ぬいぐるみ無事戻りました。
 きれいになって、びっくりです。
 少し顔が変わった気がしますが・・・。(笑)
 これからも、一緒に過ごす事ができて、とてもうれしいです。
 どうもありがとうございました。
3154 大阪

入院:
11.03.09
退院:
11.03.10
あひる

症状:
@経年によるくちばしの生地が薄くなり綿が見えている。
A右足の生地が破れて半分取れかけております。
B生地全体の汚れや劣化が御座います。

治療:
1.首回りを解いて、中綿を出す
2.両足と嘴を解いて、新しい生地を購入(新宿:オカダヤ)
 同じような生地が無く、似たような生地を購入しました。
3.洗濯
4.新しい生地に写して裁断
5.目玉を外して、縫い代にアイロン掛け・縫製
 縫製は一部は手縫い、後は、手で仮縫いして、ミシンで仕上げました。
6.目玉の再取付
 縫製を少し深くしたので、目玉の位置が「くちばし」にかかっていますが、縫製を確実にするためですから、我慢して下さい。
7.中綿
 新しく、手芸綿を入れました。
 昨日夕方無事戻ってまいりました。
 足の骨折や嘴の怪我も綺麗に治療頂き、入院前よりふっくらして
元気に退院してきて大変喜んでおります。
3152 埼玉

入院:
11.03.07
退院:
11.03.07
ヒツジ

症状:
・以前ははちきれんばかりにパンパだったのに、綿が少なくなり、首と手の付け根がグラグラしている。(綿がよってしまいメタボな感じになる・・・)
・ふわふわだった毛がゴミと一緒に絡まってしっとりした感じになっている。

治療:
1.尻尾の右側の開口部を開けて、中綿を抜く
 「だまだま」の旧綿は約400gでした。
2.洗濯機用の洗剤で手洗い・洗濯
3.「ごみと一緒に絡まって・・」
 長年の埃を絡めての結果で、致し方なし。
 多少、ブラシで毛を立ててみましたが、効果なし?
4.中綿
 新しい手芸綿(ポリエステル)330gを入れました。
 治療ありがとうございました!
 ダレダレになっていた体に張りが戻り、肌もきれいになっていました〜♪
 家族のようにかわいがっていたヒツジだったので、大変感謝しております。
 この度は本当にありがとうございました!
3149 東京

入院:
11.03.04
退院:
11.03.05
ぶた

症状:中の綿がクタクタになってしまい、トレードマークのしっぽもクルクルと円をえがいていたのですがすっかり伸びきってしまいました。しかも洗濯も上手に出来ないため真っ白だったのがかなり黒ずんでしまいました。
治療:
1.尻尾の右上の開口部を開けて、中綿を抜く
 旧綿は「だまだま」で200g。
 鼻は、隔壁があって傷んでいなかったので、綿はそのままとしました。
2.洗濯
 四肢のビーズはそのままで、洗濯袋に入れて、洗剤と漂白で洗濯しました。(10分間)
3.尻尾
 クルクルの形跡は残っていませんでしたので、「荷作りテープ」をクルクルにドライヤーで癖を付けて、一旦、尻尾を外して、テープを入れて、再度ミシンで取付ました。
4.中綿
 新しい手芸綿を入れました。(220g)
 こんばんは、先程,ブータンが届きました。
 ふかふかになったブータンを見て子供も大変喜んでいます。
 本当にありがとうございました。
 また何かありましたらよろしくお願いいたします。
3146 東京

入院:
11.03.01
退院:
11.03.02
ウサギ

症状:13年間可愛がってるぬいぐるみなんですが、中の綿がくたくたになってしまい、また洗濯もできずにいます…
治療:
1.背中の開口部を開けて中綿を抜く
 ウレタンフォーム混じりの綿でした。ウレタンが劣化して、一部は粉々になっていました。(225g)
 足の方に、ビーズがばらばらに入っていました。ビーズを収納していた袋も出てきました。
 ⇒黒いガーゼ地で、作り直して、ビーズを収納しました。
2.洗濯
3.ビーズ袋をお尻に縫い付け・固定
4.中綿
 新しい手芸綿(ポリエステル)を詰めました。(220g)
 新旧綿の重さの違いは、ウレタンフォーム混じりかどうかです。
 長先生こんにちわ♪
 今日、無事にうさぴんが帰ってきました(^^)
 ピカピカ、ふわふわになって帰ってきたので本当にびっくり!!
 これからも大切に、可愛がってあげたいと思います☆
 本当にありがとうございましたm(__)m
3137 東京

入院:
11.02.24
退院:
11.02.25
ライオン

症状:両手を左右から引っ張ってしまい、真ん中にあった縫い目がはずれ真っ二つになってしまった。中に入っていた綿はほぼ回収し、保管しております。
治療:
 縫い目が外れたのではなく、「裂けたか、切れた」ものでした。
 ⇒ガーゼ地と補修クロスを幅2cmのテープにして、破断面を裏から接着しました。
 「らいおんず」の文字の部分は、手縫いで下縫いしてから、接着しました。
 その後、背中の中央線をミシンで縫製し、中綿を入れました。
 ありがとうございます。
 カルテも拝見させて頂きました。
 この度は修理してくださり、心から感謝しております。
 本当にありがとうございました。
3127 東京

入院:
11.02.21
退院:
11.02.21
カエル

症状:誤ってぬいぐるみを洗濯乾燥したところ、中綿が頭に寄ってしまい、関節がくたくたになってしまいました。綿の入れ替えをお願いしたいです。
治療:
 背中の開口部を開けて、手と胴体の中綿を出しました。(102g)
 頭は、しっかり詰まっているし、表情の変化も怖いので、そのまま残しました。
 ⇒新しい手芸綿をすこしきつめに入れました。(143g)
 カエルの修理ありがとうございました。
 へなへなだったカエルが綿のいれかえで元気になって戻って来てくれてとても嬉しいです。
3109 神奈川

入院:
11.02.14
退院:
11.02.14
アルパカ

症状:・四肢の先の方の綿が薄くなり、自力で立てません。・無理に立たせるとへたり込んだように座ってしまいます。・特に綿が薄いと感じるのは、犬で言う踵の部分です(実際には毛足の長いポリエステルと足部分の布の継ぎ目の辺りです)。頭部が重たいので、足に負担がかかり、直してもすぐにまた綿が薄くならないか心配です。
治療:
 背中の開口部を開けて、お腹の中の綿を四肢に移動させて詰め込みました。
 空いたお腹には、新しい手芸綿を110g追加・補充しました。
 「直してもすぐにまた綿が薄くならないか心配です」は、その通りです。
 背中の開口部をご自分で開けて、綿を補充するなり、入れ換えるなり、調整するなりしてください。
 こんばんは
 アルパカが帰ってきました!
 すっかり治って前より元気みたいです!
 入院したその日に治療していただいて、すぐに家に帰ってきてくれたのも、本当に嬉しかったです。
 重力に負けて、きっとまた、へたりこんでしまお日が来るとは思いますが、少しでも長く元気に立っていてくれるよう、大事にしていきます。
 本当にありがとうございました。
3103 東京

入院:
11.02.09
退院:
11.02.10
ゴマフアザラシ

症状:長年使っていることもあり全体が黄ばんでしまったことと、綿が片寄ってしまったので修理をお願いします。また、綿を入れる際に縫い目が目立たないようにして頂けると嬉しいです。
治療:
1.お腹の開口部を開けて、中綿を抜く
2.洗濯・自然乾燥
 洗濯機用洗剤で手洗いし、ワイドハイターで漂白しました。
3.中綿
 旧綿は、「だまだま」だったので、新しい手芸綿と交換しました。(420g⇒440g)
 背中の開口部は、目立たないように閉じました。
 昨日ぶじ届きました!
 顔を見た瞬間、『お帰りー!!』と抱きしめました。
 おもちゃが好きだからこそここまで丁寧に直して頂く事だ出来、さすが職人技だと感動致しました。
 元気になったこの子とまた一緒にいられると思うと、とても嬉しいです♪
 本当にありがとうございました。
3102 神奈川

入院:
11.02.07
退院:
11.02.09
うさぎ

症状:長年の劣化でお洋服のニット素材が弱くなって、腕部分から破れが生じてしまいました。繕ってあげたのですが、あちこちから破けてきてしまいました。そこで服全体を新しい生地に着替えさせて頂きたいのです。また、耳部分にリボンを結んでいたため、黒ずんでしまいました。可能ならば顔もクリーニングできますでしょうか?
治療:
1.中綿を抜き解く
2.洗濯
 洗濯機用洗剤と固形洗濯石鹸と漂白しましたが、リボン跡は「色移り」しているようで、完全には抜けませんでした。
3.断片にアイロンを掛け
4.ボディは新生地に移して裁断
5.縫製
 手で下縫いし、縫い目にテープを添わせながらミシンで縫製しました。(縫い目のテープは、元々のもので裂けるのを避けるためのものです)
6.隔壁
 頭、両手、両足には、綿がボディと行き来しないように、小さい穴が開いた布の壁を縫い付けました。(これも元々です。)
7.中綿
 送って頂いた手芸綿を入れました。
 こんばんは。
 ぬいぐるみの治療有難うございました。
 10年近く一緒に暮らしてきたので、帰宅した際はとても嬉しかったです。
 丁寧に治療していただき、本当に有難うございました。
 また長い付き合いになりそうです。
3088 千葉

入院:
11.02.05
退院:
11.02.06
うさぎ

症状:経年による汚れが目立ち、5年ほど前の夏場に3回ほど自分で洗ってみたところ、綺麗にはなったのですが、綿ちぢまってしまい元気が無くなってしまいました。それ以降は洗っていないため、また汚れが目立ってきてしまっています。 状態としては、首の付け根が取れそうになっています。
治療:
1.中綿を抜いて、洗濯
2.解れや破れを点検
 異常なし
3.屋内で自然乾燥(一晩)
4.中綿
 元々の綿は、「だまだま」だったので、新しい手芸綿と交換しました。(52g⇒100g)
 ちょっと、多めに入れたので、しっかりしたと思います。
 こんばんは。
 本日、無事に戻ってきました。
 縫い目も目立たず、綿もしっかり入っていて、見違える様に元気になって良かったです。
 これで、また長い間一緒に暮らせます。
 ありがとうございました。
3081
3080
東京

入院:
11.01.25
退院:
11.02.05
パンダ
(2匹)

症状:
・(1体目)首周りのくろい部分が破けて縫うを繰り返した結果ボロボロになってしまいました。他に目がずれ込む、向かって右側の手が中のビーズがなくなってしまいました。口の紐もブランとしてしまっています。
・(2体目)ゴムで足元がとめてありますがやぶれてしまってます。

治療:
 治療方針 
@「黒い部分の生地を交換する。」(ただし、目の部分は作業が複雑なので補修で対応する)
A2体目の目玉が片方無くなっているので、取り替える。
B2体目を縫製上の参考に温存し、一体目から取り掛かる。

(一体目)
1.解いて、黒い手を持って、
2.生地と目玉の購入(新宿、オカダヤ)
3.洗濯・漂白
4.耳、手、足を、2体分、裁断・縫製し、首回りは、裁断のみ(爪は手持ちの白いフェルトを使いました)
5.目玉の穴を補修クロスで黒い布を接着して一旦、穴を埋めて、再度穴を開けて、旧の目玉を再固定
6.口の紐を新しい刺繍糸で再生
7.2体目を参考に、縫製
 手足のペレット(ビーズ)は、手が5g、足が8gとしました。
8.中綿は、新しい手芸綿と交換(50g、ペレットは入れず)

(2体目)
 ほぼ、1体目と同じ治療をしましたが、異なるのは、
1.漂白はせず
2.口の紐はそのまま
3、目玉は、両眼とも新しいものと取替
4.耳は変えず、そのまま(必要なし)
5.中綿は、新しい手芸綿と、ペレットの残りをお尻に入れました。
 
3064 埼玉

入院:
11.01.22
退院:
11.01.23
モンチッチ

症状:30年来のぬいぐるみで毛はフサフサだったのに、今ではぺっちゃんこで硬くなってしまいました。顔のセルロイド?部分は劣化してべたべたして埃が付いて取れにくくなっています。中身は綿ではなく、プラスチックの粒みたいな物が入っていますが、全部下半身に溜まってしまい、ウエストはくびれてしまい、上半身はガリガリです。(自己流で似たような大きさのビーズを入れてしまいました)
治療:
1.ビーズ(ペレット)を抜く
2.洗濯
3.補修跡を解く
 補修で胸や、腕が細くなっていたので、補修の糸を解いて「ゆったり」させました。
4.補修クロスで補修
 黒いガーゼ地を裏から、補修クロスで接着しました。
 表面の7割位に張り付けました。
 腕は、まず、手先のプラスチック部を外して、裏返して、ガーゼ地を全面に張って、裏返して、手先を固定しました。(手先を付けたままでは、裏返せない)
5.中綿
 ビーズは重く、破損を助長するので、全てを手芸綿にしました。(55g)
 可愛がっていたモンチッチが、また、元気になって戻って大変、嬉しく思っています。
 ありがとうございました。
 ますます、これからも大切にしていきます。
 手間暇かけて頂いて、本当に嬉しく思っております。
 また、お世話になることがありましたら、宜しくお願いいたします。
3059 京都

入院:
11.01.21
退院:
11.01.22
カバン型の
ぬいぐるみ


症状:
1.口が破れている。
2.鼻がはげている。
3.首とカバンの取っ手の付け根がはずれかかっている。
4.ゴム素材のひげや毛が伸び放題。
5.経年のせいで、うす汚れている。

治療:
1.首を外して中綿を抜く
2.耳、口、鼻を解いて、洗濯
 かなり汚れていました。
3.口
 赤いフェルトを購入して、裁断・縫製しました。
 フェルトの上板、下板は、プラスチック板で再生し、ホットボンドで接着しました。
4.鼻
 手持ちの合皮で、裁断・絞り・取付
5.ひげと髪の毛
 手持ちの黒いゴム紐と交換しました。伸び放題の長さに合せましたので、適当に切り詰めてください。
6.耳の中の針金
 針金が、一方は折れて、他方は根元に縮こまっていました。
 ⇒直径2mmのアルミ線と交換しました。
7.目玉の黒目
 色が薄くなっていたので、鼻に使った合皮と交換し、ホットボンドで接着しました。
8.表情糸(?)
 両目の中間点と口の奥の間を糸で結んで、顔の格好を作っていた糸は再生しました。
9.綿袋
 胴体はカバンになっていますが、カバンとしては使わないと言うことなので、ガーゼ地で袋を作って、手芸綿を50g入れて、ダミーの中身を作ってお腹を満たしてみました。
 この度はお手数をお掛けしました。
 耳が折れていたことも忘れていたのに、きちんと診療していただき、ありがとうございます。
 また、お腹の中に綿まで詰めていただいて・・・。
 目も力強くなり、またふわふわで手ざわりもよくなりました!
 綺麗になったオーネを持って、お嫁に行きたいと思います☆
 本当にありがとうございました!!
3041 神奈川

入院:
11.01.11
退院:
11.01.12
リス

症状:洗濯したら、顔が破れました。
治療:
1.首を外して、中綿を抜く
 中綿は茶色に劣化したウレタンフォームでした。
2.頬の生地を解いて、全体を洗濯
 洗濯(洗濯機用洗剤と固形石鹸)と漂白(ワイドハイター)をしました。
3.両頬の生地交換
 大きく破れていた右頬と小さく破れていた頬の断片を手持ちの生地と交換しました。
4.補修
 @破れの補修
 生地が弱くなって裂けた穴を、約10個所、ガーゼ地を補修クロスで接着しました。
 A縫い目の緩み
 全てではありませんが、殆どのミシン縫い跡を上から再度縫いました。
5.中綿
 ウレタンフォームを手芸綿に交換しました。(65g)
 この度はぬいぐるみのリス(3041)が入院をして、大変にお世話に
なりました。
 無事治癒し退院できて、保護者として心から御礼申し上げます。
 なお、治療をしていただいた本人から院長先生へのお礼を、以下に
記させていただきます。

 ピンクの顔が大怪我をしてどうなるかと心配しましたが、おもちゃ
クリニックで治療をしていただいて、前より美人になって戻って来ました。
 また二人で仲良く楽しい毎日を過ごしたいと思います。
 長先生、本当に有難うございました。
3031 東京

入院:
11.01.05
退院:
11.01.06
アザラシ

症状:白いアザラシの抱き枕があるのですが、最近綿がだいぶ少なくなり、かつ色も少々汚くなってきたので、そちらの病院で治していただきたいと思います。
治療:
1.脇腹の開口部を開けて中綿を抜く     
 だまだまの手芸綿が210g
 マカロニ型のペレットが250g
 ペレットは袋が破れて、綿と混じっていました。
2.洗濯
 洗濯機用の洗剤と固形石鹸で洗った後、ワイドハイターで漂白しました。(NO.3030の犬と一緒に)
3.ペレットを袋に戻す
4.中綿を詰める
 新しい手芸綿をペレット袋と一緒に詰めました。(220g)
 今到着したようです。
 この度は本当にありがとうございました。
 彼女もとても喜んでおります。
 本当に本当にありがとうございました。
3026 北海道

入院:
10.12.31
退院:
10.12.31
うさぎ

症状:20年以上前から毎日一緒に寝ているウサギのぬいぐるみです。縫い目が見えてきていて、ハゲてしまっている箇所が複数あります。全体的に毛も薄くなってしまっています。
治療:
1.首回りを解いて中綿を出す
2.洗濯・漂白
 固形の洗濯石鹸と洗濯機用の洗剤で洗って、ワイドハイターで漂白しました。完全ではないが、かなり汚れは落ちたと思います。
3.補修
 顎下の綻び(布の横糸切れ)は、糸で寄せて、ガーゼ地を補修クロスで裏から接着しました。
 毛が擦れて無くなっている部分は、狭ければ、毛糸などを絡ませて、「ごまかし」が出来ますが、これだけ広いと、目立ちますので、このままとしました。
4.中綿
 元々の綿は「だまだま」だったので、新しい手芸綿と交換しました。(30g)
 両手は一旦外して、綿を充填して、再度縫い付けました。
 
3009 東京

入院:
10.12.21
退院:
10.12.21
onちゃん

症状:両手足の付け根の縫い目部分が破れてしまい、中から綿が出てしまっている状態です。とくに左手の損傷具合がひどく、手の切断も時間の問題かと思います。
治療:
 デザインがしゃれているわりに、生地(フリース)と縫製がきゃしゃで、破れるべくしてほつれ(やぶれ)ています。
 この生地と縫製では長持ちしませんが、そのまま復元しました。
1.中綿を抜く
2.洗濯
3.補修
 裏返して、ミシンでほつれた部分を再縫製し、袖付け、足付け(?)を一周ミシンを掛けました。
4.中綿を戻す
5.背中を閉じる
 針の穴が大きくなって、今にも布が裂けそうです。

 上に乗ったり、押したりせずに、そーっと飾っておいてください。
 先日はonちゃんがお世話になりました。
 無事onちゃんは娘たちの元へ帰ってきました。
 怪我をしていたころはずっと心配していた長女も喜んでおり、これからはonちゃんに優しく接すると言ってます。
 本当にありがとうございました。
2994 兵庫

入院:
10.12.16
退院:
10.12.17
黄色い天使の
うさぎ

症状:10年ほど前に購入したぬいぐるみです。元々は少しふわっとした黄色い布地だったのですが、すっかり毛が落ちてすり減り、破けそうなほど薄くなってしまいました。右手の付け根はほつれてやぶけそうになっています。
治療:
 
生地の交換を考えて、保護者に気に入った生地の購入をお願いしたのですが、いざ、手元で診て見ると、身長14cmで作業が困難なので、補修で対応することにしました。
1.中綿を抜く
 手足頭は手芸綿で胴体はビーズと手芸綿の混合でした。
2.洗濯
 微温湯で固形の洗濯石鹸で洗いました。
 鼻の頭は、ブラシで叩きながら洗いました。
3.補修
 右手付根は、裏から手縫いで補修しました。
4.中綿
 手芸綿は新しい綿と交換しました。(23g)
 ビーズは元々のビーズを戻しました。(26g)
 「黄色い天使うさぎ」、無事届いております。
 連絡が遅くなり、申し訳ありません。

 とてもきれいに治していただき、また洗濯までしていただいて、ありがとうございました。
 娘も「シャンとして帰ってきた!」と大喜びです。

 小さくて面倒だったことと思います。
 お世話になりました。
 本当にありがとうございました。
2987 東京

入院:
10.12.14
退院:
10.12.15
うさぎ

症状:過去に一度首が切れてしまった覚えがあり、首が据わらず前 方に倒れ込んでしまいます。右耳の付け根が切れてしまっています。25年間替えていない中綿の交換をお願いします。白いウサギのはずが黒ずんでしまい、全体的に弱ってしまっています。
治療:
1.首を外して、中綿を抜く
 中綿は、劣化進行中のウレタンフォームでした。
2.洗濯・漂白
 洗濯機用洗剤とワイドハイターで洗濯しました。
3.補修
 ・左耳の付根−手縫いで補修
 ・口まわり−補修クロスでガーゼ地を接着
 ・右手中程−手縫いで補修
 ・首回り−補修クロスでガーゼ地を接着
4.中綿
 新しい手芸綿をいれました。(115g)
5.首回りの後始末
 タコ糸で頭側を縫い縮めて、胴体側と合体しました。
 本日受け取りました。
 元気になって帰ってきました。
 お世話になりました。
 
 お体に気をつけて、これからもご活躍ください。
 本当にありがとうございました。
2969 兵庫

入院:
10.12.03
退院:
10.12.04
かっぱ

症状:中綿が千切れてしまっています。マジックテープの縫い付けが取れてしまっています。あちこちほつれてしまっています。
治療:
1.ほつれの補修
 右脇がほつれていました。
 ⇒一度解いて、ミシンで再縫製しました。
2.マジックテープ
 透明なナイロン糸でぬいました。
3.頭部の綿保護
 首の周りに、頭の中の綿が胴体に抜け出さないように、布の隔壁があった形跡が残っていたので、別の新しい布で再生しました。
4.中綿
 元々の綿は、「だまだま」で再使用は不可能だったので、新しい手芸綿を入れました。(約160g)
 ぬいぐるみ受け取っております。
 たくさん綿が入って、モコモコな感じで、雰囲気はわりと変わりましたが、かえって、かわいくなったと思います。
 元気に帰ってきたかっぱに、子供たちも大喜びです。
 でも今までのように、乱暴に扱うこともなく、気を遣って遊んでいるようにも見えます。
 「また、東京に行っちゃわない様に」だそうです。
 本当に有難うございました。
2968 鹿児島

入院:
10.12.02
退院:
10.12.03
とら

症状:一度も洗った事がなく埃っぽいです。この子も洗っていただけないでしょうか?(鼻がないのに最近気がつきましたが、どんな鼻だったのか思い出せません。
治療:
1.脇腹の開口部を開けて、中綿を抜く
 頭は、色黒の代用綿?で、胴体は、茶色にペレット(ビーズ)でした。
2.洗濯
 あまりきれいにはなりませんでした。
3.鼻
 手持ちの逆三角形のプラスチックの鼻を付けてみました。
4.中綿を戻す
 頭の代用綿は、新しい手芸綿と交換しました。(約30g)
(同 下)
2935 千葉

入院:
10.11.15
退院:
10.11.15
ライオン

症状:向かって右側のヒゲが根元から抜けて、顔から出でしまっています。
治療:
 鼻の下から口への黒い糸に数回巻きつけて左右7cmくらい離れた所まで生地の下に潜らせて髭を出していたものが抜けて、黒い糸の所でぶら下がっていました。
 ⇒長めの針を使って元の位置に戻しまし、ドライヤーの熱で癖付けをしました。
 
2930 愛知

入院:
10.11.12
退院:
10.11.14
ねこ

症状:
 
猫の背中の縫い目の裂けと伸びきったゴムの髭です。背中は昔自己流で縫い合わせたのですが、その部分が布の劣化とともに裂けてしまい、縫い合わせるための強度があるのか心配です。
 髭はゴムが伸びているので取り替えられたらいいなぁ、という程度です。

治療:
1.中綿を抜いて洗濯
 中綿は、黒くて、代用綿のようでした。
2.補修
 @背中−裂けていました。
  ⇒補修クロスでガーゼ地を接着しました。
 A右脇下−裂けていました。
  ⇒背中と同じようにし、更に、糸で縫いました。
3.中綿
 新しい手芸綿と交換しました。
 旧綿は350gくらいでしたが、新しい手芸綿は200gと軽くなりましたので、感触が変わったと思います。
4.髭
 100円ショップで細く、黒いゴム紐を買って、付け替えました。
 少し長めに付けましたので、切り詰めてください。
 長めに付けて頂いたネコのヒゲですが、娘が早速引っ張って抜いてしまったので、結び目を大きくしたら丁度良い長さになりました。
 本当にありがとうございました。
2925 兵庫

入院:
10.11.06
退院:
10.11.07
ミッフィー

症状:中の綿がうすくなり、さらに表面のタオル生地そのものが薄くなり、よれよれの状態、顔の部分に穴があいてしまっています。

1.中綿を抜く
 両手は先に綿を入れて縫いつけてあったので、一旦、縫い目を解いて中綿を抜きました。
綿は「だまだま」になっていました。(120g)
2.洗濯・漂白
 洗濯機用洗剤、固形石鹸で洗い、ブリーチで漂白しかなり白くはなりました。
3.補修
 顔の表面の補修跡を解いてみたら、摩耗や生地の欠損部が多く、補修は無理と判断して、手持ちのタオル地と交換しました。
 なるべく、旧品を流用する考えで、目玉は切り抜いて、補修クロスで熱接着しました。
 右胸上、左足先、背中の開口部左の穴には、ガーゼ地を補修クロスで接着しました。
4.中綿
 新しい手芸綿を120g入れました。
 ちょっと入れ過ぎで、形が変わっているかもしれませんが、そのうち、落ち着くと思います。
 先ほど、ミッフィー帰ってきました。
 こんなに元気になるなんて、感動です。
 本人も(ミッフィー)嬉しそうです(笑)
 もっと早く診てもらえば良かったです。
 本当に有難うございました。
2879 愛知

入院:
10.10.03
退院:
10.10.03
アヒル

症状:「だきまくら」としてかわいがっているアヒルのぬいぐるみの「だっく」が、洗濯を繰り返すうちに中の綿がくたくたになってしまい、首も据わらなくなってしまいました。一度中綿をだして新品に入れ替えれば治ると思うのですが自分では能力がなくできません。
治療:
1.中綿を出す
 だまだまになっていました。(590g) 
2.新しい綿を入れる
 一袋110gの圧縮綿を6袋いれました。(660g)
 綿は詰めればいくらでも入りますが、感触を考えて詰めました。

 なお、洗濯すれば、くたくた、だまだまになりますので、背中の開口部を開けて、ご自分で綿の交換をされると、入れ方も自由です。
 こんにちは。
 さきほどだっくが元気になって帰ってきました。
 首も据わり腕もしっかりして元気になった姿にとっても喜んでおります。
 このまま元気でいてくれればいいのですがまた具合が悪くなったら先生のカルテをもとに治療に挑戦してみます。
 でももしムリならまた入院をお願いするかもです。
 でもこんなすばらしい夢のような病院があったなんて感謝感謝です。
 本当にありがとうございました!
2876 埼玉

入院:
10.10.02
退院:
10.10.03
ドラえもん

症状:2005年にも1度修繕を頼みました。カルテ番号は759です。同じドラえもんのぬいぐるみなのですが、目の部分の布が、角が擦り切れて、剥がれてきてしまいました。
治療:
1.中綿を抜く
2.洗濯
3.目玉の補修
 外して、手持ちの新しい布を裁断して裏で絞って、取付、最後はホットボンドで接着しました。
4.綿を戻して閉じる
 本日、無事にドラえもんを受け取りました。
 すごく大切なのぬいぐるみなので、今回も綺麗になおしていただけて本当に嬉しかったです。
 ありがとうございました。
2850 埼玉

入院:
10.09.21
退院:
10.09.22
ミッキーマウス

症状:お尻についている円形のファスナーが壊れてしまいました。
治療:
1.本体を出して洗濯
 スイッチも外して、洗濯しました。
2.カバー布を作り直し
 本体を中綿から保護する袋が破れていたので、スカート部分を作り直しました。
3.ファスナー
 スライダーとストッパーが無くなっていたので、別の新しいファスナーから移植しました。
 ミッキーちゃんの手術ありがとうございました。
 今朝郵便局にて受け取りました。
 洗濯までしていただき心から感謝です。
 しかも誰が見ても手術したとは思えないような仕上がりでびっくりです。
 もしかしたら私の友人たちもぬいぐるみの手術をお願いする事になるかもしれませんが、そのときは、どうぞよろしくお願いします。
 今回は本当にありがとうございました。
2839 神奈川

入院:
10.09.18
退院:
10.09.19
ひつじ

症状:来月で32歳になります。毎日一緒に寝ていたりしていたため、とてもぼろぼろになってしまいました。穴が開いてしまい、そこからスポンジが少しずつ出てきてしまうため、少しくったりしてしまいました。生地が薄くなってしまって、生地が破けてしまうため、穴を自分では縫うことができなくなってしまいました。このままではずっと一緒にいられなくなると心配しています。
治療:
 このまま、裏から生地を接着して補強することにしました。
1.首をはずして中綿を抜く
2.洗濯
3.黒い毛玉とり
4.補修
 右手先の破れを、補修クロスでガーゼ地を接着しました。
5.補強
 胸の部分は、しつけ糸で表から「ほつれ」を寄せて、裏からガーゼ地を補修クロスで接着した後で、「しつけ糸」を取り去りました。
 顔の部分は、頬の欠損部分もあることから、顔の生地に似た生地を補修クロスで接着しました。
6.目玉の{固定
 そのままの位置で、タコ糸を使ってしっかり固定しました。
7.中綿
 元々のウレタン綿は、茶色に粉末化していたので、手芸綿に交換しました。(165g)
 今日大切な大切なぬいぐるみが無事に届きました。
 綺麗に直していただきありがとうございます。
 自分ではできなかった治療をしていただいたことに心からお礼申し上げます。
 本当に嬉しいです。
 感謝の気持ちでいっぱいです。
 これからまたずっと一緒にいられます。
 ありがとうございました。
2838 東京

入院:
10.09.17
退院:
10.09.19
うさぎ

症状:20年程前のものです、先日首がちぎれてしまいました。また、その際に若干中のワタが飛散してしまっています。
治療:
1.中綿を抜く
2.洗濯
3.生地の「やぶれ」を補修
 裏返して内側から見ると、生地の方々に小さな破れがあったので、ガーゼ地を補修クロスで接着し、塞ぎました。
胴体部5個所、頭部12個所
4.再縫製
 縫い目が緩んだり解れたりしていたので、大部分の縫い目を再縫製しました。
5.中綿
 元々の綿は、劣化して茶色になったウレタンフォームだったので、新しい手芸綿と交換しました。(130g)
 
2828 神奈川

入院:
10.09.14
退院:
10.09.16
ブタのストラップ

症状:購入時についていたボタン製の鼻が取れてしまいました。糸だけ出ている部分に備え付けのボタンを付け直して頂きたいと思います。またとれてしまう可能性があるので、接着剤など補強手段も講じていただけると助かります。
治療:
 
背中を開けてみましたが、余りにも小さく(携帯ストラップ)、中綿もなかなか抜けないので、鼻のボタンは表から付けることにしました。
 表から糸をボタンに通しながら、「×」に固定して、糸の「始め」と「終わり」を固結びし、その両端をボタンに(瞬間)接着しました。
(同 下)
2827 神奈川

入院:
10.09.14
退院:
10.09.16
アシカ

症状:頭に帽子を被っているのですが、それが一部取れかかっていますので、縫製し直して頂きたいと思います。また、前足・後足も糸がほつれているように見えますので、できるようなら補修して頂ければと思います。
治療:
1.帽子を外して、洗濯
2.お腹の開口部を開けて中綿を抜いて裏返す
3.胸ヒレ、尾ヒレを通る体側線の縫い目の上を再度、ミシンで上縫いしました。(解れは切除しました)
4.裏返したついでに、全体をチェックしましたが異常なしでした。
5.元々の中綿を戻しました。
6.帽子を手で縫いつけました。
 本日ぬいぐるみを受け取りました。
 非常に細かい作業もあったようですが、丁寧に治療して頂いたおかげでみんな治療前より元気になったようです。
 いつも家族のように大事にしているので、家の中が明るくなった様で家族一同よろこんでおります。
 今回おもちゃクリニックという存在を初めて知ったのですが、おもちゃを専門に治していらっしゃる先生のようなお医者様がいるからこそ、大事にしているぬいぐるみたちをまるで人を診るように治して頂けたのだと思っております。
 ここまで素晴らしい治療をして頂いた上で無償というのでは、至れり尽くせりで感謝してもし足りない思いです。
 愛着があり簡単に捨てられるモノではないからこそ、 そういった思いに応えて頂けるような先生の治療には本当に感動致しました。どうかこれからも沢山のおもちゃたちを救い続けてあげて下さい。
 この度は本当にありがとうございました。
2826 神奈川

入院:
10.09.14
退院:
10.09.16
クワッチ

症状:右腕の付け根が一部ほつれていて、腕がとれそうになっています。毛むくじゃらで見えにくいのですが、左腕や両足の付け根も以前に比べてゆるいので、ほつれたり穴が開いている可能性があります。せっかくですので、この際に点検していただき、修理または壊れそうな部分を補強して頂けたらと思います。
治療:
1.背中の開口部を開けて中綿を抜く
2.裏返して、左腕の付け根のほころびをミシンで縫いつけようとしたが、小さくて縫えないので、表側から手縫いで補修しました。
3.裏返したついでに、全体をチェックしましたが異常なしでした。
4.中綿を戻し、少し、新しい手芸綿を補充しました。 
(同 上)
2816 京都

入院:
10.09.08
退院:
10.09.09
ゴリラ

■ 日光浴のし過ぎで色がはげている。■ 各縫い目(頭上・額・足指先などなど)が裂け始めてきている。■ 数年前の医療ミスが原因で、縫い目箇所(耳たぶ・額など)が汚い。■ 白目が黄色い。■ お鼻の右側が外れている。■ 全体的にやせ細り、特に肩がガリガリで、脱臼している。■ 骨盤が歪んでいるのか、足がやや左方向に向いている。■ 昔は自力で座れたのに、今は筋肉が衰えたせいか、後ろに倒れてしまう。
治療:
1.中綿を抜く
2.洗濯
3.補修
 生地の破れを7個所、黒いガーゼ地を補修クロスで接着しました。
4.上縫い
 縫い目の大部分をミシンで再縫製しました。(少し内側を)
 ちょっと小ぶりになったかも?
5.鼻の固定
 右側を一か所、黒い糸で縫いました。
6.新しい中綿を入れる
 元々の綿(100g)は、「だまだま」だったので、新しい手芸綿(ポリエステル)を入れました。(140g)

 生地が弱っていますので、擦れて毛がなくなっている部分が目立ちますが、仕方がありません。
 ごりすけが無事帰宅しました!
 筋肉隆々で、顔が凛々しくなって、とっても自信満々なごりすけの姿に、家族一同顔が緩みっぱなしです。
 勇気を出して手術させて良かったです。
 本当に本当にありがとうございました。
 またこの子が怪我をしたり、体調を崩してしまったりしたら、どうぞよろしくお願いいたします。

 そして、「おもちゃ病院」ってとっても夢があって素敵ですね…♪
 これからもこの子を大事にしていきます。

 ありがとうございました!!
2795 滋賀

入院:
10.08.31
退院:
10.09.02
花咲けミー!

症状:
@顔の生地が一部薄くなってしまっている。
A左耳がつぶれている。
B全体に伸びてたるんでいる。

治療:
1.ミクロビーズを抜く
 普通は、紙の筒を付けてサラサラと抜けるのですが、滞って抜けませんでした。原因は「耳のつぶれ」と関係していました。
2.顔の縫い目を解く
3.洗濯する
4.新しい生地に写して裁断
 伸縮性の大きい生地なので、紙の台紙に貼って、形を決めました。
 手持ちの似た生地を使い裁断しました。
5.目と口を描く
 水性エナメル(乾燥したら水には溶けない)で写して描きました。
6.縫製
 手で下縫いして、ミシンで仕上げました。
7.左耳のつぶれ
 耳の綿を入れた袋が破れて、綿がミクロビーズと完全に混じっていました。
 ⇒拾い出して、再度、耳に詰めました。
8.ミクロビーズを詰める
 残念ながら少し余りました。
 この度は、花咲けミーを治療いただき、ありがとうございました。
 しかし、帰ってきたミーは顔がかなり変わってしまっておりました。
 目は明らかに元より大きく、顔の形も、まあるかったものが、アゴの
生地が引きつって、歪んでしまっております。
 箱から出した瞬間、あまりに変わってしまった姿を見て号泣してしまいました。余ったパウダービーズを自分たちで詰めたところ、少しマシになりましたが・・・

 このようなリスクがあると分かっていれば、このようなお願いをしなかったのに、とミーに対して申し訳ない気持ちでいっぱいです。
 本当に可哀相なことをしてしまいました。
 もちろん、「顔を変える」という安易な選択をした、私の責任です。
 ただ今回は、以前にも花咲けミーを治療されているという実績を拝見して、安心してお任せしてしまったことも事実です。
 今後、同様の依頼がありましたら、こういった例があることもお話しして差し上げて欲しいです。
2776 東京

入院:
10.08.24
退院:
10.08.25
うさぎ

症状:
・継ぎ目部分の糸のほつれ(以前母が手直しした部分のほつれも含む)
・生地の傷み(全体的に毛玉化、顔左側に汚れ、部分的に毛が禿げている)
・右目部分から中のスポンジが見えてしまっている
・首、肩部分の中のスポンジが減ってしまいスカスカになっている

治療:
1.中綿を抜き洗濯
 手芸綿とウレタンフォームの混じった中綿を抜きました。(約40g)
2.補修
 @両目:大穴を糸で縫い縮めて、補修クロスでガーゼ地を裏から接着しました。
 A両脇下:補修クロスでガーゼ地を裏から接着し、手で袖付けを上縫いしました。
 B首回り、鼻筋、その他:ミシンと手縫いで「ほつれの少し内側」を上縫いしました。
 従って、形が小ぶりになっていると思います。
3.目玉の取付
 目玉と顎の間に糸を張って固定しました。
4.中綿
 元々の綿は、劣化していたので、新しい手芸綿をいれました。(65g)
 とても早い修理にビックリし、また大事なぬいぐるみがとても綺麗に生まれ変わったのでとっても嬉しかったです!
 23年間ずっと一緒にいて、今でも枕元で一緒に寝てるので、とってもくたくたなぬいぐるみでしたが、おかげ様でパンパンに肥えてぬいぐるみも幸せそうです。こんなに姿勢の良い子だったんですね!
 洗濯もして頂けたのでくすんでいた色が見違えるほど鮮やかになり驚いています。
 顔も以前より凛々しくなり、小ぶりになったと仰っておりますが全く気になりません!
 気になっていたほつれや、目の周りからはみ出したスポンジ等も修復されていて大満足です。
 生地の傷みや穴の開いた部分もどこだったかわからないくらい綺麗に治っていて感激しました。
 口部分の糸が取れてしまっていましたが、元々入っていた綿の中から糸の切れ端を探し出し、とりあえず自力で修正しました。
 これから更に20年30年とずーっと一緒にいられそうです。
 この度は本当にありがとうございました!!!
2775 神奈川

入院:
10.08.23
退院:
10.08.24
ペンギン

症状:物置にしまってあった思い出のぬいぐるみが出て来たのですが、虫食いや劣化などで、かなりかわいそうな状態でした。今は亡き祖父母に買ってもらった大切なぬいぐるみなので、もし修理可能であれば、お願いできないかと思っております。
治療:
1.背中の開口部から中綿を抜く
 十分劣化して茶色で粉体化しかけたウレタンフォームを抜きました。
2.洗濯
3.補修
 くちばしは、黒と橙のフェルトと交換しました。
 黄色の耳の部分は、裏から補修クロスでガーゼ地を接着しました。
 その他、羽の付根、胸の部分も補修クロスで補修しました。
4.中綿
 新しい銃芸綿と交換しました。(約200g)
 ウレタンフォームと感触が違いますのでちょっと違和感があるかもしれませんが、慣れてください。
 こんばんは。
 Web拝見いたしました。
 こんなに迅速に治療してもらえるなんて、感激です!!
 本当にありがとうございます。
 明日には届くと思うので、再会を楽しみにしておきます。
2774 東京

入院:
10.08.23
退院:
10.08.23
ミッキーマウス

症状:ぬいぐるみの左の靴(プラスチック製)がとれそうになっています。布の脚との接着部がとれかけています。修理をお願いできないでしょうか。
治療:
 
ホットボンド(グルースティック:合成樹脂を専用のグルーガンの熱で溶かして接着するもの)で接着しました。
 右足の一部も取れかかっていたので、こちらも接着しました。
 本日、ミッキーが届きました。
 両足ともしっかり直していただき、ありがとうございました。
 娘は、実家から今週末に戻ってまいります。
 ミッキーの元気な姿を見て、さぞかし喜ぶと思います。
 本当にどうもありがとうございました。
2748 東京

入院:
10.08.01
退院:
10.08.03
さる

症状:大型犬にめちゃくちゃにされてしまいました。ぼろぼろで見るも無残な姿です。元通り!とはいかなくても、また抱きしめることができる姿にして頂きたいのです。
治療:
 
左腕の部品が皆無でしたが、極力、ある部品を組み立てることにしました。
1.洗濯
2.補修
 かなり、ずたずたでした。
 破れた部分は、透明なナイロン糸で概略寄せて、補修クロスで熱接着しました。
 @頭部−補修クロス2枚と再縫製5個所
 A右手−補修クロス3枚
 B左足−補修クロス8枚
 C胴体−補修クロス2枚と再縫製2個所
3.左腕の蓋
 手持ちの茶色の生地で、蓋を作り胴体に縫いつけました。
4.中綿
 元々の綿は頭に入れて、胴体(手足を含む)は、新しい手芸綿を入れました。(220g)
 
2741 東京

入院:
10.07.24
退院:
10.07.25
ドナルドダック

症状:
@左足の甲に穴が空き中の詰め物(お米みたいなもの)が見えている。
A左手がもげそうになっている。
B帽子と頭のつなぎ目から謎の糸がでている。
C黒い眉毛を縫った白い糸は抜糸をしてあげたいと思っています。
D帽子の綿の交換もしていただけると嬉しいです。
 何度かクリーニングに出した結果皮膚はになって帰ってきたのですが、どこかが破損して帰ってくることも・・・。クリーニング屋さんの手術はあら治療なのです。
治療:
1.中綿を抜いて洗濯
2.補修
 @帽子−小さくなったウレタン綿を出して、手芸綿を入れ、インターネットからのドナルドダックの写真から、黒いリボンを復元してみました。また、帽子の縁は黒い糸で頭と綴じ付けました。白い糸は撤去しました。
 A眉毛の白い糸−撤去しました。
 B口の曲がり−洗濯で濡れた間に形を直しました。
 C左肩と左足の甲の解れ−手縫いで補修しました。
3.ビーズ(お米みたいなもの)
手芸綿と混じらないように、新しくガーゼ地で袋を作って収容し、お尻に入れて安定に「お座り」できるように、重しとしました。
4.中綿
 元々の綿を戻し、不足分を補充しました。(約50g)
 昨日無事に到着しました。
 怪我が治って元気に帰ってきました。
 自力で座ることが容易にできるようになったので、壁いらずです。
 指定席でも壁に寄りかかることなくシャンとしています。
 本当にありがとうございました。
 ドナドも喜んでいるようです。
 大切にします。
 暑い日が続きますがお体にお気をつけ下さい。
2714 東京

入院:
10.07.04
退院:
10.07.04
たぬき

症状:20年以上大切にしている、たぬきのぬいぐるみで、もともとクタクタになってしまっていたのですが、先日お風呂に入れたところ、背中が(背骨的な場所)縦に亀裂が入り、ぱっくり割れてしまいました。
治療:
1.背中の亀裂
 中綿を出し入れする開口部が解れていました。
2.中綿を抜く
 中綿は、ウレタンフォーム混じりのプラスチック片でした。劣化して茶色の粉になりつつありました。
3.中綿除去
 裏返して歯ブラシで中綿を除去しました。
4.洗濯
5.補修
 手と手の周辺の破れを、ナイロン糸で補修しました。(3個所)
6.目玉の周辺と鼻の固定
 フェルトが剥がれ掛けていたので、ホットボンドで貼り付けました。
7.中綿
 新しい手芸綿を詰めました。(約30g)
 入院時は手には綿が入っていませんでしたが、少し詰めました。
 こんにちは。
 先日たぬきが戻ってきました。
 時間も早く、仕上がりも満足です。
 以前より若返って、賢い顔になってきました。
 家族も彼氏もよろこんでいます。
 ありがとうございました。
2713 千葉

入院:
10.07.03
退院:
10.07.04
カエル

症状:綿に張りがなく、くたくた。黄緑色と白色だったのですが、今ではすっかりくすんだ色になってしまった。タオル地だったのですが、タオルの下地だけになってしまい(ツルツル)、首の付け根の一部分は中の綿が見えるくらいになっている。
治療:
1.中綿を抜いて洗濯
 色はかなり改善されましたが、生地の摩耗が激しいので、交換することにしました。(目玉のビーズと口のフェルトは流用)
2.生地の購入
 洗った生地を持って、新宿のオカダヤで、似たタオル地2種類を購入しました。
3.解いて、アイロン掛け
4.裁断
5.縫製
 手で下縫いして、ミシンで仕上げました。(伸縮性のあるニット用の白糸)
6.中綿
 元々の綿は、汚れていたので、新しい手芸綿と交換しました。(60g)
 こんにちは。
 月曜日にぬいぐるみ届きました。
 戻ってきたぬいぐるみを見て何か寂しかったので(元々首の辺りにリボンが縫い付けてあったのですが、何年か前に取れてなくなってしまったので)家にある布でリボンを作って付けました。
 直していただきありがとうございました。
 これからも大事に可愛がってあげたいと思います。
 ありがとうございました。
2708 新潟

入院:
10.06.29
退院:
10.06.30
モンチッチ

症状:
@全体的に、やせ細ってクタクタしています。
A体の毛が汚れからダマになって、フサフサ感がまったく無くなってしまいました。
B顔や手足の汚れや禿げてしまった鼻のペイントもお願いできれば幸いです。

治療:
1.首を外して中綿を抜く
 入っていた綿は、木の繊維みたいな感じになっていました。
2.洗濯・起毛
 洗濯機用の洗剤を、ぬるま湯に溶いて、手洗いしました。
 濡れている間に、ブラシで毛を起こしました。
3.毛玉取り
 荷作り用の粘着テープで毛玉を取りました。
4.鼻の塗装
 手持ちの油性マジックインキで補修塗装しました。
5.中綿
 新しい手芸綿を入れました。(130g)
6.首の固定
 タコ糸を2重にして、縛りました。
 早速お手当していただき、感謝します。
 今日帰ってくることを知り、外出も控えて待っていました。
 元気になったモンちゃんを見て、すぐに新しい洋服を作ってやりました。
 モンちゃんは我が家の太陽なんです、家の中を明るくしてくれます。とても癒してくれます。
 本当に有難うございました。
2705 東京

入院:
10.06.24
退院:
10.06.24


症状:以前は、ハリがあったのですが、ここ最近、以前のようなハリもなくなり、クタッとした感じになっています。また、以前は壁にもたれかけて座らしていたのですが、それも出来なくなりました。
治療:
1.中綿を抜く
 背中のタテガミの後の開口部を開けて、中綿を抜きました。
 丸洗いの後遺症でダマダマになっていました。
2.洗濯
 微温湯に洗濯機用の洗剤を解いて、手で押し洗いをしました。
 ヘヤードライヤーで乾燥させました。(まだ、不十分かもしれませんので、風通しの良い場所に置いておいてください)
3.尻尾
 綿がぺしゃんこだったので、一旦外して、新しい綿を詰めて、再取付しました。
4.毛玉
 尻尾とタテガミの毛玉を、荷作り用の粘着テープで取り除きました。
5.中綿詰め
 ダマダマになった綿を手で解して、元に戻しました。少し不足したので、新しい手芸綿、110gを補充しました。
 1週間くらい会えないのかな?と思ってたのですが
 予想以上に退院が早かったのでビックリしてます!
 また、さっそく診療日誌、拝見させて頂きました。

 私の気がつかないところまで非常に丁寧に診て頂いて、嬉しい気持ちでいっぱいです。
 会えるのが今から楽しみです!

 本当にありがとうございました。
2694 東京

入院:
10.06.15
退院:
10.06.15
うさぎ

症状:全体的に手垢が付き毛玉ができている。ほつれや破れは表面上は見当たらない。時々、虫が出てくる事があるので中綿の交換が希望です。
治療:
1.中綿を抜いて洗濯
 耳の部分の綿は封じ切りになっているので、抜かずに丸洗いしました。
2.補修
 お尻の部分で1個所解れていたので、ミシンで上縫いしました。
3.毛玉
 ピンセットで丹念に取り除きました。
4.中綿
 新しい手芸綿(330g)と交換しました。
 無事に帰ってきました。
 入院する前より色も綺麗になっていて、カルテもついていたのがわかりやすかったです。
 新しい綿のせいかどことなく顔つきもしっかりしたような気がしました。
 諦めかけていたのですが、お願いしてみてよかったです。
 本当にありがとうございました。
2679 埼玉

入院:
10.06.08
退院:
10.06.10
バンビ

症状:模様、鼻、舌、まつげ、目と、フェルト素材の部分が虫に喰われてしまっており、頭部も一部穴が空いてしまっています。クリーニングは済んでいます。
治療:
 首回りを解いて中綿を抜きました。
1.模様
 体の左右に3個づつ、計6個の虫食い状態の楕円型の模様を手持ちの白いフェルトで取替ました。
2.鼻
 先端に穴が開いた球状の黒いフェルトを交換しました。
3.舌
 赤いフェルトの付け根が欠けていました。交換しました。
4.目玉
 黒、青、白のフェルトが重ねられていましたが、黒と白を交換しました。青と睫毛は流用しました。
5.頭部の穴
 縫い目が裂けていました。少し内側をミシンで再縫製しました。
6.中綿
 元々の綿を解しながら戻しましたが、あまりにもパンパンに詰まって、弱くなった生地を圧迫し過ぎていたので、少し減らしました。
7.首回り
 黒い糸で2周、後始末をしました。
 この度は、ぬいぐるみを直していただきありがとうございました。
 また、おねがいすることもあるかもしれませんが、その時は宜しくおねがいいたします。
 ありがとうございました。
2677 神奈川

入院:
10.06.08
退院:
10.06.11
ドラえもん

症状:修理のお願いは3度目になります。今回は白目の部分の劣化と全体の汚れです。
治療:
 NO.1519(2007年9月5日入院、6日退院、2009年3月30日再入院、31日再退院 )のぬいぐるみの再再入院です。
1.洗濯
 背中の開口部を開けて、中綿を抜いて、目玉を外して、洗濯しました。(洗濯機用洗剤をぬるま湯に解いて手洗い)
2.目玉
 楕円形のプラスチック板を覆っていた布が破れていました。
 ⇒新しい生地を裏で絞って作りました。
3.中綿
 以前の入院で取り替えた綿をそのまま戻しました。
 土曜日の朝に届きました。
 回復してとても嬉しいです。
 今後も大切にしていきたいと思います。
 ありがとうございました。
2671 茨城

入院:
10.06.04
退院:
10.06.04
パンダ

症状:毎晩一緒に寝たりお風呂に入ったりしたせいかクタクタになってしまいました。中の綿も縮んでしまったのか購入当初よりかなり痩せてしまいました。また、表面に毛玉がたくさん出来てしまい、生地も傷んでいるようです。
治療:
1.中綿を抜く
 お尻の開口部を開けて中綿を抜きました。「だまだま」になっていました。(140g)
2.洗濯
3.補修
 左足の補修部分を解いて、ミシンで縫製しました。
 お腹のファスナー部分の解れを手縫いで補修しました。
4.中綿
 新しい手芸綿(150g)を入れました。
5.鼻
 黄色の円錐型になっていましたが、多分、畳まれていたものだと判断して、糸で折りたたんでみました。
(もし、前の状態が良ければ、糸を解いてください。)
6.毛玉
 生地の傷みはありませんが、毛玉はしかたがありません。

 お風呂には入れないでください。
 
2659 東京 

入院:
10.05.21
退院:
10.05.21
ポニー

症状:首がしゃんと自立せず、手を放すと左右どちらかに折れ曲がってしまいます。
治療:
 
お腹の下の方の開口部を開けて、手芸綿を一つかみ補充しました。
 丸洗いで洗濯すると、綿がだまだまになって、ボリュームが少なくなります。仕方がありません。
 昨日、無事にポニーが戻りました。
 首もしっかり立っていました。
 素早く丁寧な仕上がりに感動いたしました。

 また利用させて頂きたいと思います。
 本当にありがとうございました。
2648 東京

入院:
10.05.12
退院:
10.05.15
エルモ

症状:ビーズクッションなのでつぶれてしまっていて、さらに、小さな穴が数か所(私が見ただけで3か所)出来てしまいました。出来れば中身を入れて頂いて、布の修理もお願いできたら幸いです。
治療:
1.中綿(マイクロビーズ)を出す
2.エルモをクッションから離す
3.洗濯
4.クッションの生地を購入
 新宿のオカダヤで、少し厚めで、色が濃い目の生地40cmと、補充用にマイクロビーズ100gを購入しました。
5.裁断・縫製
 手で下縫いしながら、ミシンで仕上げました。
6.ビーズを元に戻す
 生地が新しく弾力が強くなったせいか、補充用のビーズは入れなくてすみました。
 お世話になっております。
 本日エルモ到着致しました。本当にありがとうござました。
 凄く綺麗な仕上がりで驚きました!
 息子も凄く喜んでくれて今日は1日離さず、今も一緒に寝ています。
 カルテもとてもわかりやすかったです。
 またくたくたになってしまったらお願いしようと思います!
 ありがとうございました!!
2635 大阪

入院:
10.05.07
退院:
10.05.08


症状:大きさは手のひらサイズぐらいです。もうボロボロで縫っても限界みたいなのでキレイにしてほしいです。 目だけでも残していただければ少しぐらい見た目が変わってもいいです。(生地は黄色か黄色に近い色で、オレンジだけは避けて。あと、ほっぺたのしもぶくれはチャームポイントなので残して。)
治療:
 よく補修されていましたが、生地が弱くなって限界でした。 「目玉」と「尻尾」と「耳裏の生地」を残して交換することにしました。
1.中綿を抜いて洗濯
2.解いて、アイロン掛け
3.生地の購入
 新宿の「オカダヤ」で探したが、ぴったりの生地がなく、似たような生地を購入し、「ゆざわや」ものぞいてみたが、状況変わらず。
4.裁断
5.縫製
 手で下縫いしながらミシンで縫製しました。
6.中綿
 頭は新しい手芸綿を入れ、胴体は、元々のビーズを、体内を動かないようにガーゼで中袋を作って納めました。
 ありがとうございます。日曜日に帰ってきました。
 きれいに生まれ変わって帰ってきて、とってもうれしいです。
 この度は、本当にありがとうございました。
2611 東京

入院:
10.04.19
退院:
10.04.20
ミッキーマウス

症状:
1.両頬(左右共に直径4cm程度)  
2.右耳の付け根辺り(直径1cm程度のものが二つ)  
3.首の右下(首のラインに沿って5cm程度) 4.背中(縦2cm・横10cm)

治療:
1.背中を開けて綿を抜く
2.首を外して、補修跡を解いて、洗濯
3.破れ個所を糸で閉じて、当て布を補修クロスで接着(10個所以上)
4.耳を一旦外して、補修し、ピンと立てる
 クリヤーBOOKを幅8mm、長さ45cmに切って、耳の周囲にいれ、中はドミット芯を3重にして入れました。
5.中綿
 元々の綿はだまだまだったので、新しい手芸綿と交換しました。(550g)
6.目玉
 仮に、人工皮革を切り抜いて両面テープではってみました。お気に召さなければ、剥がしてください。(正式には、塗料で描くべきです)
7.開口部
 生地の破れの関係で、背中を閉じて、首回りの前を閉じて、後を開口部にしました。

 布の強度が極端に弱くなっていますので、取扱は慎重にお願します。
 この度は、ぬいぐるみ治療の件で大変お世話になりました。
 昨日無事手元に届き、生まれ変わったかの様に綺麗になったミッキーを見て家族一同驚きと同時に、これまでどれだけ扱いが酷かったのかと反省しました。
 同封していただいたカルテにも、布の強度のことが書かれておりましたので、これからまた10年、20年と長く付き合って生けるよう、大切にしていきたいと思います。
 本当にありがとうございました。
2602 福岡

入院:
10.04.14
退院:
10.04.16
ねずみ

症状:二匹で腕を回して一匹のようなねずみのぬいぐるみです。もうボロボロです。
治療:
 元々の生地と同じような種類や色が見つからず、ぬいぐるみの創作に近い作業になりました。
1.中綿を抜いて、解く
 小さいのに戸惑いました。(大きい方が作業がし易い)
 オレンジのねずみを解いて、白のねずみは縫製の参考用にそのままとしました。
2.洗濯してアイロン
3.生地、ビーズ(目玉用)、紐(尻尾用)の購入
 アイロンを掛けた断片と、保護者のメモを持って、新宿・オカダヤに行きましたが、種類・色のピッタリのが無く、まあまあの生地を購入しました。
4.裁断・縫製(右下写真)
 小さくて縫製に苦労しました。手で下縫いして、ミシンで仕上げました。
 尻尾の紐は長めに付けましたので、そちらで最終調整してください。
5.目、鼻、口
 保護者のメモを参考にして付けてみました。
6.中綿
 新しい手芸綿と交換しました。

 全く印象が変わったでしょが、生まれ変わったと思って可愛がってください。
 こんばんは。 
 今日、受け取りました。
 新しい物を作っていただいたんですね。
 ありがとうございます。
 微妙に複雑な気分ではありますが、可愛がっていきたいと思います。
 こんな安い値段で新しいぬいぐるみを、とびっくりしました。
 色々ご足労お掛けしたみたいで申し訳ないです。
 ありがとうございました。
2594 神奈川

入院:
10.04.09
退院:
10.04.10
ぶた

症状:布地がかなり汚れてしまったのと、中綿がダマになってしまっています。
治療:
1.中綿を抜く
2.生地を洗濯する
 洗濯機用の洗剤で、手洗いしました。
3.補修
 お尻のあたりの解れをミシンで補修しました。
4.中綿を入れる
 元々の綿は、細かいダマダマになっていたので、新しい手芸綿と交換しました。
 元々の綿(575g)⇒新しい綿(600g)
 本日無事手元に戻って参りました。
 あまりの変わりようにビックリしています。
 本当にありがとうございました。
2585 東京

入院:
10.04.05
退院:
10.04.06
夢ねこビーナス

症状:表情の可愛さで買ったものですが、どうしても電動の動きや、猫の硬さに抵抗があり、何とか機械を部分を抜いて、普通のただのぬいぐるみにしたいのです。
治療:
1.機械部分を抜く
 首から下は、四肢の肉球を固定している板を除いて撤去しました。
 頭は、目玉や耳や口を固定しているので、プラスチックは除去出来ず、そのままとしました。
 口の開きを固定するため針金で縛りました。
2.毛皮のつなぎ目を取る
 動きを円滑にするため、首、腹、左手、右足の部分に、毛皮と毛皮の間に布の繋ぎが入っていましたが、ぬいぐるみにすると不要なので、縫い縮めました。
3.中綿
 手芸綿を詰めました。(約150g)
4.封入
 今まで、電池の入り口のファスナーを除去して、手縫いで閉じました。

 
 あの格好で、良い形に縫われた猫ですから、左右対称にはできていませんので、注意してください。
 本日、ネコが戻ってきました。
 入院してずぐに修理してくださったのですね?
 あまりにスピーディーで、それでいて丁寧な対応に驚きました。
 ネコに命が吹き込まれたかのように、フカフカの体に生まれ変わってきました。
 先生の技術のずばらしさに感謝の気持ちで一杯です!!
 どうもありがとうございました。
 ずっと大切にします!
2575 東京

入院:
10.03.29
退院:
10.03.29
パンダの
指人形

症状:頭の中の綿がボロボロなのと、目が両方とも取れてしまっています。片目は保存してありますが、片方は紛失しております。
治療:
1.古い中綿
 ウレタンフォームが劣化して茶色で粉々になっていました。
2.洗濯
 固形石鹸で洗濯しました。
3.目玉
 生地が裂けて、目玉が取れていました。
 ⇒黒い布を大きめに、補修クロスで接着しました。
 目玉は、荻窪の手芸店@「よしなが」で入手しました。同じ大きさの物が無かったので、少し大きめのものを2個購入して取付ました。
4.新しい中綿
 ポリエステルの手芸綿を入れました。
 パンダの指人形無事に帰ってきました☆
 綺麗に治していただいてありがとうございます!
 頭の中や外見も汚れていましたが綺麗になって帰ってきてすごく嬉しいです。
 取れた目も修復してあり助かりました。
 今度からは大切に扱うようにします。
 ありがとうございます。
2564 神奈川

入院:
10.03.17
退院:
10.03.18
ペンギン

症状:大きさは55cmくらいです。中の綿がヘタってきたようでしわしわになってしまいました。
治療:
1.中綿を抜く
2.洗濯
3.両手、両足、尻尾を外して、中綿を交換して、再度縫製で取付
4.中綿
 元々の綿は、だまだまになっていたので、新しい手芸綿と交換しました。(600g)
 今日、ペンギンが無事に帰ってきました。
 こんなに早く修理が終わって退院できたのがとても嬉しかったです。
 新品の時のように、フワフワになって触り心地がとても良いです。
 これからも大切にしていきたいと思います。
 本当にありがとうございました。
2556 大阪

入院:
10.03.12
退院:
10.03.14
キングコング

症状:胸、お手て、足の破れ、両肩が外れかけています。
治療:
1.中綿を抜く
 上半身の綿は、ウレタンフォームの断片のようなものでした。
 下半身は、ペレットでした。
2.胸、手、足
 手持ちのフェルト地を裁断・縫製して作りました。
 手足は、接着剤で固定されていましたが、今回は、直径0.4mmの釣り糸で固定しました。
 胸は、ミシンで固定しました。
3.腕
 腕の中に針金が入っていましたが、折れていたので、デザインカラーワイヤー「自遊自在(直径3.2mm)」と交換しました。
4.中綿
 上半身の綿は、新しい手芸綿(ポリエステル)と交換しました。(100g)
 下半身のペレットは元に戻しました。
 昨日、おもちゃたちが退院して無事、帰宅しました。
 キングコングは小学校6年まで一緒に寝ていたので、まさにあの頃にタイムスリップしたかのような錯覚を起すほど、各関節もしっかりし、くたくただったボディーもシェイプアップされていました。
2542 茨城

入院:
10.03.06
退院:
10.03.06
カッパ

症状:口の中のフェルト部分が摩耗によって穴が開きそうです。他にも治したい所はあります(両脚の綿の量が不一致、等々)が、一番治して頂きたい所は口の中です。

1.中綿を抜く
 後頭部の開口部を開けて、中綿を出しました。だまだまになっていました。
2.口と胴体裏のフェルトを交換
 指人形になっているので、普通のぬいぐるみより構造が複雑で作業が難しかったです。
 口のフェルトは3重になっていました。
 ⇒手持ちのフェルトと交換しました。
3.足の綿交換
 胴体裏のフェルトを交換したついでに、足を外して中綿を交換しました。
4.中綿
 新しい手芸綿と交換しました。
 先程無事受け取りました。
 こんなに早くこの子に会えるなんてビックリです(笑)
 一番気にしていたクチが綺麗になりふっくらハンサムに生まれ変わりました。
 複雑で難しい作業だったとお聞きしましたが、頭や足の中綿交換や胴体裏のフェルト交換など、すべて丁寧に仕上がっており大変満足です。
 これからも大切にしていきたいと思います。
 本当にありがとうございました。
2534 東京

入院:
10.02.25
退院:
10.02.25
うさぎ

症状:手足がうごさせるぬいぐるみの足が片方とれてしまいました。そして、耳がだらりと下がり、全体が汚れています。
治療:
1.回転する右足の外れ
 右足の側部と背中の開口部を開けて、回転機構を診たら、足の穴が大きくなって外れていました。
 回転がきつくて、無理して足を回したことが原因だと思います。
 ⇒穴を小さくするため、木綿の布を補修クロスで接着して、中心部に小さな穴をあけました。
 回転で無理をしないように、回転部の隙間を広げました。(左足も)
 もし、緩すぎるようでしたら、回転部に毛糸を巻きつけてください。
2.耳の垂れ
 頭の中綿を抜いて、耳の取付部を解いて調べたら、耳の中のプラスチックの芯が折れて粉々でした。
 ⇒クリヤーブック(100円ショップで購入)の表紙を幅9mm、長さ34cmのテープを作って、耳の中に入れました。
3.洗濯
 全体を洗濯し、ヘヤードライヤーで乾燥させました。
 たった今、ぬいぐるみのノエルを受け取りました。
 とってもきれいに直していただき、本当にありがとうございました。
 生まれ変わったようなノエルちゃんに娘も大感激しています。
 我家の宝物を愛情を持ってお直しくださったこと、本当に嬉しく思っております。
 親子でいただいたカルテを見ながら、退院を喜んでいます。
 すぐに修理していただいたのに、週末は留守をしていて、お礼が遅くなり、申し訳ありませんでした。
 丁寧なお仕事に心より感謝いたします。
 とり急ぎお礼のみ失礼いたします。
2533 東京

入院:
10.02.24
退院:
10.02.25
ムック

症状:
@.毛玉ができやすく、毛玉とり機による清掃を定期的に行っているが、それにより、毛が薄くなり、ハゲが目立ち、縫い目が見えてしまっていること。
A.目に該当する部分の塗装がハゲてしまっていること。
B.手や、頭のてっぺん部分(プロペラ)が汚れてきたこと。
C.ぬいぐるみの触り心地が、当初と比べるとかなりやわらかくなっていること。

治療:
1.縫い目が見える
 毛玉取り機で刈ると、毛が薄くなって縫い目が目立つのは当然ですね。
 ⇒縫い目に敷かれている毛を起こすことで縫い目を目立たなくしてみました。まだ、不完全ですから、縫い目を切らないように注意して、縫い目に埋まっている毛を、起こしてみてください。
2.目の塗装
 水性メイント(乾燥すれば水には溶けない)で、ハゲた部分を補修しました。
3.汚れ
 プロペラは外して、中綿を抜いて、洗濯しました。積年の汚れは、簡単には落ちませんが・・・・
4.中綿
 だまだまでしたので、新しい手芸綿と交換しました。(250g)
 迅速な対応、ありがとうございます。
 仕上がりもとても綺麗で満足です。
 ありがとうございました。
2524 東京

入院:
10.02.18
退院:
10.02.18


症状:中の綿がくたくたになってしまったので、綿の詰め替えをお願いしたいのです。破れやほつれ等は特にありません。
治療:
 
お腹の開口部分を開けて、中綿を抜きました。
 旧綿の総量は、約80gでした。
 ⇒新しい手芸綿を、80g入れてみましたが、多少少ない感じでしたので、+20gで総量100gとしました。
 本来、「ふわっと」したぬいぐるみのようですから、この位で如何でしょうか?
 先ほどぬいぐるみ受け取りました。
 ふかふかでとっても抱き心地が良くなっていて、すごく嬉しいです!!
 これからもずっと大切にします。
 本当にありがとうございました。
2518 0静岡

入院:
10.02.11
退院:
10.02.12
ゴリラ

症状:20年前、姉が友達からもらったゴリラ、甥っ子、姪っ子の遊び道具になり、年月も経って、今はボロボロです。
治療:
 
何回も、幾重にも修理がされていて、元々の形が不明ですが、一番後から被せられたと思われる、柄物の生地でボディを作ることにしました。
1.中綿を抜いて洗濯
 長年の積み重ねで、あまりきれいにはなりませんでした。
2.裁断
 かなりぶかぶかだったので、ちょっと細身に裁断しました。
3.縫製
 殆どは、ミシンで縫製し、足と尻尾は手縫いで取付ました。
4.中綿
 新しい手芸綿を50g位入れました。
5.衣装
 元々、身に着けていたエプロンを着けましたが、なにかふさわしい衣装を用意してください。
 無事、ゴリラが戻ってきました。
 あまりにもうれしすぎて、仏壇に飾ってしまいました。
 一生の宝物にします。
 本当に有難うございました。
2514 東京

入院:
10.02.10
退院:
10.02.12
ミッキーマウス
の手形

症状:先日とうとう破けてしまい・・・何とか治らないものかと・・・。中は、普通の綿ではなく、低反発のスポンジみたいです。
治療:
1.裂け目の繕い
 裏からガーゼ地を補修クロスで接着しました。
 元の生地が無くなっている部分は、片方の手形の首の蓋の部分を別の生地に取り替えて、同じ生地を取って、補修クロスで接着して、周りをナイロン糸で縫いつけました。
2.中綿
 片方は、ウレタンフォームの一本がなく、他方は全く空っぽでした。
 低反発スポンジ(厚さ5cm)が簡単には入手できないので、手芸綿を250gづつ入れました。
 本日、ミッキーさん届きました。
 夏(わんこ)は、早速抱きかかえて吸いついてました。
 ご丁寧な治療に感激です。
 ホントにホントに、ありがとうございました。
2507 兵庫

入院:
10.02.04
退院:
10.02.05
あざらし

症状:枕がわりにしたりしていたりしたので、ふわふわだったぬいぐるみが原型がないほどぺちゃんこです。色も真っ白だったのに黄ばんでしまっています。しっぽはやぶれて綿が丸見えです。
治療:
1.中綿を抜いて、洗濯
 洗濯機用の洗剤で洗ったあと、固形石鹸で、シミを洗いました。(少しは綺麗になった??)
2.ほころびを補修
 補修跡を元に戻して、ミシンで上縫いしました。
3.ひれの綿交換
 ひれを外して、綿を交換しました。
4.髭、口、眉毛
 刺繍糸で作った髭、口、眉毛をやり直しました。元のままは、鼻と左眉毛のみです。
5.中綿
 元々の綿は、ダマダマでしたので、新しい手芸綿と交換しました。(約1000g)
 
2495 福岡

入院:
10.01.27
退院:
10.01.29
うさぎ

症状:何度も直して、生地が弱くなって10ヵ所ぐらい中身が見えてしまって痛々しいく、なんとか直してあげたいです。昔中身を出して洗った時にスポンジ?を上手く入れられなくて腕が細くなってしまい程よく太くしてあげたいです。
治療:
1.中綿を抜いて洗濯
2.生地の「裂け」の補修
 今までの補修跡を解いて、新たに裂け口を縫い縮めて、ガーゼ地を補修クロスで接着しました。(約20個所)
3.縫い目の「解れ(ほつれ)」
 縫い目の上から、少し内側をミシンで再度縫いました。
4.腕の「付け方」変更
 元々は腕に綿を入れて、ミシンで縫いつけてありましたが、付け根が細くなるので、洋服の袖付けの要領で、胴体と腕が貫通するようにしました。
5.中綿
 元々は、茶色に変色したウレタンフォームでしたが、劣化が激しいので、新品の手芸綿に変更しました。(約100g)
 
2491 千葉

入院:
10.01.27
退院:
10.01.29
コアラ

症状:オルゴールが内蔵されていますが、首がちぎれてしまいました。
治療:
 
NO.855のコアラと同じ材料(カンガルーの毛皮?)で、パリパリで硬く、脆く、苦労しました。
 割れ目から遠いところを、釣り糸(直径0.37mm、5号)で荒く縫いました。
 今後も取扱注意です。
 今はおもちゃも安くてかわいい物がたくさん売っているので、ついつい沢山買ってしまいそうになりますが、30年40年と大切にしてもらうためには、子供にあまり物を与えてはだめですね。
 親も反省しつつ、愛着のわく良い物を選んでいこうと思います。
2484 東京

入院:
10.01.24
退院:
10.01.25
花咲けミー!

症状:顔の部分の布が薄くなってしまいました。かなり生地自体が伸びてしまい顔全体がたるんでしまうようになっております。
治療:
1.マイクロビーズを抜く
2.裏返して洗濯
3.顔の部分のミシンを解く
4.生地を購入する
 新宿のオカダヤで、比較的似た生地を購入しました。
5.裁断
 元々の顔の生地を、紙の上に展伸して、目と口の位置を決めて、型紙を起こしました。
6.目と口を描く
 水性ペイントの原液で、細い筆を使って描きました。
7.縫製
 伸縮性の強い生地なので、しつけ糸で下縫いをして、補強テープを添わせてミシンで縫いました。
8.マイクロビーズを戻す
 圧入されていたビーズは手では元に戻せず、大分余りました。(余りは、同梱します)
(退院予告メールに対して)
 ご丁寧な御連絡ありがとうございます。
 こんなにすぐに退院できると思っていなかったので本当にうれしいです。
 家族ともども、退院祝いの準備をして待っていようと思います。
 本当にありがとうございます。 
2481 東京

入院:
10.01.20
退院:
10.01.21
うさぎ

症状:とにかく古いので、色々な箇所の糸がほつれています。何度か自分で縫ったこともあるのですが、なかなかうまくいきません。首がぐらぐら、腕もぶらぶらの状態です。糸がほつれてからは、どうなるか恐くて洗濯もしていません。
治療:
1.中綿を抜いて洗濯
 固形の洗濯石鹸で洗いました。ブラシで毛足を起こしてみましたが、あまり効果はなかったようです。
2.補修
 「生地の裂け」は、しつけ糸で裂け目を縮めてから、ガーゼ地を裏から補修クロスで熱接着しました。(8個所)
 「縫い目の解れ」は、ミシンで縫いました。
3.頭と両腕
 取れかかってので、一旦外して、縫い代部分を補強して、再び、ミシンで取付ました。
4.中綿
 元々の綿は、ウレタンフォームで、劣化していたので、新しい手芸綿と交換しました。(約150g)
 本当に本当にありがとうございました。
 こんなに短い期間で、手厚く面倒を見てくださって、感謝の言葉もありません。
 嬉しくて、ずーっと触っています。
 筋肉増量(弾力がある!)、美白までしていただいて、妙齢26歳にふさわしい、チャーミングなうさぎに生まれ変わりました。
 大事に大事にします。私より長生きしそうですね。 
 年明け、大きなお年玉をいただいた気分です。
2466 神奈川

入院:
10.01.09
退院:
10.01.10
パンダ

症状:かなり毛が抜けていて下地?が見えてる部分が広範囲であります。最近首の所に破れも発見しました。昔から破れたところは自分で縫ったりしたのですが、生地が弱くなってきているので怖くてできません。何度か洗濯もしているので中身の綿もボロボロになっているようで自力で立てなくなっています。
治療:
1.中綿を抜いて洗濯
2.首と胴体を外して、補修
 生地の裂け目は、透明な糸で縫い縮めて、補修クロスで白黒のガーゼ地をアイロンの熱で接着しました。
 首の周囲は、ブロード地をテープ状にして、接着しました。
3.埴毛
 ハゲた部分は、白黒の毛糸をループ状に刺して、カットする方式で埴毛しました。(かなり広範囲に)
 生地の折り目に、ループにしているだけですから、引っ張ったら抜けてきます。
4.中綿
 ウレタンを含むボロボロの綿でしたので、新しい手芸綿(約50g)と交換しました。
 
2463 新潟

入院:
10.01.05
退院:
10.01.06
さる

症状:左目周り、口周り、両足、臀部右上、尾っぽ、おなか部分のハゲ (右足の染み含む)全体的な汚れ、右耳のやぶれ、両手付け根のくびれ、等
治療:
1.中綿を抜いて洗濯
 固形石鹸を泡立てて洗濯しました。
2.ハゲ(毛足が摩耗した)
 似た色の毛糸をループにして整髪する方式をとりました。
 100円ショップで似た色の毛糸やマフラーを3点購入し、お腹の白は手持ちの毛糸を使いました。(10個所くらい)
3.右耳の破れ−−処置不能
4.両手付根のくびれ
 付け根の部分に、綿を補充しました。
5.鳴き笛
 残骸が残っていたので、修理し元の戻してみましたが、鳴らばいので外しました。
6.鼻の固定
 鼻の上部の布が破れて、フラフラしていたので、透明な糸で補修しました。
7.足の爪
 糸が切れていたので、新しい糸で補修しました。
 
2432 東京

入院:
09.12.08
退院:
09.12.08
カピバラ

症状:綿がごろごろになってしまって、、。またふわふわにしてほしいのですが、、。
治療:
 
「だまだま」になった中綿(手芸綿:ポリエステル)を抜いて、同量の新品の手芸綿と入れ替えました。(170g)
 かぴばらさんのぬいぐるみの治療ありがとうございます。
 ふわふわになって退院できて、ほんとうにうれしいです。
 会社でかわいがっているかぴばらのぬいぐるみで、癒しアイテムのかぴばらが、また、みんなを癒してくれる大切な、大切なぬいぐるみなんです。
 無事に退院したことを祝って、会社でパーティーを開く予定です。
 また、大事に大事に使っていこうと思っています。
 本当に、ありがとうございました。
 感謝の気持ちで一杯です。
2407 東京

入院:
09.11.26
退院:
09.11.27
プンダ

症状:だいぶ古く、修理・・・といっても限界があるのではと思うのですが、写真添付しておきましたので可能かどうか見ていただけますでしょうか?
治療:
 
毛皮の生地は「はげはげ」ですが、地の布は「まあまあ」の強度だと判断して、「破れの補修」と弱くなって補修されている「縫い目の再縫製」で治療することにしました。
1.中綿を出して洗濯
2.破れの補修
 足の裏の2個所を、補修クロスで補修しました。(ガーゼ地をアイロンで接着)
3.縫い目の再縫製
 ほぼ、全ての縫い目の上から、再縫製しました。
4.中綿
 元々の綿は、重くて、灰色で、何とも言えない綿だった(580g)ので、新しい手芸綿に交換しました。(約300g)
 
2405 東京

入院:
09.11.24
退院:
09.11.25
ねこ

症状:破れたら縫って、洗ってを繰り返してたのですが、最近破れた部分を治せないでいます・・・。
@腕・首他数箇所が破けている。
A綿が減って痩せてしまっています。
B生地もだいぶ薄くなってしまい洗濯をしてもきれいにならないです…。

治療:
1.首を外して、中綿を抜く
2.洗濯する
 固形石鹸と、洗濯機用洗剤で洗いました。
3.補修跡を解きました
 長年の丹念な表からの「縫い目の解れ」の補修跡を解きました。
4.「生地の破れ」を補修
 6個所の「破れ」を、糸で縫い縮めて補修クロスでガーゼ地を裏からアイロンの熱で接着しました。
 特に、両腕の取り付け口は傷んでいたので、一周にわたり、ガーゼ地を接着・補強しました。
5.「解れ」の再縫製
 両腕の取付は手縫いで、他はミシンで再縫製しました。
6.目玉の固定
 目玉は、周りの生地と糸で固定されていましたが、「飛び出し気味」でしたので、タコ糸で縛って、顎の下にくくりつけました。
7.中綿
 ウレタンフォームが混入されて、劣化・変色・粉末化していたので、新しい手芸綿(約400g)と交換しました。
 この度はありがとうございました!!
 また、一緒に寝れるので嬉しいです。
 これからも大切にしていきます!
2400 神奈川

入院:
09.11.20
退院0:
09.11.22
うし

症状:30年位前に購入しました。体を起こすと鳴くぬいぐるみだったのですが、何度も水洗いしたため皮膚がボロボロで穴があいてしまいました。左手の治療をお願いします。
治療:
1.穴の補修
 裏から縫い縮めて、ガーゼ地を補修クロスを使ってアイロンで接着しました。
 穴の個数は、左手2個、右手3個、背中3個、後頭部4個、右手脇2個、顔面3個の計17個でした。
2.鼻
 元々の鼻の残骸をアイロンで広げて、似た布に写しました。
3.綿
 両手は一旦外して穴の補修をして、再度縫いつけました。
 中綿は、ウレタン綿が劣化して変色していたので、新しい手芸綿と交換しました。(150g)
4.鳴き笛
 修理しようと努力してみましたが、水洗いで、リードの真鍮板が錆びていたり、ゴムのフイゴの材料が入手できないなどで、あきらめました。
 どうもありがとうございました!
 穴があいてるところは左手だけだと思っていたのに、カルテをみて17個も穴があいていたのにおどろきました。
 修理はとても大変だったことと思います。
 鳴き声は全く気にしていません。
 中の綿まで換えてもらって、生まれ変わった様に可愛くなりました。
2384 神奈川

入院:
09.11.07
退院0:
09.11.08
ミッキーマウス

症状:身長30cm程。特に目立つ破損箇所はないのですが、子供と一緒に常にいるので汚れて黒ずんでいます。何度も拭いたり、重曹を振りかけて掃除機で吸うなどの方法を試したのですがいまひとつ綺麗になりません。これは仕方ないのですが、耳が垂れて鼻も少々曲がっています。
治療:
1.洗濯
 本来は中綿を抜いて洗濯をするべきなのですが、これは、小さいぬいぐるみなので、表情の変化などを防ぐために、無謀でしたが、「丸洗い」をしました。
 洗剤は、洗濯機用の「セフターE(CO-OP)」を使用しました。
 少しは白くなったかな?と言う感じです。
2.耳の垂れと鼻の曲がり
 生地が弱くなって起こった現象でしょう。
 これは、「この子の特徴」と考えられないでしょうか?
(同 上)
2380 東京

入院:
09.11.04
退院0:
09.11.05
ドナルドダック

症状:くちばしの中の綿が少なくなっって一部やぶれている。帽子の中の綿も少ない。洋服のほつれあり。
治療:
1.中綿を抜いて、「くちばし」と「帽子」を外す
 くちばしと帽子の中には、ウレタンフォームが入っていて、完全に劣化して茶色の粉末になっていました。
2.くちばしの生地交換
 黄色のフェルトを購入して、裁断・縫製しました。中綿はフリース生地を2重にして入れました。そして、手縫いで取付ました。
3.帽子の「縁」の取替
 黒いベルト状の布がほつれていたので、黒いフェルトと内側の厚紙を交換しました。中綿は、手芸綿にしました。そして、手縫いで取付ました。
4.中綿
 元々の綿を戻して、新しい手芸綿を50gくらい追加しました。
5.洋服のほつれ?
 「ほころび」なら再縫製しようと思ったのですが、生地の端のほつれは、ハサミで切るしか方法がありません。ご自分でどうぞ!!
 早々に修理していただき、ありがとうございました。
 買った時のようにふっくらしていて、愛らしいドナルドで、とてもうれしく思います。
 どうもありがとうございました。
 お体に気を付けて、今後も頑張ってください。
 本当にありがとうございました。
2373 東京

入院:
09.10.18
退院:
09.10.19
ゴリラ

症状:鼻部分が皮のような素材なのですが、飼い犬に噛まれボロボロになってしまいました。毛並みもかなり悪くなってしまいました。
治療:
1.鼻
 人工皮革で複雑な形状に作られた鼻でしたが、その複雑なところが噛まれて元の形状が不明でした。
 中綿を出して、裏から、ミシンの縫い目を解いてアイロンをかけました。
 ⇒新しい人工皮革に写して裁断し、小さくてミシンが入らないので、表と裏から手縫いで仕上げました。
2.毛並み
 毛並みを良くする方法はありませんし、この位は「良し」としましょう。
3.表情糸(?)
 顔の表情・型を決めていた、目の下と顎の間に入っていた糸は、長さを計測して元通りに復元しました。
4.中綿
 ほぐしながら、元に戻しました。(増減なし)
 先日、ぬいぐるみが無事に届きました。
 鼻が元通りになっていて、感激です。

 この度は本当にありがとうございました。
 また何かありましたら宜しくお願い致します。
2367 千葉

入院:
09.10.13
退院:
09.10.14
ひつじ

症状:今から約50年ほど前の物で、長い年月の間に表の毛はアチコチ抜け、中綿も減ってやせこけてしまっています。
治療:
1.お腹の開口部を開けて中綿を出す。
 中綿は、木綿(もめん)の綿と、かんな屑を細く切った木綿(もくめん)が入っていました。その中の「もくめん」が茶色に変化して、表面の毛皮を染めていました。
 また、右手先に鈴が入っていました。
2.洗濯しました。
3.右手先を補修しました。
 鈴が入っていた場所が、破れていました。
 ⇒裏からガーゼ地を当てて、アイロンと補修クロスで接着しました。
4.中綿
 新しい手芸綿140gを入れました。
 普通に入れて、両足が股開きになりますが、しばらく、ゴムが紐で縛って形を付けるか、糸で胴体に縫いつけたらどうでしょうか?
 時間が経過したら、落ち着くとは思いますが・・・
 今朝、無事ヌイグルミを受け取りました。
 50年前の物とは思えないくらい、ふっくら・キレイになって戻ってきた姿に、ただただ感激でした。
 確かに後ろ足が開いてしまいますが、それはそれでカワイイかなと(笑)
 持ち主の友人にこれから返すのですが、どうしても気になるというようなら、そのまま輪ゴムをキープしてもらいます(^^)
 お忙しい中、迅速・丁寧な御対応をいただき、本当にありがとうございました。

 今回の御縁をきっかけに、今後またお世話になることもあるかもしれませんが、その節はどうぞよろしくお願いいたします。

 もう一度、ありがとうございました。
2360 三重

入院:
09.10.03
退院:
09.10.06
うさぎ

症状:今日、久しぶりにお風呂に入れて、もみ洗いをしていたら・・・、なんと、綿が、出てきてしましました。
治療:
1.補修の糸を取って、解く
2.白の毛皮は、2種類、耳の裏はピンクであることが判明
3.生地の購入(新宿・オカダヤ)
 毛皮の一種類は手持ちを使用し、2種類を購入しました。
4.解いた断片にアイロンを掛けて整形し、形の定まらないものは、型紙を起こして、新しい生地に写して裁断しました。
5.下縫いして、ミシンで本縫い
 目玉の下地と尻尾は手縫いしました。
6.中綿
 元の綿は「だまだま」だったので、手芸綿と交換しました。(100g)
 また、手先と足先に入ってたと思われるペレットは新しく、手持ちのペレットを入れました。
 うさぎのぷーちゃんは、生き返ったように新品になり、耳のぶぶんの毛皮は本物そっくりで・・・私も子供も母も大感激しました!
 本当にありがとうございました。
 これからも、お身体に気をつけて、ますますお元気にがんばってください。
 ありがとうございました。
2341 東京

入院:
09.09.16
退院:
09.09.17
Monkey

症状:胴体の綿がヨレヨレになってしまい、特に首から胸の辺りと背中が酷いです。毛並みも2回の洗濯でゴワゴワ(すかすか)になってしまったような気がします。生地はムリかもしれませんが、体だけでも元に戻すことはできますでしょうか?あと、全体的に薄汚れているので洗濯もお願いできると大変助かります。
治療:
1.中綿を抜いて洗濯
 鼻先の綿は、表情を作るための「目玉−喉」糸に含まれているので、そのままにして、洗濯しました。
 脱水をして、まだ、濡れている内に、荒いブラシで起毛してみました。
2.中綿
 鼻先を除いて、入っていた綿は、22gありましたが、元に戻す時に、元々の綿は、頭、手、足に戻して、お腹の中には、新しい手芸綿を入れました。(8g)
3.鼻の糸
 毛に埋もれていたので、毛を糸の下に巻き込んでみました。
 お礼の返事が遅れてしまいまして、誠に申し訳ございません。
 金曜日の夜、無事に我が家に帰ってきました。
 早急に対応頂きありがとうございました!

 以前よりも凛々しくなって帰ってきて、本当に嬉しい限りです。
 毛質もフサフサになって手触りも良く、こちらのクリニックに頼んで本当に良かったと思っております。
 カナチ(サルの名前)の顔も嬉しそうです!

 長様、クリニックの皆様、大変お世話になりました。
 家族一同感謝しております。
2336 東京

入院:
09.09.11
退院:
09.09.12
スライム
(ぬいぐるみ)

症状:フエルトでできた口が虫食い?犬にかまれた?か何かで小さい穴がいくつかあいてしまっています。また口自体も後から縫ったような形跡があり、縫い目がやや目立つかな?という具合です。
治療:
1.背中を開けて中綿を抜く
2.口のフェルトを解いて、アイロンで縫い目を伸ばす
3.新しいフェルトに写して裁断
4.手縫いで下縫い
5.ミシンで本縫い
 縫い線の曲率が大きいので、ミシンで縫えない個所は、手縫いで補正しました。(ほぼ、半分)
6.中綿
 中綿は、増減なく元に戻しました。
 先生、おはようございます。
 本日我が家のスライムが無事戻ってきました。
 カルテを拝見しましたが、治療内容がとてもわかりやすく書かれていました。
 手縫いの部分が多かったようで、大変だったと思います。
 みすぼらしかった口がとても綺麗になり、表情が良くなったように思えます。(元々の口は意外に虫食い部分が多いことに驚きました…)
 中綿を入れ替えてくださったとのことで、角がピンと立つようにもなりました。
 お揃いのスライムベスも心配そうに帰りを待っていましたが、大変嬉しそうで今では二匹仲良くちょこんとソファに座ってます。
 ぬいぐるみも家族の一員です。
 これからも大切にしていきたいと思います。
 本当にありがとうございました。
2323 東京

入院:
09.08.28
退院:
09.08.29
ねこ

症状:一度事故で首と胴体がちぎれてしまったことがあり、それを私が自分で補修したのですが、そのため布地がひきつれてしまって、20年という経年劣化により、胴体部分の生地が薄くなり裂けてしまっている状態です。おしりの部分などにも縫製がほつれて開いてしまっている部分などがあります。また頭部や耳にコゲを切り取って少しハゲてしまっている部分などがあります。あと、透明な線のヒゲも切れたりちぢれたりしてしまっています。
治療:
1.頭を外して中綿を抜く
2.補修跡を除去して元々の生地を出そうとしたが・・・
 特に上半身は、何重にも補修がしてあって、かつ、欠損部分もあって、元々の生地に到達できず、目分量で型紙を起こしました。
3.新生地を購入
 上半身と下半身の生地を新宿オカダヤで探し、似た生地を購入してきました。
4.裁断・縫製
 元々の形が残っている生地は洗濯をしてアイロンをかけて、新しい生地の上に置いて裁断しました。
 縫製は、下縫いをして、ミシンで仕上げました。
5.ヒゲ
 直径0.4mmの釣り糸と交換しました。長さは調整してください。
6.中綿 
 元々の綿を解して、元に戻しました。手芸綿を一つかみ補充しました。
 治療誠にありがとうございました!
 HPの写真拝見しましたが、全身キレイになって心なしか誇らしげに見えます!!
 小学校に入る前からの思い出のぬいぐるみでしたのでとても感謝しています。
 帰宅するのを心待ちにしております。
 本当にありがとうございました。
2295 東京

入院:
09.08.12
退院:
09.08.13
うさぎ

症状:体は、サテン生地?というかちょっとツルツスした生地で覆われてて普段は洋服を着用しています。そのサテンのような生地がもうボロボロ状態で、関節(首や手、足等)の所が切れて中から綿が飛び出してきているような状態です。
治療:
 サテン生地を交換する作業をしました。
1.中綿を抜いて洗濯
 中綿を抜いて、手先、足先の毛皮を解いて、洗濯しました。
2.サテン生地の購入
 新宿のオカダヤで探しました、星型マークのプリント模様の生地は無く、一旦、2Fで同色のモアレ生地(438円)を購入しましたが、帰りに1Fのブロードのプリント生地で、水玉の生地を見て、こちらに決定しました。(231円)
3.裁断・縫製
 旧生地に欠損部分があったので、類推を重ねて裁断・縫製しました。
 開口部は背中でしたが、今回は首回りに変更しました。
4.耳の補強
 耳の前面が、ほつれていたので、手縫いで補強しました。
5.目玉の塗装
 頭を洗濯した時に、目玉の塗装ががはげてきました。
 ⇒水性ペイントを色合わせして、補彩しました。
6.中綿
 木綿綿でしたので、手芸綿(ポリエステル)と交換しました。(約200g)
 本日、無事うさ子が帰宅致しました。
 あまりにも美人になっていて(&スリムになっていて)ビックリ!
 それと、素晴らしい技術と速さに驚きです。
 どのようにしたらあのように仕上がるのでしょうか?
 正直、あのように立派に帰ってくるとは思っていなかったので感激感激感激で感激の嵐が吹き荒れております。
 まだまだ、うさ子予備軍もおりますので何かあった時には手助けをして頂ければと存じます。
  
 今後共、宜しくお願い申し上げます。
 ありがとうございました。
2292 東京

入院:
09.08.06
退院:
09.08.07
カエル(小)

症状:平成19年7月に修理をお願いしたかえるのぬいぐるみですが、しまい込んでいてクローゼット特有の匂いとつぶれて綿がない状態です。あと、洋服に付いていた黄色いボタンが1つなくなってしまいました。
治療:
 NO.1458(2007月7月26日退院)の再入院。
1.中綿を抜いて洗濯
2.ほつれを補修
 体全体に散在していたほつれ10個所くらいを、透明なナイロン糸で手縫いで補修しました。
3.ボタン
 よく似たボタンを新宿のオカダヤで入手して、2個とも交換しました。
4.布の破れ
 ボタン跡と左ほっぺの後の生地の破れを「補修クロス」で補修しました。
5.中綿
 「だまだま」になっていたので、総取替しました。(90g⇒100g)
(同 下)
2291 東京

入院:
09.08.06
退院:
09.08.07
カエル(大)

症状:平成19年7月に修理をお願いしたかえるのぬいぐるみですが、枕にして綿がない状態になってしまいました。
治療:
 NO.1457(2007月7月26日退院)の再入院。
1.中綿を抜いて洗濯
2.ほつれを補修
 目の周りのほつれを、透明なナイロン糸で補修しました。
3.手足の綿
 前回は、手足の綿はそのままでしたが、今回は外して、綿を入れ換えました。
4.中綿
 「だまだま」になっていたので、総取替しました。(400g⇒500g)
 枕にされているようですが、生地が弱っていますので、そろそろ引退させていただきたいのですが・・・。
 先ほど2匹のけろっぴくんが無事帰ってきました!
 綺麗になって綿も入ってふかふかです♪
 2回目も大満足です。
 引退させることは難しいのでたくさん可愛がります。
 ありがとうございました!
2290 東京

入院:
09.08.03
退院:
09.08.03
うさぎ

症状:我が家に遊びに来た子供が首を引きちぎり、両耳を引き抜いてしまいました。(胴、頭、両耳が分離した状態)
治療:
1.耳
 頭の中綿を抜いて、裏返して、耳と頭をポリエステル糸(100円ショップで購入)で手縫いしました。
2.頭
 胴体の上半身の中綿を抜いて、ポリエステル糸で手縫いしました。
3.髭
 内部から少し長めに引き出しました。形態は、ヘヤードライヤーで変更可能です。気に入る形、長さに調整してください。
4.中綿
 基本的には元に戻しましたが、手足の付根の綿が少なくなっていたので、一つかみ補充しました。
 長先生
 ありがとうございました。
 うさぎのぬいぐるみが元気になって戻ってきました。
 夫婦で喜んでいます。
 また、何かありましたら宜しくお願いします。
2289 東京

入院:
09.07.31
退院:
09.08.01
カピバラ

症状:縦60cm×横30cmの大きさで中の綿が少なくなってきた様です。一度、手洗いをしたのですが、ふっくらせず臭いがあります。多分、中の綿が駄目になっていると思うので綿の補助・交換をお願い出来ますでしょうか?
治療:
1.中綿を抜く
 顎の部分の開口部を解いて中綿を出しました。丸洗いしたまま入院したらしく、水滴が結構、飛び散っていました。材質はポリエステルで、重量は、830gでした。
2.皮を洗濯しました。
 洗濯用の中性洗剤で洗いました。
 ヘヤードライヤーで乾燥させました。
3.新しい中綿を入れました。
 ポリエステル100%の手芸綿を600g入れました。
4.開口部を閉じる。
 茶色のミシン糸を4重にして、手縫いで閉じました。
 お早うごさいます。
 先程、ぬいぐるみが到着しました。
 縫い目も全然分からなく、丁寧に修理して頂き、有難うございます。
 水滴の件は、本当に申し訳ありませんでした。
 ぬいぐるみがフカフカに帰って来て、とても嬉しいです。
 本当に有難うございました。
2275 長崎

入院:
09.07.07
退院:
09.07.08
ぬいぐるみ人形

症状:
@エアダスターを使ったら目が取れてしまい、接着剤を使って付け直しましたが接着剤が残ってしまい、接着剤はがしを使ったため、光沢がななってしまいました。また目の下に接着剤が残ってしまいました。
A白目部分の黄ばみ、最小限傷をつけずにきれいにする方法が見当たらずに困っている状態です。
B額のひっかき傷
C口元の色がなくなりつつある。 顔全体としては、元々肌色だったので、元に戻せたらと思っておりま> す。
D手部分の中の綿がなくなっているので、こちらも補強できましたらお願いします。

治療:
1.右目
付け直しが浅かった、透明なプラスチックを外して、底を少し掘って、深く沈めました。
 その時、透明なプラスチックに付いていた接着剤を「白棒」(ルーターのパフで塗布するツヤ出し研磨剤)で磨きましたが、完全ではありません。目の下の接着剤の残りも同様です。
 「お詫び」:上記の作業中に、プラスチックの裏に印刷されていた、黒目と瞳孔が消えてしまったので、左目をデジカメで撮影して、印刷して鉢付けました。違和感が残っていますが、悪しからずごめんなさい。
2.白目の部分
 右目の修理中に、石鹸の泡を歯ブラシに付けてこすってみましたが、変化なしでした。汚れではなく、化学的な変化らしいです。
3.額の引っかき傷
 歯磨きと「白棒」をルーターに付けて磨きました。100%OKではありませんが、まあまあでしょうか?
4.口元の色
 水性ペイントの「茶」「白」「黄」を混合して、口の奥に残っている色に合せて、少し薄めに5−6回重ね塗りしました。
 顔の色も周囲の布に隠れて残っていますが、面積が大きく、むらなくぬる自信がありませんし、眉毛、睫毛などの加筆も難しいと思いました。
5.手先の綿
 首回りを解いて腕の中の綿を手先に送りました。そして、手芸綿を一つかみ補充しました。
 無事到着致しました。腕の綿も充分補充されており、また目の違和感も思ったよりはなかったので、安心しました。
 唇の色が濃くなったこともあって以前より活き活きしてたくましく感じます。
 この度は本当にありがとうございます。

 ただ、目のクリア部分の固定が甘く、外れてしまいました。装着してしばらく様子をみましたが、また外れてしまったので、こちらで接着剤をつけて外れないようにしたいと思っております。
 ただ、アロンアルファなどの接着剤ではどうしてもクリアの部分が白く濁ってまた先生のお手を患わす事になってしまうので、乾燥しても透明さが維持できる接着剤などおすすめできる接着剤があれば教えて頂けたらと思います。

 やっぱり外れましたか、割合かっちり入ったので、瞬間接着で白くなるよりはいいかとおもいましたが・・・・
 クリア部分を所定の場所に入れておいて、下は下瞼で止まっていますので、上の1点だけ、瞬間接着を針先にほんの少し付けて、クリア部と白目の境目に付ける。くらいしか思いつきませんね。
 あるいは、こちらの着払いで送ってもらっても結構です。

 
とりあえずこちらで処置して様子を見ることにします。
 度々の質問失礼ですが、もしクリア部分が取れて紛失した場合、そちら様で代替でクリア部分を作る事は可能でしょうか?

 ご心配かけてすみません。
 クリア部はなくさないでください。
 アクリルの透明な素材は持っていますが、レンズ状に加工するのは難儀ですから。
 私がなくしたのなら、必死で作るでしょうが・・・・

 
とりあえず透明マニキュアで固定したら安定しました。
 クリア部分はなくさないように気を付けます。また何かあれば治療の方よろしくお願いします。

 なるほど、女性らしい、いいアイディアですね。
2263 東京

入院:
09.06.28
退院:
09.06.29
パンダ

症状:顔に二カ所裂傷があります。昔の手術跡で、鼻まわりを縫って曲がってしまっていたり、口の左に裂けて穴が空いてしまったのを全然色の違うボアを縫いつけてふさいでしまっています。くちも取れたのを一度直しています。目の回りも何度か裂けていて、裏のプラスチックのに無理矢理縫いつけてしまっています。。。
治療:
1.中綿を抜いて洗濯
2.目、鼻、口、部分の補修
 補修の跡を解いて、透明なビニル糸で繕って、裏から、ガーゼ地を補修クロスでアイロンで接着しました。
3.口の刺繍
 元の糸で縫いました。
4.表情線(糸)
 両目と顎の間に裏から糸を掛けて鼻や口の膨らみを付けました。
5.中綿
 元々の手芸綿を解しながら増減なしに元に戻しました。
 先日は、うちのパンダを修理していただき、本当にありがとうございました。
 息子も1泊でパンダが帰ってきたのを大喜びして、「ちゅうしゃしたの?おふろよかったねぇ」としきりに話しかけております。
 また、何かでお世話になるときがあるかもしれません。そのときもよろしくお願いします。

 それから、ひとつだけお聞きしたいことがありました。
 うちのパンダの綿を出すときのはじめの縫い目は、どのへんにありましたでしょうか?
 いつかまた、お風呂に入れなくてはいけない時期が来ましたら、がんばって自分で綿を抜いて、お風呂で押し洗いをしてあげたいなと思いまして(笑)
 
 ありがとうございました。
2255 神奈川

入院:
09.06.16
退院:
09.06.18
ピカチュウ

症状:3年前に治していただいたピカチュウですが、みんなに可愛がられて、薄汚れてきてしまいました。また、右耳の付け根に穴が開いてしまっています。
治療:
 
NO.1139(2006.10.02.入院)の再入院です。
1.中綿を抜いて洗濯
2.補修
 右耳の付根の穴は、耳が細くミシンが入らないので、手で補修縫いしました。
3.中綿
 今までの洗濯で、だまだまになっていたので、手でほぐしながら元に戻しました。(綿の増減なし)
 今日の午前中に、無事帰ってきました。
 みんなとてもきれいになっていて嬉しいです!
 すっかりぺちゃんこになっていた中綿も、ほぐして入れなおしていただいただけで、あんなにふっくらになっていて驚きました。
 牛さんもまた鳴くようになるとは思っていなかったので、喜びもひとしおです。
 今回も短期間での治療をどうもありがとうございました。
2226 兵庫

入院:
09.05.23
退院:
09.05.25
ピカチュウ

症状:NO.1139のピカチュウと同じように毛が無残にハゲてしまいました。
治療:
 生地の全交換は作業もさることながら、イメージが大幅に変わるので、補修することにしました。
1.中綿を抜いて、皮は洗濯しました。
2.破れている部分は、糸で寄せ集めて、「補修クロス」でガーゼ地を裏から接着しました。
3.縫い目は、上からミシンで再縫製しました。(一部分)
4.別に付いてきた尻尾を縫いつけました。
5.目玉の「白」を補彩しました。
6.ハゲた部分は「茶」「黒」「黄」のマジックで補彩しました。
7.中綿は「ダマダマ」になっていたので、新しい手芸綿と交換しました。(約200g)
8.右手の指を黄色の糸で付けました。
9.左目の表情線(目から顎へ糸で引っ張っ頬の膨らみを出している)を右目に倣って付けました。
 本日無事届きました。
 元気になって戻ってきて、息子も大変喜んでおります。
 迅速な対応、そして丁寧な治療に感動しております。
 本当にありがとうございました。
 (持ち主の子供さんより)
 
大変な手術ありがとうございました。
 すっかりきれいになった「おなら君」(ピカチュウ)が大好きになりました。
 小さいときからずっと持ち、共に大きくなりました。
 大きな手術ありがとうございました。それと、ぼく12歳になりました。(おめでとう!)
2221 千葉

入院:
09.05.21
退院:
09.05.22
パンダ(大)

症状:30年ほど前のぬいぐるみがふたつあります。親パンダと子パンダです。
ほつれなどがあるのですが、きれいにしてあげたいのです。

治療:
1.中綿を抜いて洗濯
2.生地の破れは「補修クロス」
 右手と右足、左手と左足が結ばれていたようですが、その穴が、破れていたので、糸で穴を縮めて、ガーゼ地を補修クロスで熱接着しました。
 首のほつれも補修クロスで接着しました。
3.ミシンで上縫い
 首の周りを、ミシンで再度、少し内側を上縫いしました。
5.中綿
 元々はウレタンフォームと発泡スチロールの混合物でしたが、茶色に変色して粉々になる直前だったので、新品の手芸綿(ポリエステル)と交換しました。(2200g)
 柔らかく軽くなったのでイメージが相当に変化したと思います。
 ご連絡が遅くなりまして、申し訳ありません。
 出張に出ておりまして、本日親パンダ子パンダと対面しました。

 きれいになりまして、びっくりです!
 触り心地もやわらかで、子供も大喜びです。
 抱きしめて寝ております。

 ありがとうございました。
2220 千葉

入院:
09.05.21
退院:
09.05.22
パンダ(小)

症状:30年ほど前のぬいぐるみがふたつあります。親パンダと子パンダです。
ほつれなどがあるのですが、きれいにしてあげたいのです。

治療:
1.中綿を抜いて洗濯
2.生地の破れは「補修クロス」
 両目と両耳の下の生地は破れていたので、ガーゼ地を補修クロスで熱接着しました。
3.口周りは手縫いで補修
4.ミシンで上縫い
 縫い目の殆どは、ミシンで再度、少し内側を上縫いしました。
 「内側」に意味は、縫い目に沿って破れているので、その内側を縫いました。従って、パンダが少し小ぶりになっています。
5.中綿
 元々はウレタンフォームでしたが、茶色に変色して粉々になる直前だったので、新品の手芸綿(ポリエステル)と交換しました。(800g)
 柔らかく軽くなったのでイメージが相当に変化したと思います。
6.口の赤い布
 赤い糸で固定しました。
(同 上)
2207 東京

入院:
09.05.04
退院:
09.05.04
うさぎ

症状:最近になって、以前の治療跡の近くに小さな傷がついてしまいました。大きさは以前ほどではなく、5ミリ未満ですが、大きく裂けてしまう前に治してあげたいです。また、勘違いかもしれませんが、お尻の辺りにあるビーズの重しに穴が開き、ビーズがこぼれているかもしれません。
治療:
 NO.1455(2007年07月)の再入院。
1.ほつれ
 左手の脇の下に小さな「ほつれ」がありました。
 ⇒お腹の中綿をだして、裏から縫い目に沿って補修縫いをしました。
2.ビーズの重し
 ビーズの袋は破れてはいませんでした。中綿がゆっくり詰まっているので、袋が移動しやすいようです。
 ⇒袋を2つに折りたたんで、お尻の生地に縫い付けて固定しました。
 今回もまたすっかり治していただきありがとうございます。
 重しの位置が良くなったからか座りも良くなったようです。
 背中が開いたときは吃驚してしまいましたが・・・
 自分で治してあげたりできたら、素晴らしいなとも思いました。
 大事にしていきますが、またいつかお願い事にあがるかもしれません。
 その時はどうかよろしくお願いいたします。
 それでは本当にありがとうございました。
(前回と同じように、直接持ち込まれて、目の前で直そうとして、うさぎの背中の開口部を開けたら,見ていられなく、退席されました。小一時間で修理を終えて、再度訪問いただき、お渡ししました。)
2182 神奈川

入院:
09.03.30
退院:
09.03.31
どらえもん
(極小)

症状:口の部分が劣化です。
治療:
 
橙色の口の生地が2個所破れていました。
 ⇒口の周囲の縫い目を解いて、アイロンを掛けて、2年前にNO.1519用に購入した布の残りに写して、縫製しました。
 まず、口の上の赤い生地と縫い合わせて、赤い生地と一体になったものを、周りの顔の白い生地と縫い合わせました。
 ちょっと口の厚みが薄くなったと思いますが、我慢してください。
 中綿はそのまま使用して、15gほど補充しました。
 どらえもん(小)と同じように目の間の生地が「繊維切れ」を起こしていたので、糸で補強しました。
 お蔭様で元気になって2匹のどらえもんが帰ってきました。
 我家にきて10年以上になるのであちこちのほころびが気になりますが、今後も長先生にお願いできるので安心です。
 ありがとうございました。
2181 神奈川

入院:
09.03.30
退院:
09.03.31
どらえもん
(小)

症状:左目がはがれてきて本体にも穴があいてしまいました。
治療:
 NO.1519(2007年9月5日入院、6日退院)のぬいぐるみの再入院です。
 目を止めている白い布が強度を失って繊維が切れていました。
 ⇒目を外して、白い糸で補修縫いをしました。
 さらに、「補修クロス」でガーゼ地を裏から接着して補強しました。
 目玉を元に戻して、中綿も元に戻しました。
(同 上)
2099 千葉

入院:
09.01.14
退院:
09.01.16
モンチッチ

症状:体の毛の内側のメッシュ状の部分に何か所かに穴や弱ってきた部分があり、大変心細く困っています。沢山補充して現在のやせ細った感じから多少元気な感じに治していただけますでしょうか??又、似たような毛でスカスカになっている表面を縫って隠していただくことなどできますでしょうか??また、できることであれば元の顔のペイントに近くしたいですので、これもお願いできれば幸いです。。
治療:
 No.1175(平成18年11月6日)の再入院
1.首を外して、中袋も取って、洗濯
2.外皮を裏から補修
 5〜6か所の破れを、黒いガーゼに補修クロスを当てて、アイロンで接着・補修
3.中袋を作り直し
 ガーゼ地で、前より大きめに裁断・縫製
4.中袋を手足に固定してビーズを入れる
 ビーズは、大匙2杯ほど新しいビーズを補充して満杯にしました。
5.スカスカ部の補修
 このモンチッチを抱えて、吉祥寺のユザワヤの毛糸売り場で色合わせして毛糸を購入し、4本撚りを解いて、水につけてアイロンをかけて撚り癖を取って、4本一緒に針に通して、スカスカ部に通しては切りながら、スカスカを埋めました。(材料の毛糸を少し同梱しますので、ご自分でもやってみてください)
6.ソバカスと涙とミルク瓶
 送っていただいた別のモンチッチの写真を参考に水性ペイントで補筆しました。
 本日我が家にモンチが届きました。
 何か所にもわたる、気の遠くなるようなきめ細かいお修理で見違えるほど元気になり、うれしくて、本当に涙が出るほど感謝しております。
 もうご迷惑をおかけしないでよいように、さらに大事に扱いたいと思います。
 又、寒い中、そしてご多忙な中、早急にユザワヤにまでお出かけいただき、全く同じ色の毛糸を調達して、その後も丁寧この上ない作業をしていただいてお礼の言葉もありません。
 寒くなりますので、お体を十分に大事になさっていつまでもお元気でいてくださいね。
 本当に本当にありがとうございました。
2058 愛知

入院:
08.11.27
退院:
08.11.29
エンジェル

症状:首元がほつれてきて穴があいている。
治療:
 
ほつれた部分は、製作時の最後に閉じた部分で、手縫い部分がほつれたものでした。
 ⇒再度、手縫いで閉じました。
(同 下)
2053 東京

入院:
08.11.25
退院:
08.11.26
モンチッチ

症状:おでこの部分にペン跡、目・鼻・唇に色の剥げが見受けられます。また、唇に関しては少し欠けている部分もあります。このモンチッチをペン跡を消し、目・鼻・唇の補色していただくことは可能でしょうか?欠けている部分はそのまま上から補色していただいて構いません。
治療:
1.洗浄
 まず、しぼった布に石鹸の泡を付けて顔、手、足を洗いました。
2.おでこのペン跡
 爪磨きで、少し削ってみましたが、かなり深く「色移り」しているようで、これ以上削ると周りの色が薄くなって却って目立つので、諦めました。
3.目、鼻、口の塗装
 水性ペンキの、白、茶、黒、青、黄を適当に混ぜて色合わせをして加筆・補色しました。
 お世話になっております。
 先日、もんちっちをお世話していただきました。
 期待通りの治療をしていただき本当に感謝しています。
 手足や顔まで綺麗にしていただき、更に10年20年と大事に付き合っていこうと思います。

 近々、服でも買ってあげようと思います。
 ありがとうございました。
2052 東京

入院:
08.11.25
退院:
08.11.28
携帯入れ

症状:携帯が着信すると、音が鳴るものですが、 買ってすぐから反応しなくなりました。
治療:
 
ぬいぐるみの部分は洗濯して、機械部本体の修理にかかったのですが、残念ながら、回路が複雑で追跡できずに終わりました。
 残念ですが、お飾りのぬいぐるみになりました。
 治らなかったですが、すごくきれいになっていて驚きました。
 自分で拭いたりしたのですが、全然きれいにならなかったのに、真っ白になって帰ってきたので、うれしかったです。
2051 東京

入院:
08.11.25
退院:
08.11.28
金星人



 
症状:布がうすくなったのか、破れてしまっています。
治療:
 
素材のウレタンフォーム板に生地を裏打ちした生地のウレタン部分が劣化して、耐性、弾性が無くなって裂け始めています。
 補修の方法がありません。普通なら交換すれば治ると言いたいところですが、独特の顔の表情や、「マル金」マークなどの再現は難しいでしょうし、また、同じ生地は入手できません。
 残念ながら寿命だと判断します。
 治らなかったのは残念ですが、寿命と思ってあきらめます。
 壊れたというより劣化なのは、わかっていましたし。
 あまり刺激を加えないように、大事にします。
2049 東京

入院:
08.11.25
退院:
08.11.28
トナカイ

症状:お腹が破れてしまいました。 以前自分で縫ったのですが、布が裂けてしまったようです。
治療:
 
右の前足と後足の間の縫い目が解けていました。
 本来なら中綿を抜いて、裏からミシンで再縫製するところですが、この生地は弱くて、裏返したり表返したりしていると、その内に他の所が破れる心配があったので、中綿を入れたまま表から細い糸と細い針で繕いました。
 以前、同じ素材の子を洗濯機で洗ったら、 ビリビリに破れてしまったので、今回破れてしまってとても不安だったのですが、 きれいに治って元気に帰ってきて良かったです。
2040 東京

入院:
08.11.10
退院:
08.11.11


症状:ウシのぬいぐるみが鳴かなくなりました。身体全体をひっくり返して、元に戻すときに「モ〜」と鳴いていました。自分で直せないものかと、泣き笛(と呼ぶのでしょうか?)の部分を取り出してみましたが、かなり損傷してしまっているようで、素人では無理でした。
治療:
1.泣き笛の取出口の縫製
 裏からミシンで縫製するため、中綿を抜いて裏返して、手で下縫いしてミシンをかけました。
2.洗濯
 中綿を抜いたついでに、洗濯しました。かなりよごれていました。
3.泣き笛の補修
 中のフイゴのゴムが破れていました。
 100円ショップでゴムの素材をさがしました。「ゴム手袋」(素材:天然ゴム、薄手タイプ、サイズS、大創産業)の手の平まわり(16.8cm)を使用することにしました。
 泣き方がすこしかすれていたので、薄紙をリードに入れて清掃しました。
4.中綿を戻す
 泣き笛は、元々の木綿の袋に入れて、中綿は頭部分は頭部へ、胴体分は胴体へ解しながら戻しました。
 おはようございます。
 たった今、牛のぬいぐるみが無事戻ってきました!
 こんなに早く治療していただけるなんて、夢のようです。鳴かないなあと悩んでいた日々が嘘のようで、もっと早くお願いすればよかったと
つくづく思いました。
 中身が傷んでしまうのが心配で、汚れてもどうやって洗ったらよいかわからず、グレーになってしまっていたのを、すっかり綺麗にしていただき、また、中綿を詰め直していただいたので、以前よりスタイルが立体的になり、牛っぷりが上がりました!
 鳴き声も昔と変わらず、もう大感激です。本当にありがとうござい
ました。
 
 おもちゃドクターとしてご活躍の日々、ありがたく頼もしく頭が下がる思いです。お寒くなりましたので、どうぞご自愛くださり、これからも私たちを喜ばせてくださいませ。
2032 神奈川

入院:
08.11.04
退院:
08.11.06
シャチ

症状:全体的に中綿が痩せていてクタクタ感がみられます。右目の上の白い模様との境に小さな穴がある。全体的に毛玉がみられますが生地がタオル地で特殊なのでこの生地のまま治療をお願いしたいと思っています。
治療:
1.クタクタ感
 丸洗いの後遺症で、中綿がダマダマになって委縮していました。
 ⇒ダマダマを手で丁寧に解して「ふっくら」させました。(4〜5時間の作業)
2.右目上の穴
 補修跡を解いて(下の写真)、裏からミシンをかけました。
3.中綿
 「ほぐし」でボリュウムが1.5倍ぐらいになったので、新しい綿は補充しないで、元々の綿だけを戻しました。
 遅くに申し訳ありません。
 本日無事に届きました!
 ドキドキしながら箱を開けると見違えるほどふっくらしたシャチ(あおちゃん)がおさまっていました。
 背びれもピンッと立ってて我が家に来た頃を思い出します。
 すごい丁寧な治療をしていただき本当にありがとうございました!
 またお世話になる事があるかもしれませんがその時はまたよろしくお願いいたします。
1990 東京

入院:
08.10.03
退院:
08.10.04


症状:体内に何かが入っており、頭を逆さまにして元に戻した時にメーと鳴いていたのですが、最近、鳴かないときがあります。地肌が所々見え、汚れが相当目立っています。
治療:
1.中綿を抜いて、洗濯
 中綿と笛を抜いて、固形の洗濯石鹸で洗濯しました。
2.鳴き笛
 初めて見るケースがプラスチックの鳴き笛で、フイゴのゴムも専用のもので、動作も、OKでした。
 コンクリートの重りが、プラスチックの筒の中を往復するのですから、多少のぎこちなさは許容してください。
3.補修
 地肌と言われるのは、縫い目が少し緩んで、毛が縫い目に引っ張られて、寝ているからでしょう。
 ⇒寝ている毛を引っ張りだしてみました。
 こんにちは。うちの可愛い三人組が無事に帰宅しました。
 スヌ吉は鼻を治していただいて、より元気に遊ぶことができるようになりました。
 おひょいはこんなに白かったのかと思うくらい、真っ白になって、さらにふんわりとボリュームアップして感激です!!
 メーは中身を開封していただいたせいた、入院前に比べて、メーメーと独り言が多くなり喜んでいるようです!!!毛なみもしっかりして弾力が一層増した気がします!
 入院前は不安そうだった三匹ですが、今ではすっかり元気になって三匹仲良く遊んでいます。
 長先生にはとても感謝しています。
 これからも可愛がってあげたいです。
 本当にありがとうございました。
1989 東京

入院:
08.10.03
退院:
08.10.04
あざらし

症状:後頭部に地肌が見え、全体的に色が黄ばんでいます。
治療:
1.中綿を抜いて、洗濯
 中綿と笛を抜いて、固形の洗濯石鹸で洗濯しました。
2.補修
 後頭部の地肌と言われるのは、縫い目が少し緩んで、毛が縫い目に引っ張られて、寝ているからでしょう。
 ⇒寝ている毛を引っ張りだしてもよかったのですが、裏返して背中の縫い目の上から、重ねて少し内側をミシンで縫いました。
(同 上)
1975 神奈川

入院:
08.09.26
退院:
08.09.27
ねこ

症状:30年以上経っています。穴開き、毛が薄い箇所があります。顔にマジック?の汚れがあります。全体に汚れています(TT)
治療:
 
生地が経年劣化で弱くなっていますが、生地を交換すれば、全体が作り直しになって、イメージがすっかり変ってしまいますので、極力、補修でやろうとしました。
1.中綿を抜いて、洗濯
 かなり汚れが落ちました。
2.裏からガーゼ地を接着
 破れを中心に、ガーゼ地を補修クロスで接着しました。
3.古い縫い目の上から重ね縫い
 古い縫い目の上から、もう一度ミシンで少し内側を縫いました。
4.それでも繕い
 それでもまだ、毛の薄くなった部分が目立つので、10個所くらいを、透明なビニル糸で繕いしました。
5.中綿
 元々の綿は、ウレタンの混ざった綿がパンパンに詰め込まれていましたが、弱くなった生地がその圧力に負けそうだし、ウレタンの劣化も見られるので、新しい手芸綿と交換しました。(100g)
6.開口部を閉じる
 首回りを手縫いで閉じました。
 シャム猫ホームズ君が先ほど無事帰宅致しました☆
 きれいになって、若返った!?ホームズ君を見て、私が産まれる前の両親の思い出も、一緒に色鮮やかになったような感覚を覚え、何とも感慨深い想いで一杯になりました。
 先生、ありがとうございました(*^^*)
1966 千葉

入院:
08.09.20
退院:
08.09.21
ねこ

症状:
@ふっくらしていたのですが、いじり過ぎの為、特にお腹の部分が痩せてしまっています。
A鼻の向かって右側の毛が抜けてしまい、ハゲてしまっています。
B両腕下から背中にかけての黒い毛とお腹の白い毛が抜けて、地肌と中綿が見えます。

治療:
 
生地の交換が出来るように、白と黒の生地を用意していただいたのですが、元の生地と毛の太さや風合いが違うし、全長20cmと小さく、作業が難しく、イメージの変化に耐えられないことになる心配が大きく、全交換は思い止まり、補修で対応することにしました。
@:中綿補充
 背中の開口部を開けて、お腹、両手の付け根、尻尾の付け根を中心に手芸綿を追加しました。(約50g)
A:鼻の補修
 微妙な表情を変えないように(=生地の交換をしないで)、なんとかハゲ部分を軽減出来ないか?
 ⇒お腹の下の、目立たない部分の白い毛先を少し切って、木工ボンドを少し付けて鼻の右側(猫本人からは左側?)に盛り上げてみました。
 白色の度合が目立った(お腹の方がより白い)ので、鉛筆の粉をこすり付けて少し修正しました。 
B:毛並みの補修
 白い部分が7個所、黒い部分が5個所のハゲた部分がありました。
 ⇒毛の下の肌の部分はしっかりしていたので、白と黒の毛糸を解いて、水で湿らせてアイロンを掛けて、織くせを取って、針でU字型に肌地をすくって補修しました。
 いつもお世話になっております。
 治療して頂いたねこのぬいぐるみが先ほど帰宅致しました。
 大変丁寧に治療して頂き、ありがとうございます。
 痛々しかった多くのハゲが綺麗に無くなっている上、恰幅も良くなり、購入した当初の様になりました。
 家族皆、大変喜んでおります。

 この度は数々ご面倒をお掛けしたにも関わらず、治療方針を丁寧にご説明頂き、安心してお任せする事ができました。
 改めて御礼申し上げます。
1956 奈良

入院:
08.09.12
退院:
08.09.14
ブタ

症状:
治療日誌の1388番の豚のぬいぐるみなのですが、最近、布がもろくなって裂けてしまいます。
同じような素材の布を先日見つけ購入したのですが、内側から強化した方が自然だと思い、再び治療をお願いしたいのです。

治療:
 
耳裏、鼻、手足先、尻尾の生地は流用して、胴体の生地は、同梱の新生地と交換することにしました。
1.縫い目を解く
 基本的に左半身は、縫製の参考に温存して、右半身を解体しました。
2.裁断・縫製
 小さくて、難儀しましたが、ミシンと手縫いを駆使(?)しました。
 中綿を出し入れする開口部は背中だったのですが、首回りにミシンが入らなかったので、首回りを最後の手縫いの開口部としました。
 全体で25枚の断片を縫製しました。
3.表情糸(?)
 両目の下と顎の間を糸で結んで、目玉を少し内側に引っ張っていましたが、別の糸で、同じように付け替えました。
4.中綿
 元々の綿を、手で解しながら元に戻しました。新しい綿は追加しなくて済みました。
 返信が遅くなり申し訳ありません。
 無事着きました!!!
 前よりも立派になって、より一層愛らしいです!
 ホームページやカルテでどれほど大変だったかを知り、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
 それと同時にとても感謝しています!
 本当に本当にありがとうございました!!
1942 東京

入院:
08.09.09
退院:
08.09.10
ブタ

症状:中身のミクロビーズも一緒に送りますので、痩せてシワが多くなったのを 元通りふっくらと戻していただけないでしょうか? タオル地の為、少し毛玉ができていますので、それも取っていただけると助かります。
治療:
1.ミクロビーズを一旦、抜く
 お尻の開口部の一部を5cmほど開けました。
2.皮を洗濯・乾燥
 洗濯機用の洗剤で、手洗いし、脱水して、ヘヤードライヤーで乾燥させました。
3.毛玉を取る
 粘着テープ(荷造り用)とピンセットで取りました。
 最も効果的なのは、ピンセットで一つ一つ取り除く方法です。
(私がやっても、あなたがやられても同じことです。暇な時にやってください。ただし、あまりしつっこくやると、タオル地のループが伸びて来ますので、要注意です。)
4.ミクロビーズを入れる
 直径3.5cm、長さ30cmの紙の筒を用いてミクロビーズを元に戻し、さらに、送っていただいた、新品のビーズを70g追加しました。
 このブタは、タオル地の下にもう一つの伸縮性の大きな袋があって、ビーズの漏れを防いでいるようです。
 70gを追加するのがやっとでした。部屋中がこぼれたビーズが舞い散りました。
 開口部の後始末は、ミシンで2度縫いしました。
 お世話になります。
 ウチの『ぶたこ』が無事昨日帰ってきました。
 とてもキレイになって若返り手術は大成功でした。
 本当に迅速な対応ありがとうございました。
 また何かありましたらよろしくお願いいたします。
1917
1916
千葉

入院:
08.08.24
退院:
08.08.26
リス
(チップとデール)

症状:
・どちらも顎のあたりが焦げてしまっています。
・あと、それぞれ前歯がとれてしまいました。(チップが真ん中に一本、デールが両脇に二本あります。)
・そのほか、鼻がどちらも少し剥げてしまっています。
・最後にチップだけになりますが、尻尾の黒い部分がとれてしまいました。

治療:
1.顎の焦げ
 小さすぎて生地の交換や補修は困難です。幸い焦げの周りは繊維が溶けて固まっているので、このままで我慢してください。
2.前歯とチップの尻尾
 白のフェルトを裁断して、木工ボンドで貼り付けました。(大きさや位置は写真添付メールで保護者と相談の上)
3.鼻
 後頭部の開口部から頭の中綿を出して、裏から鼻の軸を溶かして止めた部分を切って、鼻を取り出したら、チップもデールも人工皮革で包まれているのでなく、ビロードのような風合いの粉が接着されていて、それが禿げたのでした。
 ⇒手持ちの人工皮革で包んで、留め金具をタッピンで作って固定しました。
 
1882 千葉

入院:
08.07.26
退院:
08.07.28
リス

症状:鼻の部分が傷み、そこが徐々に広がってきて、下の布地が見えてしまっている状態です。また、右腕の付け根部分も再度破けてしまいました。
治療:
 カルテNO.752(2005年7月17日入院)の再入院です。
1.頭の中綿を抜く
 後頭部の開口部を解き、中綿をぬきました。
 なお、縫い込めてある「ほっぺ」の綿と、手足先とお尻のビーズ袋はそのままとしました。
2.鼻
 送って頂いた生地を楕円形に裁断して、周囲を縫い縮めて取り付けました。
3.右脇の下の解れ
 ミシンが入らないので、表から、手縫いで補修しました。
 本日無事ぬいぐるみを受け取りました。
 キレイに治り、ピカピカに輝いた鼻にうれしそうな笑顔を浮かべて帰ってきた様子にホッと胸をなでおろしました。
 数年前にも同じ症状でお世話になりましたが、今回も快く治療を引き受けてくださり、大変ありがたかったです。
 前回同様、丁寧かつとても迅速な対応をいただき、添えていただいたカルテを見るにつけても感謝の気持ちでいっぱいです。
 本当にありがとうございました。
1857 北海道

入院:
08.06.30
退院:
08.07.01
チューリップのぬいぐるみ

症状:
・起毛生地の表面の毛がかなり抜けてところどころ中の綿が透けて見えてしまっています。
・頭の上(花びらの内側)の綿生地がうすくなって中の綿が見えてしまっています。ここがいちばん痛々しいです。
・中綿がかなりやせてしまいました(特に胴体部分)。
・お腹を押すとプーと音が鳴っていたのですが(笛?が入っているようです)、いつしか鳴らなくなってしまいました。

治療:
1.準備作業
 メールでの情報交換の段階で、生地の交換が必要と判断して、保護者が納得される新生地の購入をお願いしました。結果、5種類の生地と当該のぬいぐるみを送っていただきました。
2.治療方針
 実物を見て、5種類すべての生地を交換したら、イメージが急変すると考えて、保護者とも相談し、比較的損傷の少ない顔と手は温存することにし、頭の内側と胴体と足を交換することにしました。
3.解いて、洗濯、アイロン掛け
4.裁断・縫製
5.泣き笛
 笛の本体は生きていました。周りのフイゴがズタズタに破れていたので、ポリエチレンの収納袋とウレタンフォームで作りました。
6.中綿
 元々の綿は「ダマダマ」になっていたので、新しいポリエステルの手芸綿と交換しました。
 花びら部分の綿を固定し、広がりを制限している糸を頭の周囲に回しました。
7.補彩
 取り替えなかった頭と手の白く剥げた部分を赤と緑のサインペンで補彩し、目立ちにくくしました。
 本日、治療していただいたぬいぐるみのちゅりーが無事帰ってきました。
 実物を見てとにかく素晴らしいのひと言です!
 おなかと足はふかふかになっていて、まるで新品の頃に戻ったようです。
 私が調達した布地は元 と少々違っていましたが、先生が元の形に忠実に縫い直してくださったおかげで、ほとんど違和感はありませんでした。
 最も痛々しかった花びらの内側は、すっかり元通りにキレイになり、本当に嬉しいです。
 布地を交換しなかった頭の周りと手の剥げた部分はあきらめていましたが、色を塗っていただいてぱっと見では剥げていることがわからないくらいです。
 おなかを押すとプーと笛が鳴るようになって、心なしかちゅりーが嬉しい♪と言っているようです。
 カルテを拝見すると、どのように治療されたかが手に取るようにわかりました。
 こんなに丁寧に綺麗にしかもあっという間に治していただいて本当に感激です。また、元のイメージ通りの生地を探すためにわざわざお店にまで足を運んでいただき、先生が真剣に考えてくださっていることに感謝の気持ちでいっぱいになりました。
 先生のお仕事は本当に素晴らしいと思います。今後もたくさんのおもちゃたちを救って保護者さんを笑顔にしてあげてくださいね。私もこれまで以上にちゅりーを大切にかわいがりたいと思います。本当にありがとうございました!!
1841 大分

入院:
08.06.10
退院:
08.06.11
レッサーパンダ

症状:綻びた縫い目が「左耳、右手、しっぽの付け根、首、背中」の5箇所あります。(自分で縫って応急処置をしている箇所もあります。)
治療:
1.中綿を抜いて洗濯
 首周りを解いて、中綿を頭、胴体、尻尾を区別して抜きました。(体形を保存するため)
 汚れてはいませんでしたが、軽く洗濯しました。
2.ミシンで再縫製
 すべての縫い目ではありませんが、ミシンが入る部分はすべて再縫製しました。これで解れた5箇所は修理できました。
3.胸部の補修
 左胸の生地の「裂け」にガーゼ地を補修クロスで接着・補強しました。
4.中綿を戻し、首周りを閉じる
 尻尾、胴体、頭の中綿をそれぞれ解しながら戻しました。(増減なし)
 最後に首周りを手縫いで閉じました。
 今日無事届きました。
 早い修理ありがとうございます。
 とても丈夫になって帰ってきたので、うれしいです。
 また何かあったらよろしくお願いします。
1833 千葉

入院:
08.06.03
退院:
08.06.03
うさぎ

症状:何年も毎日抱いて寝ているために、生地が擦り切れ、先日、ついに顔が破れてしまいました。
治療:
 
中綿を抜いて洗濯しました。
 鼻の上、後頭、右側頭に裂け目があり、胸部は擦り切れがひどく、透けていました。
 中綿はダマダマになって縮んでいました。
 生地はタオル地のループが取れて、「地」だけになっていました。
 生地の交換を考えましたが、
@イメージが相当に変化する。
A鼻の刺繍ができない。
B体が小さくて作業が困難である。
 などの理由で、今回は生地の交換はせずに、「補修クロス(アイロンの熱で当て布を接着するメッシュ状のポリアミド)」、でガーゼ地を裏から接着し補強して(4個所)、中綿を交換するにとどめました。
 本日、ぬいぐるみが到着しました。
 傷口もふさがり、きれいにふっくらした姿を見て、娘は大変喜び、おもちゃ病院の先生はなんていい人なんだろうね〜」としきりに申しておりました。
 そして、以前よりとても大切にやさしく扱っています。
 物を大切に扱うということを学んでくれたようです。
 これも先生のおかげです。

 詳しいカルテと画像にも感動いたしました。
 ずっと大切にとっておくつもりです。
 本当にありがとうございました。

 お忙しいことと思いますが、どうかお体を大切になさって、これからも多くの子供たちの大切なおもちゃを治してあげてください。
 本当にありがとうございました。
1821 神奈川

入院:
08.05.16
退院:
08.05.17
グーフィー

症状:顔の部分に、穴があき、中のウレタンが出てきてしまっています。。。大きな穴が1つと、小さな穴が2つです。また、かぶっているフエルトの帽子も、一度直したのですが、接合部分が取れかかり、破れかかっています。
治療:
1.後首の開口部を開けて、中綿を抜く
 ウレタン綿が劣化して、皮を茶色に染め始めていました。
2.洗濯
3.破れ穴を糸で狭めてから、ガーゼ地を補修クロスで接着しました。(大小8個所)
4.帽子
 フェルトで新調しました。元々の形が不明ですが、鍔(ツバ)はハサミで狭くすることは可能です。
5.中綿
 ポリエステルの手芸綿と交換しました。
 こんばんは
 本日、無事届き、受け取りました。
 本当にどうもありがとうございました。
 写真でも見せていただいておりましたが、きれいに、そしてふっくら元気な姿になって、とても感激です。
 顔の修理ということで、治していただくことで、顔の表情が変わってしまうのではと、不安があったのですが、うまく、そのままで、きれいに治していただき、嬉しかったです。
 迅速で、丁寧な対応に、感謝しております。
 どうもありがとうございました。

 追伸:素敵なお仕事、ずっと続けて下さいね。
1817 和歌山

入院:
08.05.13
退院:
08.05.14
ねこ

症状:首、手など数箇所にほころびがあり、自分で縫った部分も厳しいところ。鼻の生地が劣化気味。耳の生地がもっとも変色しているかもしれません。目が少々色禿げ、取れかかっており、しっぽの先に埋め込まれている鳴き笛がパンクしてしまっています。
治療:
1.お尻の開口部から中綿を抜く 
2.生地を洗濯する
3.裏返して、ミシンで、右手、後首、尻尾、お尻の縫い目の補修縫い
4.鼻
 手持ちの黒の人工皮革に形を写してミシンと手縫いで再生させました。
5.目
 縫い目を解いて、黒のマジックで補色して、手縫いで取付けました。
 両端をしっかり縫いました。
6.鳴き笛
 フイゴのビニル袋が破れ、笛も無くなっていました。
 ⇒手作りの笛をアクリルの筒に入れて、綿の侵入を防ぐためにガーゼで包んで、新しいビニル袋のフイゴに結束バンドで取付けました。 
7.中綿は増減なしで元に戻しました。
 本日無事に、ぬいぐるみを受け取りました。
 全体的にふっくらとして、当時の存在感が蘇りました。
 鼻ひとつ新しくなっただけで、こんなにも表情が明るくなるんだと、ビックリしております。
 尻尾の音も十数年ぶりに耳にして、懐かしいかぎりです。
 今後また20年でももっていけるように、大事にしたいと思います。
 どうもありがとうございました。
1805 東京

入院:
08.05.01
退院:
08.05.02
あざらし

症状:
・かなりボリュームダウンしています(というか、つぶれています)。
・かなり汚れています。

治療:
1.お腹の開口部から中綿を抜く
2.洗濯し、若干の漂白
3.中綿を解す
 時間を掛けて、固まった綿(ポリエステル)を手で解しました。ほぼ倍量に膨らみました。
4.胸びれの綿を取り替える
 ひれの取付け部の一部を開けて、中綿を出して、新しい手芸綿を10gづつ入れて閉じました。
5.中綿を戻し、少し追加(100g)しました。
6.荷造り
 入院してきたダンボールには収容できないので、新たな荷姿を工夫しました。

 もう少し強く洗濯したかったのですが、生地が弱るのが心配で中途半端になったかもしれません。お大事に!!
 お世話になっております。
 本日退院したあざらしを受け取りました。
 思わず同一のものか疑いたくなるくらいふっくらしていました。
 本当にありがとございました。
1800 千葉

入院:
08.04.22
退院:
08.04.24
うさぎ

症状:口元と耳の付け根に穴が開いてしまって中の綿が見えてしまっている状態です。鼻の頭も擦り切れてしまっています。
治療:
1.中綿を抜いて洗濯
2.口元と耳の付け根
 まず、穴を糸で繕って寄せ集めて、抜け落ちている部分は、手持ちの同じような生地を1cm角に切って2枚で埋めて、全体をガーゼ地で覆い、補修クロスでアイロンで接着しました。
 その上から目玉の糸を再現しました。
 耳の付け根も同様です。
3.耳の中の針金
 耳がぴんと張るように入っていた針金がくしゃくしゃになって縮こまっていたので延ばして入れ直しました。
4.補強縫製
 大部分の縫い目は、裏からミシンをかけ直しました。腕の付け根はミシンが入らないので手縫いしました。
5.鼻の頭
 新宿のオカダヤでよく似た生地(ベルベット)を購入して取替ました。
6.中綿
 元々入っていた綿はウレタンフォームで粉々になる寸前でしたので、手芸綿(ポリエステル)と交換しました。(約500g)
 こんにちは。
 帰ってきたときに、とてもきれいになっていてびっくりしました。
 フワフワしていてカワイくて・・・・!
 本当にうれしかったです。ありがとうございました。
 これからもずっと大切にしていこうと思います。
 本当にありがとうございました。
1779 東京

入院:
08.04.03
退院:
08.04.04
ミッフィー

症状:我が家のうさぎにかまれてしまい、破れてしまいました。
治療:
 
「噛み切られた」のではなく「噛み食われた」ようで、断片が無くなっていました。
 同じ色の糸で、そっと傷口を寄せ集めて、裏からガーゼを補修クロスで接着しました。(アイロンの熱で)
 中綿を抜いたついでに、洗濯しました。
 ミッフィーが無事に届きました。
 誠にありがとうございました。
 家族のものも喜んでおります。
 洗濯までしていただき、以前よりもきれいになって帰ってきました。
 これからはうさぎに噛まれないような場所で大切にしていきたいと思います。
1759 大阪

入院:
08.03.13
退院:
08.03.14
アザラシ

症状:外の布地も少し伸びてしまったような感じで変に皺ができてしまいます。また、前ひれも一箇所に綿が固まっている状態です。鼻のところに毛玉のようなものができているのですが、切っても大丈夫なのか、自分での判断がつきません。
治療:
1.お腹の開口部から中綿を抜く
2.皮を洗い、遠心脱水、乾燥
 乾燥はヘヤドライヤーで。
3.前ひれ
 「ひれ」は胴体とはつながっていないので、綿を入れ替えるには「ひれ」を外す必要があります。そこまでの勇気はないので、「ひれ」の外から、中の綿を引き裂く方法で固まりを取りました。
4.中綿
 ポリエステルの手芸綿でしたが、固まりになっていました。
 ⇒手でたんねんに解しました。ボリュームが2倍くらいになった感じです。
5.毛玉
 私の目には見えませんでした。そんなに気になさらなくてもよさそうです。
6.荷姿
 入院時のダンボール箱に入れるのは忍びなかったので、そのダンボール箱を芯にして別の方法を採りました。
 本日、アザラシが届きました。
 「こんなに大きかったっけ?」と思うほどふっくらとして帰ってきた姿に驚いています。
 変わっていないはずなのに、表情が生き生きとしている気がします。
 今後は、抱き枕としてつぶしすぎないよう、汚れたときには洗うのではなくふき取り形で手入れしようと思います。
 本当にありがとうございました。
1754
1753
東京

入院:
08.03.08
退院:
08.03.09
ひつじ

症状:手足が伸びてしまっています。
治療:
 両手、両足のゴムを取替ました。
 一体の後ろ足のゴムの出口のハトメが外れていたので、手縫いで補修しました。
 今日無事我が家に戻ってきました!
 大変ありがとうございました! 特に手も足も伸びていた一匹の方は、最近は洋服を着せてもかわいそうだったので、こんなに元気な姿になるとは予想以上で、本当に感慨もひとしおです。
 もう1匹の方もかなり長い間手が伸びてしまっている状況が続いていたので、今日はこんなに元気な二匹の姿を見て、大変感動しました。本当に有難うございました!!!
1739 群馬

入院:
08.03.01
退院:
08.03.04
パンダ

症状:全身の傷みが酷く、妻には修繕不能となっております。横長の顔と情けないタレ目、撫で肩が特徴です。この特徴を再現して頂きたく希望します。
治療:
 
当布を付けたり、糸だけだったりしながら多重に補修がされて感心しましたが、その補修を解いても、元の生地の形が判明せず、型紙を取って縫製する方法をあきらめて、想像で生地を裁断し、生地の伸縮性と絞って縫製することに頼って進めました。
 布の断片は、耳(4枚)、目のクマ(2枚)、前頭部/後頭部/鼻部(3枚)、手(2枚)、腹(2枚)、足(4枚)、尻尾(1枚)の計18枚で縫製しました。
 目のクマは、元は黒の生地でしたが、周囲の解れが心配で、解れ止めで縫うと厚ぼったくなるので、フェルトに交換しました。
 中綿はウレタンフォームで劣化していたので、手芸綿(ポリエステル)に交換しました。
 結局、元々の材料を流用したのは、目、鼻、口の赤いフェルト、尻尾の中の綿です。
 なお、目のクマのフェルトは大きすぎるかもしれません。そのときは、ハサミでトリミングしてください。

 頭部は2回の試作を重ねた結果です。
 男前のパンダになって無事帰り着きました。
 お電話でお話しした目の位置は気にならず、クマの大きさはちょうど良く思えたので、そのまま糸で縫いつけました。
 大好きな横顔がそっくりです。
 我が儘に付き合って頂きありがとうございました。
1734
1733
群馬

入院:
08.02.25
退院:
08.02.26
いぬ
となりのトトロ

症状:物置で砂ほこりにまみれ、小さな虫に食われてしまったかもしれません。ニォィも気になります。洗ったり中綿を交換したりできるそぅなので、なんとかならないでしょぅか。
治療:
 
中綿を抜いて洗濯しようと、トトロの背中をあけてみたのですが、犬も含めてこの形を温存することの難しさを考えて、「丸洗い」に挑戦しました。
 洗濯用の洗剤を微湯に解いて、ぬいぐるみをやさしく押し洗いして、(湯はかなり黒くなりました)3回ゆすいで、遠心脱水して、自然乾燥しました。
 トトロと犬??のぬいぐるみ2体を治療していただいた者です。
 あっという間の退院でキレィになって戻ってきたので大変嬉しく思っています。
 自分では洗剤や乾燥法がわからなかったので、おもちゃをよくご存知である皆様に治療していただいて本当によかったです!
 捨てられそうでほこりまみれだった2匹も、とても喜んでいるように感じます。
 これからも大切にしていきます。大変お世話になりました。
1718 奈良

入院:
08.02.14
退院:
08.02.18
パンダ

症状:30年前に購入した、頭と手足の部分がソフビになっているパンダのぬいぐるみなのですが、長年の間に布が磨り減り、何度も自分で修理して、その糸も見えてしまうくらいひどい状態になってしまいました。
治療:
 痛みがあまりにもひどいので、2日間迷いましたが、思いきって挑戦する決心をしました。
1.解く??
 多重に補修縫いがされていて、どこが開口部か、縫い目かが分からないので、解かずに、「布を当てて裁断し仮縫いしてみては、補正する」を繰り返して何とか元の形に近づける方法を採ってみました。
2.縫製
 生地は手持ちの余り布を、目の下のクマは手持ちのフェルトを用いました。(ハサミで切って大きさを調整できます)
 首周りと背中の開口部は手縫いで、あとはミシンで仕上げました。
(この段階で、仮の綿を入れて撮影して、メールで保護者の意見を聞き、数点の修正をしました。)
3.中綿
 新品の手芸綿とビーズを入れました。
4.鼻の頭
 黒のマジックで補彩しました。
 本日、無事にぬいぐるみが戻って来ました。
 出来上がった写真を何度も拝見していたのに、実物を目にすると、本当に愛おしくてしかたありません。
 あんなにボロボロになって、家族からも「もう充分持ったやろう」と言われ、このままではぬいぐるみもかわいそうだと思い、手放す覚悟まで決めようとしていた程でしたが、早まった事をせず諦めずに先生のHPを探せた事は本当に幸運だったと思います。
 一緒に成長してきて、一心同体のような存在なので、先生はまさに命の恩人のように感じています。
 先生にとっては、大変な患者でしたでしょうが、先生を信じて全てをお願いして本当に良かったと思っています。
 本当に感謝のしようもありません。
 これからも、さらに30年(生涯!)一緒に過ごしていきたいと思います。
 本当にありがとうございました。

 家族も「こんな凄い事が出来る人がいるなんて」と感心いたしておりました。
 大変なご苦労をお掛けしたと思いますが、どうぞお疲れになりませんように。
1715 神奈川

入院:
08.02.14
退院:
08.02.16
ふくろう

症状:足(10cmくらいの大きさ)のフェルトがごろぼろになり(虫食いなどで)、ほころびが裂けて、胴体部分から足が取れそうになっております。(両足)足はフェルトの中に綿が入っているようです。
治療:
1.背中を開けて中綿を抜いた。
2.足を解いて、新しいフェルトを裁断してミシンで縫製しました。
 新しいフェルトは100円ショップで購入しました。
3.胴体は洗濯しました。
4.足の取付部の金具による「破れ」は木綿生地を補修クロスで接着して補強しました。
5.中綿は、足も胴体も、元々の綿だけを入れ直しました。(増減なし)
 ありがとうございます!
 昨日戻ってまいりました。
 元気になって帰ってきて、大変喜んでおります。
 中身を出しての処置、大仕事だったのではないかと思います。
 おまけに、洗濯までしていただいて。
 これで、長生きしてもらえそうです。
 本当にありがとうございました。
1707 東京

入院:
08.02.05
退院:
08.02.07
ひつじ

20年来可愛がっているものなので、表面のボア生地が硬く汚れてしまっています。何度か手洗いしたことはあるのですが、胴体や首がかなりへたっており、今では怖くて洗うこともできません。顔の表情を変えずに、胴体と首の補強をして、きちんと座れるようにしてやることはできますでしょうか?
治療:
1.首周りを解いて中綿を出した。
 頭はウレタンフォームで茶色で粉末化劣化寸前でした。
 胴体はビーズだけで胸あたりは中空でした。
2.洗濯した。
3.補修した。
 胴体はそのままで良いと判断しました。
 頭部は、左目の布が裂けて目玉が外れ、鼻から口にかけての中央線がほつれていたので、一旦、手縫いで繕いましたが、そのため、左右の目玉の距離や口のふくらみの変化が許容できなかったので、繕いを元に戻して、顔全体を補修クロスでガーゼ地を接着する方法に変更しました。
 また、鼻の固定金具がなくなっていたので、木の丸棒で作りました。
4.中綿
 頭と、上半身は新しい手芸綿を入れました。ビーズは下半身に入れて、座りをよくしました。
 本日、ぬいぐるみを受け取りました。
 写真で見た以上に、元の面影が残っていて、嬉しかったです。
 顔も体も、前よりもふっくら健康的になって、お預けしてよかったです。
 カルテに書いていただいたとおり、長さんに新たな命をもらって生まれ変わったんだと思って、これから可愛がりたいと思います。
 本当にありがとうございました。
1697 宮城

入院:
08.01.28
退院:
08.02.04
さる

症状:20年以上大事にしてきた全長20センチの「お猿さんのぬいぐるみ」の修理をお願いします。すでに布が劣化し胴体(わき腹)の毛が3〜4cm四方の大きさで抜けていて、中の詰め物がみえています。穴が開いた部分を縫うと、その脇がまた破けそうになります。1年前に仙台のぬいぐるみ修理のお店で、毛糸を使って植毛という方法をしましたが、時間が経つと植毛したわきから、新たなほつれが出来てしまいます。
治療:
生地の交換をしました。
新生地は保護者に提供していただきました。
1.中綿を抜いて、解いてアイロン
2.中で、バラバラになっていたビーズは、まとめてガーゼの袋に収容しました。
3.目玉を顎に引っ張っていた糸、口を作っていた橙色の糸は丁寧に保存しました。
4.新生地の到着を待って、裁断、縫製しました。
 縫製は、仕付け糸で下縫いしてミシンで仕上げました。
新生地は伸縮性がなく、小柄に仕上がりました。
5.中綿は手芸綿に交換しました。
 元々の綿はウレタンが混じっていて劣化していました。
 ビーズは尻の部分に一括して入れました。
 
1683 北海道

入院:
08.01.15
退院:
08.01.17
カメ

症状:洗濯機にて洗濯中、顔が裂けてしまいました。(最大13cm、ほか1〜3cmが3箇所)
治療:
 NO.1493とほぼ同じ治療をしました。
1.尻尾の開口部を開けて中綿をぬいた。
2.顔の表から、破れた部分をナイロンの透明な糸で粗く縫って傷口を合わせました。
3.傷口にガーゼ地と補修クロスを当ててアイロンで接着しました。
4.甲羅のリング部のほつれは手縫いで補修しました。

「注意事項」
 生地が極端に弱くなっていますから、抱きつき、馬乗りなどは厳禁です。勿論、洗濯も。出来れば絶対安静と言いたいくらいです。
 今朝、無事に帰宅しました。
 本当にありがとうございます。
 洗濯機から出てきた時の、なんともいえないショックから立ち直り、何事も無かったような顔をしてパパとママに甘えています。
 この子には親兄弟がいて、5人家族なのですが、その中でもサイズ的に一番愛玩されていたのでダメージが大きかったものと思われます。
 他の家族はこの子ほど色あせもなく、生地も薄くはなっていないようですが、大切に注意事項を守っていこうと思います。
 それでもなにぶん古い為、いつの日にかお世話になる日が来るかもしれません。
 その時はよろしくお願い致します。
1672 神奈川

入院:
08.01.08
退院:
08.01.09
ミッキーマウス

症状:先日、子供が上に乗った拍子に糸が切れてしまい、顔の頬の部分と目の下の部分の綿が丸見えになってしまいました。
治療:
1.頭を外す
 開口部は首に後ろ側の3分の1くらいでしたが、作業のため、首の全周を解いて頭を外して中綿を全部出しました。
 胴体側は綿を入れたままです。
2.切れた部分を手で下縫い
 目玉を90度まわして、目の下と左頬の裂け目を下縫いして、ミシンで本縫いしました。
3.その他の縫い目
 頭部の中で、修理した部分以外で、ミシンで縫える縫い目は、上から重ね縫いしました。
4.元に戻す
 まず、頭部に中綿を一杯に戻してから、首周りを縫いつけました。

 生地はまだしっかりしていますが、ナイロン糸がもろく、弱くなっています。乱暴な取扱は要注意です。
 こんにちは。
 昨日は、外出中に配達されていたようで、今朝受けとりました。
 今まで約1年間、顔の歪んだ“偽・ミッキー”だったので・・・
 久しぶりの“ミッキー”との対面、すごく感激しました!!!
 子供もお友達が増えたかのように、とても喜んでいます。

 ご丁寧にカルテまでつけていただき、とても感謝しています。
 また何かあった時には、お願いしたいと思います。
 この度は、本当にありがとうございました。
 
1648 東京

入院:
07.12.20
退院:
07.12.20
うま

症状:中にビーズと綿がが入っているのですが、希望としましては綿を詰めなおしへたれ感をなおしていただきたいです。
治療:
1.背中の開口部を開けて、さらにガーゼの中袋を開けた。
2.顔と首に入っていた手芸綿をほぐして入れなおした。
3.足と胴体に詰めてあったビーズを足にしっかり詰めて、胴体の不足分を手持ちのビーズで補充しました。
4.中袋をミシンで閉じて、毛皮は手縫いで閉じました。
(同 上)
1636 東京

入院:
07.12.17
退院:
07.12.18
パンダ

症状:約20年前にプレゼントでもらった体長20pくらいのパンダのぬいぐるみです。全体的に生地が激しく起毛もなくなってしまっています。
治療:
1.首を外して中綿を抜く
2.解いて、洗濯・アイロン
3.生地を探す
 ボディーの白い生地、鼻先の白い生地、黒い生地を新宿のオカダヤで探しました。そくっりの生地は無く、鼻先の生地だけ購入して、あとは手持ちの生地で作ることにしました。
4.19枚の断片を裁断
5.縫製
 手縫いで下縫いしてミシンで仕上げました。
6.泣き笛
 体内に押したら泣き声がする笛が入っていましたが、摘出しました。
7.中綿
 ウレタンフォームが混じった手芸綿でしたが、劣化粉末化していたので、新しい手芸綿と交換しました。
8.表情糸
 両目玉と顎に糸を張りました。
 本日、無事退院して帰って参りました。
 丁寧に治療して頂きありがとうございました。
 (あたりまえですが・・・)はじめはこんなに白かったなぁ・・・と、思いだしました。
 相当にイメージが変わったでしょうね・・・と、カルテに記入して頂きましたが、想像以上の姿に感激しています。
 今まで以上にかわいがります!
1629 神奈川

入院:
07.12.13
退院:
07.12.14
モンチッチ

症状:27,8年前に購入し遊んで、その後ずっとしまってありました。この間娘に出して遊ばせたところ、足の継ぎ目から中身のプラスチックが出てきてしまいました。
治療:
1.首を外して中綿を抜く
 中綿のビーズを抜きました。
2.両足を付け直し
 両足と右手を外して、解れた先端をまとめながら、少し緻密に縫い付けました。
3.右手を付け直し
 足と同様に処置しました。
4.ビーズを戻す
5.首を付ける
 こんにちは。
 モンチッチ無事届きました。
 早速娘は抱っこしたり着替えさせたりとかわいがってます。
 生地が弱ってることを伝えると、そーっと優しく扱うようになりました。
母娘二代に渡ってのモンチッチ、少しでも長くいられますように。
 本当にありがとうございました。
1620 静岡

入院:
07.12.02
退院:
07.12.03
パンダ

症状:鼻の向かって右側が破れ、綿が出ている。応急対処として布を縫ったが、きれいに直していただきたいです。
治療:
1.中綿を出して顔を解く
2.洗ってアイロンを掛ける
3.新しい生地を入手
 新宿のオカダヤで似た生地(ベルベット)を購入しました。
4.裁断
5.縫製
 手縫いで下縫いしてミシンで縫製しました。
6.中綿を戻す
 中綿はしっかりぱんぱんに入っていましたが、生地が経年で弱くなって、ぱんぱんの圧力に耐えられなくなって破れたのでしょうから、今回は少し少なめに入れました。
 
1616 東京

入院:
07.11.28
退院:
07.11.29
ねこ
(ジジ)

症状:私が14年程、大切にしている、魔女の宅急便のジジのぬいぐるみがあちこち擦り切れているので直していただけないでしょうか??
治療:
 生地の総換えを決行しました。体の黒い毛皮と目玉の白目の生地は支給していただきました。
1.左右の半身を解いて新生地の裁断用に供し、残りの半身は縫製の参考にしました。
2.目玉の黒い瞳は、元々の瞳を接着して再利用しました。
3.両目と口を引っ張っていた「表情糸」は再生しました。
4.耳の裏生地
 当初は、元々の生地を流用するつもりでしたが、半身残しをしましたので、手持ちの生地を使用しました。
5.ビーズ袋
 重心を下げ、座りを良くするためのビーズは、バラバラで入っていましたが、ガーゼの袋を作って、お尻の部分に納めました。
6.中綿
 ウレタン混じりの手芸綿だったので、純粋の手芸綿に交換しました。(約50g)
7.ヒゲ
 顔の生地を解いたら、ヒゲの痕跡が出てきましたので、直径0.3mmのテグスに黒いマジックインキを塗って付けてみました。(気に入らなければ取り外してください。)
8.最後の閉じ込みをする開口部は、背中でしたが、首の狭い穴に、頭を通して仕上げをするのが苦しかったので、今回は背中は縫って、首周りを閉じ込み部としました。そのため、首が短くなってしまいました。
9.横太り
 新旧生地の縦方向の伸びの強度は変わらないのですが、横方向の伸びの強度が弱くなって、中綿を入れると横方向の太ってしまいました。
 昨日、無事帰宅しました。
 ジジが元気になってくれて、とっても嬉しいです!!

 これからも、仲良く大切にします! 
 長さん、ありがとうございました。
1597 神奈川

入院:
07.11.13
退院:
07.11.18
イルカ

症状:タオル地の凸が剥げて地が薄くなり、中身が透けています。何度か手洗いをしましたが、これ以上の洗濯は壊れる恐れがあり、難しいと判断しタオル地全体の交換をお願い致します。中綿も小さくなり玉が出来て、尾ひれの部分は綿が割れてしまっています。再利用できるのは、釦で取り付けてある「目」と「背びれ」の中綿はスポンジ製です。
治療:
1.中綿を抜いて解く 
2.アイロンを掛ける
3.裁断
 タオル地が非対称に伸びて癖がついていたので、持ち主と相談して、対称形に裁断しました。
4.縫製
 縫い目が伸びて糸が切れるのを防ぐため、木綿テープを沿わせてミシンで2回重ねて縫って、布の端をベビーロックで処理しました。
5.中綿
 最初は、元の綿をほぐして入れてみましたが、ゴロゴロして風合いが悪いので、全部、新品の手芸綿と交換しました。(約1100g)
 本日夕刻、イルカの「イーさん」が「タダイマ〜」と言って我が家に戻ってまいりました。
 大変丁寧に治療して頂き、生地がパンパンに張って購入時はこんな顔していたね…(より立派で対称顔)と思い出すまでに若返り本当に感激しております。私達では到底、治療することは無理で、困り果てた挙句、ネット検索で、たまたまヒットしたDr.長様のもとに入院出来た事は、とても幸運でした。
 大変感謝しております。有難うございました。

 杉並・高井戸・荻窪などで行われている出張診療風景を拝見しますと、Dr.の皆様にとっては多分、御孫さんくらいの子供達の笑顔や、人の温かさを感じながらの楽しい開院一日である事が解かります。
 これからも思い出詰まった(家族の掛替えのない存在であろう)玩具の治療と、なにより、治療後の玩具を受け取った保護者に、笑顔を沢山分け与えていただける名医で居られる事を、末永く切望いたします。
 Dr.長様をはじめ、他Dr.皆様、今後も益々の御活躍と御健勝を心よりお祈り申し上げます。
1594 神奈川

入院:
07.11.11
退院:
07.11.11
ライオン

症状:尻尾の付け根がほつれて切れてしまいそうです。また、お耳が欠けています。全く同じ形、同じ色のフェルト(生地は当方でお探しいたします)で治して頂きたいのと、右手の爪の糸が一本ないのでそちらの治療もお願いしたいのです。
治療:
1.尻尾
 編素の糸が3割くらい切れていたので、体内に引き込む形でミシンで固定しました。
2.耳
 持込の茶色のフェルトを裁断してミシンで縫製しました。
3.右手の爪の糸
 毛皮の中に隠れていました。
 今日はライオンのちーこの治療、本当にありがとうございました!
 しっぽもしっかりとして、お耳も立派になり、元気になったちーちゃんに感動いたしました!
 本当にありがとうございました!
 これからも大切に仲良く暮らしていきます!
 先生もくれぐれもお体ご自愛ください!
1593 東京

入院:
07.11.10
退院:
07.11.11
うさぎ

症状:片耳がたれ耳になってるのを直していただきたいのですが…。
遊んではいけないぬいぐるみをうちのペットが耳をくわえて遊んでいたもので…


 垂れ耳は布にくせが付いているので、何か芯になるものを入れる方法を選択しました。
 ⇒直径0.6mmの「テグス」(釣り糸)8本を左耳の外側の肉部の中間から左目の横まで貫通させて芯としました。
 無事にうさぎさんを受け取りました。
 耳が治されていて妹も大変喜んでおりました。
 ありがとうございました。
 またなにかありましたらよろしくお願いいたします。
1570 大阪

入院:
07.10.27
退院:
07.10.28
花咲けミー!

症状:顔の部分の布が薄くなり、その上にかかれたおめめとお口もはげてきました。
治療:
1.中綿のミクロビーズを抜く
2.顔を解く
3.洗濯する
4.顔を新生地で裁断する
 多分、N.1149の時に購入した生地の残りを使って裁断しました。
5.目と口を描く
 水性ペイントの原液で直接生地に描きました。
6.中綿を戻す
 ありがとうございましたm(_ _)m
 大変綺麗に、可愛いくなって帰ってきました。
 触れ心地も購入時と変わらず柔らかで、お顔は同じで少しかわゆくなって帰ってきました。
 お顔がボロボロになっていく様子が悲しかったのですが、完治して、それもすぐに治療していただき、感激しています(>_<。)
 長先生のようなおもちゃの先生がいて下さって、本当に心強いです。
 ありがとうございましたm(_ _)m
 水性ペイント、ネットで調べてみましたが、乾いた後は水も大丈夫とみましたが、洗濯でも剥げないんでしょうか?
 本当にありがとうございました。
 今日は花咲けミーと一緒におかえりハロウィンパーティーをしますヽ(´ー`)ノ
1566 神奈川

入院:
07.10.23
退院:
07.10.24
サル

症状:最近、汚れが目立ち始め、中身が潰れてしまったのかフニャフニャになってきました。メーカーに問い合わせしたら、中身の交換は不可能だと言われてしまいました。
治療:
1.中綿のミクロビーズ抜く
2.洗濯
 「色落ち」と「色移り」に注意しながら洗濯しようとしましたが、茶色の部分から色が落ちて、洗濯槽が赤くなるので、早々に中止しました。(洗濯機用の洗剤と固形の石鹸)
3.ミクロビーズを少し補充
 20gくらいを追加しました。
(右の質問への回答)
 
ミクロビーズは新宿の「オカダヤ」(HPあり)で購入しました。表示に「手芸用ミクロビーズ 発泡ポリスチレン NET 100g」と書いてあって630円でした。メーカー名は書いてありませんので、オカダヤ製だと思います。
 縫合個所はお尻の辺で、黒い糸でミシンを5cmくらい掛けていますので分かると思います。
 本日、おサルが戻ってまいりました!
 顔のまわりに色移りしたところが多少見受けられるようですが、それよりもフカフカに治ってくれてとても嬉しいです。
 カルテまでいただいて本当にありがとうございました。
 ずっと大切にしていきたいと思います。

 …もし、差し支えなければ今回使用したミクロビーズの品名・メーカーと、おサルの縫合箇所を教えていただければ幸いです。素人が上手くやれるとは思えないのですが、自分の手で治してあげられるようになりたいと思いました。
 チャレンジしてどうしてもダメな場合はまた先生にお願いしようと思います。

 このたびは誠にありがとうございました。
 寒くなってまいりますので、どうかお体にお気をつけてください。
1537 奈良

入院:
07.09.27
退院:
07.09.28
アメデオ

症状:顔(耳)、手、足先がフェルトで、頭、胴体、腕、足が毛で覆われています。全体的に薄汚れ、ほころんでいますが、鼻から右頬あたりのフェルトが擦れ、中身のスポンジが見えてきており、首が千切れそうになっています。また、一度、耳が取れてしまい、フェルトで作り直しました。
治療:
1.首を外して中綿を抜く
2.洗濯と漂白(ブライト)
3.ほつれ、やぶれの補修
 白い生地の破れや解れにガーゼ地を当てて補修クロスで接着しました。(約8個所)
4.顔と耳の生地を交換
 茶色のフェルトを購入してミシンで縫製しました。 
5.中綿
 体はマイクロビーズでそのまま使用しました。
 頭部はウレタンフォームで劣化していたので、手芸綿(ポリエステル)と交換しました。
 お世話になります。
 お礼遅れて、申し訳ありませんでした。
 無事アメデオが戻ってきました。ありがとうございました。

 ご好意でやってもらっているにもかかわらず、申し訳ありませんが、イメージがかなり変わっており、正直びっくりしました。
 もう少し、じっくりやり取りさせてもらってから、修繕をお願いしてもよかったかと思いました。
1525 東京

入院:
07.09.11
退院:
07.09.12
ブタ

症状:白い30cm四方のぬいぐるみなのですが、皮(綿)が伸びてしわしわになってしまいました。中の綿を足せば元に戻ると思うのですが、しわが消せるか心配です。
治療:
1.中綿のミクロビーズ抜いて洗濯
2.中綿の重さを計測(約100g)
3.胴体の構造
 タオル地の下には伸縮性の大きなしっかりした生地で完全に2重になっていました。
 しわしわになった原因は、外側のタオル地が伸び、内側の生地が変化せずしっかりしていたためのようです。)
4.中綿を戻す
5.中綿を追加する
 しわしわを伸ばすために中綿を追加しようとしました。
 内側の生地の伸縮性が強いのとミクロビーズの圧縮性が少ないのでなかなか追加が難しかったが、ブタとミクロビーズの袋をパイプで結んで約30gを追加挿入しました。    
6.今後の問題
 生地が2重構造ですから、タオル地だけを交換するよりは、中綿を手芸綿に交換すれば、感触は変りますが、手芸綿なら、圧入できますから、皺はなくなるでしょう。
 本日、無事に帰宅しました。
 丸みが復活していてとても嬉しいです。
 本当にありがとうございました。
 また、機会がありましたらよろしくお願い致します。
1519 神奈川

入院:
07.09.05
退院:
07.09.06
どらえもん
(小)

症状:口の部分と首周りの生地が劣化しています。
治療:
1.中綿を抜いて、洗濯しました。
2.胸の白い生地を購入しました。
3.口を手持ちの生地と、胸は購入した生地と交換しました。
4.中綿
 元の綿はウレタンフォームで劣化(劣化が進行すると、茶色の粉末になってボリュームが減り、回りが茶色に染まる)直前でしたので、ポリエステル手芸綿に交換しました。(400g)
(同 下)
1518 神奈川

入院:
07.09.05
退院:
07.09.06
どらえもん
(大)

症状:鼻の生地が劣化しています。
治療:
1.中綿を抜いて、洗濯しました。
2.鼻の生地を購入しました。
3.鼻の生地を交換しました。
 鼻を生地の裏で止めるストッパーが無くなって、接着剤で固定されていたので、35mmフィルムケースの蓋を利用してストッパーとし結束バンドで固定しました。
4.中綿
 元の綿はウレタンフォームで劣化直前でしたので、ポリエステル手芸綿に交換しました。(800g)
(劣化が進行すると、茶色の粉末になって、ボリュームが無くなり、まわりのものが茶色に染まる)
 台風の最中に届きました。
 我家の子とは思えないほどキレイになって!!
 ありがとうございました。
 仲間のドラえもん達がいます。またヨロシクお願いします。
1508 奈良

入院:
07.08.25
退院:
07.08.26
アザラシ

症状:
@縫い目がほつれてみえている。
A眉、鼻の黒の染料が落ちてきています。Bお腹の中の泣き笛が鳴らなくなった。
 ・・・などなど

治療:
1.ほつれ、破れ
 「右側側頭部の縫い目のほつれ」は縫い目でなく、生地の破れでした。
 ⇒裏からガーゼ地を当てて補修クロスで接着し、さらに、透明な糸で補強しました。
 頭から尻尾に至る3本の縫い目をミシンで補強しました。(1mmくらい内側を縫いましたので、体が小さくなっています)、尻尾も付け直しました。(これも少し短くなっています)さらに、顔周りも補強縫いしました。
2.眉と鼻の染料
 黒の水性ペイントを薄く溶いて筆で塗りました。ご希望の濃度より相当に薄いのですが、怖くてこれより濃くはできませんでした。
3.メーカーのタグの取り外し
4.泣き笛
 フイゴが破れていたので、ポリエチレンの小袋と取替ました。(尻尾の直ぐ上に収容してあります)
5.中綿
 ポリエステル綿にウレタン片が混入されていて、ウレタンの劣化が懸念されましたが、感触が変らないように、そのまま元にもどしました。
 アザラシのぬいぐるみ(しろちゃん)が、今夕我が家に到着しました。
 かなり大手術していただいたみたいですね。
 精悍な顔立ちになったしろちゃんが、戻ってきました。
 何よりも感動は声を取り戻していることです。感動もんです。
 昔みたいにキュー、キュー鳴きますわ。
 今回は本当にありがとうございました。
 1泊2日入院で、これだけの仕事をやってのけるおもちゃのお医者さんがいらっしゃるとは、感心しきりです。これからも、どんどんご活躍ください。

 これからは、塗料の部分だけ気をつけて、お掃除してあげることにします。
 カルテに生地がそろそろ限界だとありましたが、打つ手はあるのでしょうか?
(似た生地を探して交換することですが、イメージの変化は避けられません)
 そろそろ、アクリルケースの中に入れて隠居させてあげるべきかな?
1493 北海道

入院:
07.08.16
退院:
07.08.18
カメ

症状:長年の劣化で色あせ、小さな裂け目などあったのですがとうとう顔面の半分ほど大きく裂けてしまいました。
治療:
1.中綿を抜いて洗濯
 周囲のドーナッツ形部を除いて中綿を抜いて、洗濯機用洗剤で手洗いしました。完全ではないが、かなりの汚れは落ちました。
2.「ほつれ」の補修
 ・左手上のリムの上(4cm)
 ・左手の付根(1cm)
 をミシンの縫い目を解いて、縫い直しました。
3.「やぶれ」の補修
 ・右顔目の上(22cm)
 ・右顔目の下(1cm、1cm)
 ・右背中(5cm)
 ・左顔鼻上(1.5cm)
 ・左手丸い焼け焦げの修理あと(直径1cm、縫い代の中から新しい生地を切り取りました。) 
 を裏にガーゼ地を当てて「補修クロス」でアイロン接着しました。
4.中綿
 中綿はそのまま戻しました。(増減なし)
 かめさん無事帰宅しました。
 傷も目立たなく、キレイになって家族一同感動しました。
本当にありがとうございます。
 他の子もお世話になる日が来るかもしれませんのでそのときはまたよろしくお願いします。
1477 埼玉

入院:
07.08.10
退院:
07.08.14
カエル(大)

症状:18年ほど愛用しておりますので、布の劣化が激しく、手でピリピリとちぎれま
す。生地自体も、顔の正面は色が判別できないほど真っ黒です。

治療:
 とても型紙が取れる状態ではなかったので、NO.1476のカエルの身長の1.5倍だったので、コンビニで150%コピーをして流用しました。
 ただし、「ほっぺ」だけは、構造が違うので現物に合せました。
 流用できたものは、NO.1476と同じで、目と口と中綿でした。
 15日にけろっぴを受け取りました。
 ご連絡が遅くなって申し訳ありません。

 あまりの生まれ変わりぶりに、家族一同、言葉が出ないぐらい驚きました。
 昔の印象を損なわず生地だけ耐久性のあるものに変わったぐらいで、総張替えになったとは微塵も感じません。
 今は一人暮らしをしている姉たちもけろっぴを見に帰省しており、久しぶりに家族で団欒もできました。(下へつづく)
1476 埼玉

入院:
07.08.10
退院:
07.08.14
カエル(小)

症状:全体的に黒ずみ、生地が弱っております。
治療:
1.綿抜き、洗濯、解き、アイロン
 生地が弱っていたので、解きに時間を要した。   
2.型紙を作る
 コンビニで布片のコピーをとり、さらに、NO.1477用の1.5倍のコピーも取った。
3.生地の購入
 新宿で似たような生地5種類(セラミックタフタとナイロンタフタで、濃緑、黄緑、白、赤、ピンク)を購入した。
4.裁断、縫製
 参考に随行してきた、別のカエルも参考にして縫製しました。
5.目、口、中綿を流用
 目は切り抜いて、透明なミシン糸でぬいつけました。口は解いて、綿は洗濯してほぐして使用しました。
 (上からつづく)
 同梱してくださった型紙で、けろっぴをたくさん作ろうという話も出ました。
 これもすべて長 先生のおかげです。
 本当にありがとうございました!

 カルテを拝見して、本当に難儀な作業だったことが分かりました…。
 「もうやりたくない」という言葉からも、先生の苦労がひしひしと感じられます…。
 これから先、私たち姉妹の子供の代まで、ずっとずっと持っていられるよう大切にしようと思います。
1469 青森

入院:
07.08.04
退院:
07.08.06
ぬいぐるみ
(Donna Wilson)

症状:腕が取れてしまい今、自分で縫って応急処置をしているのですが、どうしても綺麗に縫えないので治療をお願いしたいと思っています。
治療:
 正常な左手から判断すると、ニット地で、腕側は輪になっていますが、胴体側は閉じて何もない平坦な部分に楕円状に縫い付ける方式です。
 問題の右手は、灰色のミシン糸で手縫いで腕周りを2周縫いつけました。
 昨日、チャーリーを無事受け取るコトができました。
 最初は手元からチャーリーを離すのが淋しいので、入院させるのをためらっていたのですが、凄く綺麗になっていて?ても嬉しいです☆
 修理を依頼して良かったです。
 ほんとにありがとうございました。
1461 奈良

入院:
07.07.30
退院:
07.07.31
ねこ

症状:
(1)中に針金の入った耳ですが、ずっとくちゃくちゃの状態で潰れていたようで、 くせがついてしまい、きれいに耳を立たせることができません。
(2)うつぶせの状態でずっと圧迫されていたのか、鼻ぺちゃになっています。
(3)ひげ(おそらくテグス製)が劣化してくちゃくちゃになってしまっています。
(4)張りがあり、ピンとまっすぐな尻尾でしたが、根元部分がへたり、曲がります。

治療:
1.中綿を抜いて洗濯
 中綿は、頭部は木綿で胴体は発泡スチロールとウレタンフォームの混合物でした。
 目と鼻と耳は頭の形を作った後で、接着剤を付けて差し込んだもののようです。
 洗濯用洗剤で軽くもみ洗いしました。
2.耳
 細い針金(直径0.7mm)がぐちゃぐちゃになっていました。
 ⇒耳を頭と糸で縫いつけた後、アルミ自在ワイヤー(直径2mm)を入れて、隙間に毛皮を入れて、中から閉じ込みました。
3.ヒゲ
 一寸太目のテグス(直径0.37mm)を購入して、新しく付けました。
4.中綿と尻尾
 木綿も発泡スチロールもウレタンフォームも粉々に劣化寸前でしたので、感触は変りますが手芸綿(ポリエステル)と交換しました。
 尻尾もしっかり綿を入れました。
 こんばんは。昨日は夜勤で小包が受け取れず、ご報告が遅れて申し訳ございませんでした。
 本日、無事ねこちゃんが帰ってきました。
 親に捨てられてしまった先代のねこちゃんと、偶然にも全く同型だったため、オークションで入手しましたが、中古で傷んでおり、とてもかわいそうな感じでした。
 でも、先生に診ていただいて、ぼろぼろだった耳も尻尾も治って、とてもかわいくなりました!表情も心なしか柔和になり、先代のねこちゃんそっくりです。
 お洗濯もしていただいて、体の色も明るくなりましたね。
 きれいになったこの子を見ていると、先代のねこちゃんを思い出し、涙が出そうになりました。本当に、本当にありがとうございます。
 いただいた「おもちゃのカルテ」も大切にいたします。

 どうか、これからも、思い出の詰まったおもちゃたちをたくさん治していってください。
 先生のご健康と、さらなるご活躍をお祈りしております。
 このたびは、本当に、ありがとうございました!
1458 東京

入院:
07.07.25
退院:
07.07.26
カエル(小)

症状:洗濯で色褪せと中身の綿がない状態です。
治療:
1.色褪せ
 確かに色が薄くなっているのでしょう。しかし、生地の強さは未だしっかりしていますので、生地を変える決断はつきませんでした。
2.中綿を抜いて洗濯
 洗濯機用の洗剤で揉み洗い1回、固形石鹸で揉み洗い1回で綿を入れましたが、未だ汚れが目立つので、さらに洗濯機用の洗剤に漬け置き洗いをしました。かなり汚れは取れたと思います。
3.左目上、右目下、左足付根
 ほつれていたので、手縫いで補修しました。 
4.中綿
 一度は元々の綿を解して入れましたが、体が小さいので「残っただまだま」が目立つので、全部を新しい手芸綿に交換しました。(50g)
(同 下)
1457 東京

入院:
07.07.25
退院:
07.07.26
カエル(大)

症状:踏んだり枕にしたりで綿がつぶれていて胴体部分にシミが所々あります。
治療:
1.中綿を抜いて洗濯
 洗濯機用の洗剤で手もみ洗いしました。シミはほぼ完全に取れたと思います。
2.左目上の解れ
 縫い目の解れがあったので、手縫いで補修しました。
3.体の中綿
 元々の綿は、洗濯で「だまだま」になっていたので、手で解しながら「ふっくらと空気を入れながら」元に戻しました、少し不足だったので、手芸綿を50gくらい補充しました。
4.手足の中綿
 手足はあらかじめ綿を入れて、手足として縫製されている(つまり、体とつながっていない)ので、綿の補充が簡単にはできないので、手足の外から慎重に綿を引き伸ばしてみました。
 先ほどけろっぴ2匹帰ってきました☆
 こんなにきれいに治るとは思いませんでした。
 大切に可愛がります。
 本当にありがとうございました(6^▽^6)
1455 東京

入院:
07.07.22
退院:
07.07.23
うさぎ

症状:左腕の脇の下のあたりにぽっこりと穴があいてしまいました。中綿も少し見えていてとても痛そうです。
治療:
1.中綿を抜いて洗濯
 背中の開口部を開けて、お腹と両腕の綿を抜いて、洗剤で丸洗いしました。(頭部は表情を保持するために敢えて綿を抜かないで洗濯しました。)
 洗濯の後は、遠心脱水し、クーラーの効いた部屋で自然乾燥させました。
2.左脇の下の穴
 脇の下は、約15mmくらい、縫い目が解れていました。
 背中の開口部から、穴の部分を裏から覗かせて、手縫いで補修しました。
 先ほどうさしゃん(ぬいぐるみ)が無事お家の指定席に落ち着きました。
 昨日の昼に預けて、夜にはもう無事治療が終わったとの知らせがあり、迅速で丁寧な対応にとても感謝しています。
 わざわざ体も綺麗にしていただいたようで、心成しかうさしゃんの表情もやわらかい気がします。
 腕の傷もしっかりと治療されており、これからまたたくさん一緒の時間をすごせそうです。
 後、カルテにありましたお耳の針金については、あのままちょっとだけ垂れている状態もとってもキュートなのでそのままにしておこうと思います。
 それでは、本当に、本当にありがとうございました。
1454 京都

入院:
07.07.22
退院:
07.07.24
なまけもの
(ビーズクッション)

症状:中身のビーズはまだ出てはいませんが、両手、両足、頭部の生地 が薄くなっている状態です。
治療:
 
生地を交換するのが唯一の方法だと判断しました。
1.生地の購入
 新宿のオカダヤで似た生地を探しました。伸縮性豊かで光沢のある感触はOKでしたが、色彩がちょっと違う生地を購入しました。
2.解体
 1本の縫製ラインを3回縫製されていました。(@形を決める縫製、A伸びを抑えるテープを縫い付ける縫製、Bほつれ止めの縁かがり)
 そのため、解きに時間がかかりました。
3.型紙・裁断
 伸びきっている布の断片から元の形を想定しながら型紙を起こして、裁断しました。 
4.縫製
 伸縮性が大きい、薄く滑りやすい生地の縫製に困難を極めました。
 特に「顔」は、元の顔を切り取ってジグザグミシンで縫いつけました。
 両足の付根の縫製は、ミシンが使えなかったので、手縫いで取り付けました。
 ウッキーが無事に帰ってきました。
 ありがとうございます。
 これでまた、家の中がにぎやかになります。
 作業も大変だったと思います。スタッフのみなさんにもよろしくお伝えください。(スタッフは私だけです。)
 
それでは、がんばってください。
 ほんとにありがとうございました。
1449 静岡

入院:
07.07.20
退院:
07.07.21


症状:左目がポロッと取れてしまいました。とっても痛々しくてかわいそうです(;_;)
治療:
1.中綿を抜く
 顎の下の開口部を開けて、体形を保つため、首の部分にある布のセパレーターの上(頭)と下(胴体)に分けて別々に綿を抜いた。
2.洗濯
 中綿を抜いたついでに、洗濯しました。
3.左目
 右目も外して、同じ処理をしました。
 左目の跡(直径15mmの穴)はナイロン糸ですぼめて(直径7mm)、裏から直径5cmのガーゼを補修クロスでアイロン接着して補強して、目玉を再装着しました。 
 目玉を外す時に、目玉の裏の固定皿を切腹したので、再装着する時はタッピン2本で抜け止めを」しました。
 
1437 兵庫

入院:
07.07.02
退院:
07.07.08
カエル

症状:
・洗濯、日焼けによる色落ち。
・素材の劣化によって顔面が裂け、綿が見えている。(糸で縫い合わせたものの、さらに裂けました。)
・おおきな茶色のしみが顔についている。

治療:
 
特に、顔や手の生地が弱くなって耐力がなくなっていたので、全生地の交換を決意しました。
 元々の色彩が不明なので、予想で購入した生地の写真をメールで送ったり、昔の写真を送ってもらったりしながら決めました。(7種類の生地を購入して、5種類を採用し、2種類が不採用、新宿への買物3回)
1.裁断・縫製
 このぬいぐるみは、立体を作るのに、生地の形だけでなく、縫製の「しわ寄せ」で作られていたので、左半身を解かないでそのまま残して縫製時の参考にしました。右半身は解いて型紙用にしました。 
 生地は、同じ風合いのものがなく、化繊(ナイロン、ポリエステル)の裏地を購入しました。そのため、ツルツルでミシンが滑りやすく、正確な縫製が困難でした。
2.目玉
 唯一、元々の部品を使用したものです。旧の目玉を注意深く切り取って、新しい生地に透明な糸で縫いつけました。
3.中綿
 過去の洗濯で、「ダマダマ」に固まっていたので、手で解してボリュウムを増やして入れました。(増減なし)
4.首周り
 ゴムが伸びきっていたので、新しいゴムを付けました。
 今日けろっぴが帰ってきました。
 目や表情、うしろ姿など、どこから見ても買った頃(16年前)のケロちゃんそのもので、家族全員大喜びで感激しています。
 
 時間もかかり、また、何度も生地を買いに行っていただき恐縮しています。
 本当に先生にお願いしてよかったです。
 丁寧に修理してくださってありがとうございました!

 これまでは眺めるだけしかできませんでしたが、これからはどんどんかわいがってあげたいです。

 本当にありがとうございました!
1436 千葉

入院:
07.06.29
退院:
07.06.30
ぬいぐるみリュック

症状:リュックサックですので、背中に背負う為のヒモとぬいぐるみを繋ぐための金具が首あたりについております。この金具は、直接ぬいぐるみについているのではなく金具に布が通され、その布がぬいぐるみの首部分に縫いこまれています。この部分の布が切れかかってしまい、リュックサックとして背負って持ち歩く事が出来なくなってしまいました。
治療:
 次の3つの方法を考えました。
 @首の後の部分を解いて、破れかかったテープを取り替える。
 A首の後の部分を解かないで、今のテープの内側に新しいテープを重ねて入れて、2つのテープを縫い合わせる。
 B首の後の部分を解かないで、今のテープの外側に新しいテープを重ねて、2つのテープを縫い合わせる。

 @は、中綿を抜くので、表情が変わる可能性があり、かつ作業も大変。
 Aは、新しいテープの入るスペースが小さく、今の破れ目も外から見える。
 ので、Bを採用しました。
 
 幅25mmのアクリルテープを買って、長さ45mmに切断し、両端がほつれないように、半田コテの熱で溶かして、「金具の近く」「一番首に近い奥」と「その中間」の3列をポリエステルのボタンつけ糸で返し縫いしました。
 只今ぬいぐるみリュックが戻ってきました!
 切れていた部分がしっかりと治っており、これならば背負って歩いても大丈夫そうです♪
 ほつれないように焼いた部分のオレンジ色が、背負った時若干見えてしまうのが少しだけ残念ですが、丁寧に直して頂いて本当に感謝しています。
 どうもありがとうございました!
1411 兵庫

入院:
07.06.12
退院:
07.06.13
ねこ

症状:右腕と左腕が体の中でつながっていたようなのですが、その接続部分がおれて、腕がとれているようです。。。
治療:
1.胴体の中綿を抜いて洗濯
 頭、手足の中綿はそのままで、胴体だけの中綿を抜いて、洗濯・脱水して乾燥させました。
2.右腕を取り付ける
 右腕は左腕とは関係なしに、ただ、布の穴にプラスチックのワッシャーで回転できるように軽く固定されているだけです。
 右腕のワッシャーとストッパーを外し、布の穴の周りを糸で縫い縮めて、その穴に腕の棒を入れて、裏からワッシャーを付けてストッパーを圧入しました。
3.中綿を戻して背中の開口部を閉じました。
 本日、ねこちゃんが帰ってきました!!
 こんなに早く退院できるとは、思っていませんでした。
 しかもとっても綺麗になっているので嬉しい驚きでした!
 娘も大喜びで、帰ってきたねこちゃんと一緒に早速お外へ行きました。
 このことで、より一層大切に扱ってくれることと思います。
 どうもありがとうございました。
  (ねこちゃんが帰ってきてすぐの写真です↓)

        
1408 東京

入院:
07.06.06
退院:
07.06.07
あんこう

症状:抱きしめすぎて中綿がくたびれてしまい、前に比べかなり痩せ、抱きしめると口がだらしなく開いてしまいます。またそのせいか布も皺がよってしまいくたびれた様子です。
治療:
 
背中の手縫いの開口部を開けて、中綿を抜いて、
1.生地は洗濯して乾燥
2.中綿は手で解しました。
 中綿は、増減なしで、元に戻しました。(綿の量は増量可能ですが、イメージや感触と関係があって、持ち主の目の前でしか調整できません)
 頭の突起部分の綿は、根元に糸のバリヤーを作って、抜けないようにしました。

 多分、丸洗いされたと思いますが、中綿が、コロコロ、ダマダマになります。出来れば中綿を抜いて洗濯してください。
 今日、あんこうが帰ってきました。
 買ったときの姿で戻ってきて、とても感動しました!!
 前よりふっくらして気持ちよさそうです。
 写真つきの詳しいカルテで、随分と綿が固まっていたんだな、と驚いています。
 人形に対する知識がない&裁縫苦手でそのまま洗ってしまい可哀想なことをしました。
 本当にありがとうございます(_ _*)
 また何かありましたらお願いいたします。
1388 奈良

入院:
07.05.16
退院:
07.05.17


症状:毛の部分ははげ、中の綿がよれて首周りに綿がなく、白かったはずなのに大分汚れてしまってます。洗濯しようにも、これ以上すると、取り返しのつかないことになりそうで手がつけられません。また、所々ほつれて、糸やら綿やらが見えてしまっています。
治療:
1.中綿を抜いて洗濯
2.軽く漂白
 黄色の汚れを取るため、ブリーチで浅く漂白しました、黄ばみがまだ残っていますが、生地を弱めないこととのトレードオフです。
3.ビーズ袋
 お尻の部分にビーズを入れた袋が入っていましたが、その袋が一部分破れて、ビーズが体内に洩れ出ていたので、袋の破れ目をミシンで縫いました。
4.首周りの補修
 頭部と胴体を一度解いて、再縫製しました。(ミシン)
5.中綿
 頭部の一部を除いて(表情を決めている部分)中綿を新しいポリエステル綿(手芸綿)に替えて、たっぷりめに入れました。
 こんばんは。
 今日の夕方に、無事帰ってきました!!
 前はしょぼくれた感じで、見てて可哀相になりましたが、帰ってきたパウを見て、感動しました。
 こんなに堂々とした姿を見るのは8年ぶりです!!
 本当にありがとうございました!!!

 本当にこんなに安くてよろしいのでしょうか。
 立派にしていただいて、言葉で言い尽くせないほど感謝しています。
 ありがとうございました。
1363 京都

入院:
07.04.18
退院:
07.04.19
うさぎ

症状:33年前、私が生まれた時に大好きだった祖父から買ってもらったうさぎのぬいぐるみです。特に顔の黒ずみと手や耳の付け根の生地が薄くなってきているのが悩みです。全体的に生地が薄くなったり破けたりしていて、自分で縫った痕もあります。
治療:
1.解いて、洗濯し、裏から点検
 首周りを解いて、中綿を出して、洗濯し、裏返して生地の弱り具合をチェックしました。
 なんとか補修で対応出来ると判断しました。
破れている部分を少し解いて、ガーゼを補修クロスで接着して、再度縫製する方法で、頭部と胴体を直しました。 
2.顔の汚れ
 石鹸で洗って、かなり取れましたが完全ではありませんでした。
3.中綿
 ウレタン綿が化学変化で茶色になって、弾力とボリュウムを失っていました。
 ⇒手芸綿(ポリエステル)と交換しました。(150g)
4.耳
 生地が弱って、耳を力強く支える力を失って、だらりとするので、糸で少し内側に引っ張りました。
 治療していただいたぬいぐるみが届きました!
 ずっと大切にしていた物なので、若々しい元気な姿になって嬉しいです。
 自分で治すには限界がありましたので、お願いして本当に良かったです。
 とても丁寧に作業してくださり、中身も新しくしていただいて感謝しています。
 これからも大事にしたいと思います。
 本当にありがとうございました!
1332 埼玉

入院:
07.03.21
退院:
07.03.23
ミッキーマウス

症状:全体的に疲れと汚れが目立ってきました。いつも同じ場所に同じ格好で置いていたため型崩れもあります。特に垂れた耳と左に傾いた足が気になります。
治療:
 
身長120cmの大きなぬいぐるみ。
1.中綿を抜く
 背中と後頭部の2個所の開口部か
ら、手と足先を除いて、中綿を抜きました。
2.洗濯
 口のフェルトの赤色は、洗濯で外の部分に色移りが心配なので、取り外して、洗濯機の洗濯槽の中で押し洗いしました。
3.補修
 右喉下の「ほつれ」を黒い糸で補修しました。
4.耳
 ウレタン板に紙の荷造りテープを芯にして耳が立っていましたが、テープが弱くなってしなだれていました。
 ⇒「厚さ1cmのつながるマット」を耳一面に入れて、しっかり立つようにしました。
5.足
 生地が弱くなって、足先を真っ直ぐに保てなくなっています。針金を芯にして、胴体と結合しようかと考えたのですが、作業量が多くて断念しました。
 例えば、両足の踵を繋いで置いてはダメでしょうか?(退院時に試みてみます)
 先日ミッキーが退院し帰ってきました。
 生まれ変わったミッキーに感動しました。
 すっかり綺麗になり、耳もピンと立ってミッキーも誇らしげです。
 カルテから大事に治療して頂いた様子がわかり感激いたしました。
 両足は退院時のように踵を繋いで置いて見ようと思います。

 このミッキーは20年位前(結婚前)に、主人からプレゼントされたものですが、今は娘が受継いで部屋に飾っております。
 また先生にお世話になる時が来ると思いますが宜しくお願いします。
 この度は本当にありがとうございました。
1323 神奈川

入院:
07.03.15
退院:
07.03.21
かも

症状:右側の面に穴が14箇所以上。左側の面に10箇所。上側の面に5箇所。下側の面に4箇所。特にひどい部分は、カモの首と胴体の境目で、約13cmの穴。カモの右側の部分に直径8cmの穴と直径5cmの穴。カモの左側には、縦10cm横4cmの穴、縦7cm横3cmの穴、横3cm縦7cmの穴。です。全ての穴をふさぐのは無理としても、せめて左右の羽と首、くちばしの大きな穴だけでもふさいであげたいです。
治療:
1.生地の購入
 新宿のオカダヤで保護者と相談しながら、3種類(羽、口ばし、背中)の生地を購入しました。
2.中綿を抜いて、洗濯
3.羽と口ばしと顎下
 特に破れがひどい、左右の羽と口ばしを解いて、新しい生地で裁断・縫製(ミシンと手)しました。
 また、顎下は手持ちの生地で裁断・縫製しました。
4.首周り
 頭と胴体を外して、両方の端を木綿布で接着・補強して、再度ミシンで2周、縫付けました。
5.その他の破損個所の補修
 ・木綿生地を補修クロスで貼り付ける。 
 ・良く似た生地を裏からミシンで縫いつける。 
 ・小さい穴は糸で繕う。
6.縫い目の補強
 ミシンで縫えるところは、古いミシン目の上から再度ミシンを掛けました。縫い目が破れている部分は、少し内側を縫いました。
7.中綿
 解しながら、元に戻しましたが、詰め込みすぎると破れる心配があるので、100gほど余しました。 
8.注意事項
 乗ったり、押したりしないでください。

(一旦、18日に退院しましたが、当院のミスで口ばしの布が上下逆に付いていることと、中綿の詰め方が入院前と異なることの指摘を受けて、21日に保護者に来院いただき、口ばし取り付けを修正し、中綿の詰め込みは保護者に 気に入るようにやっていただき、私がお腹の開口部を閉じて、お持ち帰りいただきました。)
 お忙しい中、ぬいぐるみの修理をしていただきましてありがとうございました。
 ぬいぐるみを長持ちさせるための工夫、ミシンや手縫いなど、私には到底できない、複雑で、すばらしい治療をしていただきありがとうございました。
 これからも、かもくんを大切にしようと思います。

 妹も「かもくんらしさが失われず修理されている。」と言ってとても喜んでいます。頬ずりがばかりしています。

 かもくん本人も「元気に復活したのかもっ。」と喜んでいるようです。

 玩具の修理というすばらしいことをなされている方がいることを知り、大変感動しました。
 本当にありがとうございました。

 まだ、ぬいぐるみがたくさんいます。修理をお願いするときはよろしくお願いいたします。
1322 兵庫

入院:
07.03.14
退院:
07.03.15
うさぎ

症状:体のふわふわの毛の部分はすっかり抜けてしまい、生地が破れ中わたまで飛び出しています。何度も繕いましたが、さすがにもうお手上げ状態(:_;)です。
治療:
1.解いて、アイロン掛け、裁断
 右半身は縫製の参考に残し、20数枚の断片の内の約半分にアイロンを掛け、購入した白い生地(フェイクファー)とピンクと茶のフェルトに形を写して裁断しました。   
 解く過程で、今までの丹念な補修に感服しました。(手足のフェルトは6重くらいに重なっていました。)
2.縫製
 ミシンで縫製しました。
 フェルト部分は、裏に木綿の力布を付けました。
3.目玉
 刺繍の目玉を切り取って、透明なミシン糸で縫い付けました。
4.中綿
 手芸綿(ポリエステル)と交換しました。(100g)
 有難うございます。
 生まれ変わったうーちゃんと一緒に、以前の身体も入れて下さり、娘は感動のあまり、暫く泣いておりました。(:_;)!
 元気に蘇ったう−ちゃんに対する喜びと、今まで肌に触れていた古い体の感謝の気持ち、治療で生まれ変わらせて下さった長先生の優しさを今後忘れる事のできないものになったと確信しております。
 4月2日から家族と一緒にう−ちゃんもフランス旅行に行きます。お陰様でう−ちゃんも元気な体で行ける事になりました。感謝の言葉はいい尽せません。これからも大切に可愛がっていきます。
 東京は今日、初雪が降ったようですが、お体大切にお過ごし下さい。
1294 神奈川

入院:
07.02.21
退院:
07.02.22
みかん

症状:外見は問題ないのですが、手の上でポンポンと跳ねさせて音を楽しめたのですが、最近音が詰まって鳴らないことが多く、このまま鳴らなくなったらどうしようかと心配しております。 中を見ていただいて、鳴るように治していただくことは可能でしょうか?
治療:
 
背中の開口部を開けて鳴き笛を取り出して分解しました。
 鳴り方は異常なくOKでしたが、NO.1293のように、何れは劣化しますので、同じように交換しました。
(同 下)
1293 神奈川

入院:
07.02.21
退院:
07.02.22
みかん

症状:夏ミカン位のぬいぐるみ、ぱっくりと破れています。上下に振ると、ピヨピヨというような音が鳴る作りになっています。バラバラになっています。
治療:
1.洗濯
2.かがり縫い
 真2つに破れた顔面を「かがり縫い」で付けて、補修クロスでガーゼ地を接着しました。    
3.鳴き笛
 空気の出し入れをするフイゴの役目をするゴム袋が、劣化して完全に無くなっていました。
 ⇒Condomを輪切りにして、テープで固定しました。    
4.頬のピンク色のフェルト
 手持ちのフェルトを接着しました。
(同 下)
1292 神奈川

入院:
07.02.21
退院:
07.02.22
カエル

症状:胴体が破れて、中の綿が出ている状態です。胴体から両足、右腕が離れてしまっています。体の中には綿と針金が入っていて、手足を好きなポーズに変えられるような作りになっています。
治療:
1.中綿、針金を抜いてジグソーパズル
 生地を替えるにしても、補修するにしても、バラバラになった右腕と両足を元の形にジグソーパズルのように復元し、一旦、仮縫いで止めました。
 生地の強度は充分と判断して、補修で対応することにしました。
2.洗濯
 洗濯槽の水が結構、黒くなっていました。
3.補修
 仮縫い部分を、補修クロスでガーゼを接着しました。
 その他の解れた部分は、ミシンと手縫いで数個所補修しました。
4.針金(骨格)
 手の針金が4本のうち2本が先端の10cmくらいで折れていたので、残りの2本も揃えて切断しました。
 足は、針金の先端と生地が、「くるぶし」で固定されていますが、腕はフリーでしたが、短くしたこともあって、手首に輪を縫い付けて、固定しました。
5.傷口の補強
 中綿を戻したら、圧力で接着個所がパンクしそうなので、黄緑の糸を購入して、接着個所を上から補強縫いしました。
 治療していただいたぬいぐるみ達が無事帰ってきました。
 ボロボロ状態だったのを、丁寧に治していただいて本当にありがとうございます!
 傷跡もほとんど目立たず、洗濯までしていただいて、きれいになって戻ってきてくれてとても嬉しいです(*^-^*)
 家にいる仲間たちも喜んでいます!

 詳細なカルテまでつけていただいて、治療内容やぬいぐるみの内部がよくわかりました。
 補修にはいろいろな技があるのですね。
 先生の技や知識に、とても感心いたしました。すごいです。
 私も縫い合わせるぐらいは自分でできるように、頑張りたいと思います。(^_^;
 (小カエル用に糸までつけていただいて、ありがとうございました!)

 これからは今まで以上に大事に可愛がっていきたいと思います。
 今回は本当にありがとうございました!
 これからもたくさんのおもちゃたちを治していってください。

 また何かありましたら、ご相談させてください。
 よろしくお願いいたします。
1289 神奈川

入院:
07.02.20
退院:
07.02.21
ぶた

症状:手と足の布が擦れて薄くなってしまっていて、右手に至っては中の綿が出てきてしまっています。手と足以外の部分はなるべく今の状態のままでいてほしいと思っています。
治療:
 
治療方針は、「手足の生地を取替える」、「中綿はウレタンフォームからポリエステル綿に替える」と「洗濯する」としました。
1.中綿を抜き手足を外し洗濯する
2.胴体を補修
 体の生地も相当に弱くなって方々に裂け、綻びが見られましたが、なんとか補修で対応しました。
 頭部で7個所、胴体で2個所を「補修クロス」でガーゼを裏からアイロンで接着しました。 
3.手足の縫製・取り付け
 元々の手足を解いて、アイロンをかけて生地の形が採れるようにした。一方、縫い目の下で元々の生地の様子が残ったところをオカダヤへ持ち込んでよく似た生地(トイクロス)を購入し、裁断・縫製しました。
 手足の縫製に先立って、緩んだ縫い目は上からミシンをかけて補強しました。
4.中綿、泣き笛
 中綿は手芸綿150gを入れました。
 泣き笛は、鼻の部分に入れました。
 先日はぶたのぬいぐるみを治していただき、本当にありがとうございました!
 帰ってきたブーちゃんを初めて見た時は、前と比べてかなり白く、なんだか小さくなってしまったように感じました。
 けれど、ブーちゃんを見ていると、やはりブーちゃんのままだと思うようになりました。
 あんなにボロボロだった手足がきれいになり、さらに鼻も鳴るようになるだなんて、ブーちゃんもとても喜んでいると思います。
 もちろん私も、そして母もとても喜んでいます。特に母は長先生がボランティアでブーちゃんを治して下さったことを知り、「世の中にこんなに良い人が居るんだね」とまで言っていました。
 ブーちゃんとは、これからもずーっと一緒にいたいので、また何かあった際にはよろしくお願いいたします。
 本当にありがとうございました!
1255 神奈川

入院:
07.01.31
退院:
07.02.03
パンダ

症状:30年ほど前に購入。生地がやぶれてしまい中のスポンジが出てしまってます。
すぎはぎしてどうにか大切にしてきたのですが、限界です。

治療:
 
最少限に交換する方針で、白い生地とチロリアンテープ(ズボン吊)だけを交換することにしました。
1.中綿を抜き、洗って、アイロン
2.新しいチロリアンテープ購入
 オカダヤでよく似たテープを50cm購入しました。
3.裁断
 手持ちの白い毛皮で裁断しました。
4.縫製
 目玉、鼻、耳、ズボン生地、目の回りと口のフェルトはそのまま流用しました。
5.目の回りの黒いフェルト
 黒い糸で仮止めしましたが、糸を解けば回転できます。
6.中綿
 ウレタンの茶色の綿は劣化していたので、手芸綿(ポリエステル、300g)と交換しました。

 
 昨日無事退院してきました。
 あのつぎはぎだらけの状態で心配でしたが、とっても綺麗にしていただきありがとうございました。
 肌触りがとても気持ちいいです。
 またズボンの肩紐も似たようなのを探していただき感激しました。
 とても上品なパンダさんになって帰ってきたような気がしました。

 あのパンダは30年前にサンタからもらったもので、とても思い入れがありました。
 また母も感動していました。
 本当にありがとうございました。
1250 埼玉

入院:
07.01.27
退院:
07.01.28
唄う
ドナルドダック

症状:歌を唄うドナルドダックのぬいぐるみです。もともと、(左手に歌を唄うためのボタンがあるのですが)ボタン以外のところを押しても歌を唄ってたり、歌が止まったり、していました。歌が唄えなくなって2年ぐらいたちますが、治りますでしょうか?
治療:
1.電池から本体へのケーブル
 底面の電池ボックスから、体内の本体へのケーブルのうち、プラスん赤い線が切れていました。
 経年劣化で、被覆のビニールが硬くなって、芯線に無理がかかって折れたのだと思います。
 ⇒手持ちの新しいケーブルと2本とも交換しました。
2.センサーの点検
 左手のスイッチは、導電ゴムの導電性が悪くなっていたので、Conductive Penで補修しました。
 頭のマイク(圧電スピーカー)は異常ありませんでした。
3.中綿
 手足の綿が少なくなっていたので、調整しました。

(老婆心ながら、「左手のスイッチを押すと、一曲唄う。途中で止めたい時は、頭を叩く」、「頭を叩けば、一音づつ唄う」ですね。)
 今日無事、歌を唄うドナルド(ぽこチャン)が帰ってきました。
 歌も唄えるようになったし、手足も丈夫になって帰ってきて、大変うれしいです。ありがとうございました。
 うちには、ほかにもたくさんのぬいぐるみ達がいますので、その子達に何かあったら、またお願いしたいと思っていますので、よろしくお願いします。
 本当にありがとうございました。
1240 神奈川

入院:
07.01.20
退院:
07.01.22
白くま

症状:白いクマのぬいぐるみなのですが、白い生地が薄くなり中のスポンジがすけており破ける寸前です。白い生地の全取替えをお願いしたいのですが、出来ますでしょうか?
治療:
1.中綿を抜く。
2.新しい生地を購入
 オカダヤで新しいタオル地を購入しました。
3.裁断
 胴体を解いて、新しい生地に写して裁断しました。
4.縫製
 目玉(茶)、鼻(黒)、耳(赤)はそのまま流用しました。
5.口、睫毛、眉毛
 似た色の糸を購入して縫いつけました。
6.中綿
 ウレタンの茶色の綿は劣化していたので、手芸綿(ポリエステル、150g)と交換しました。
 本日無事退院してきました。
 感動の対面でした。
 本当にきれいにそして更に可愛く退院してきました。
 以前はクタクタ過ぎて抱きしめる事も出来ませんでしたが、今日からギュッと抱きしめる事が出来ます。
 しろくまちゃんもとても喜んでいるようです。
 先生にめぐり会えた事に感謝しています。

 また、丁寧なカルテもありがとうございました。
 長先生の優しさが伝わってくるようでした。

 まだ先生に治療を頼みたいぬいぐるみがいますので、その時はよろしくお願いいたします。

 本当にありがとうございました。
 感動で涙がでました。
 先生もお体に気をつけて下さい。
1218 大阪

入院:
06.12.17
退院:
06.12.20
JarJarBinks

症状:最近、ジャージャー君の治療して頂いた反対側の右耳が折れてしまいました。
治療:
 bR83で左耳の骨折(2003年10月28日〜29日)入院。
 頭の最頂部の縫い目を5cmくらい解いて作業をしました。
ビニールで被覆された針金が、耳の根元で折れていました。
 ⇒
 前回は半田で繋いだのですが、今回はデザインカラーワイヤー(直径3.2mm)を使ってみました。
 ついでに、左耳もと思って、針金は用意しましたが、まだ充分使えそうなので思いとどまりました。
 今日、ジャージャー君が元気な姿で帰って参りました!
 何度もお願いすることになり、少し気が引けていたのですが、快く引き受けて下さいまして本当にありがとうございました!
 どうやって治したのかわからない位きれいに治療して頂きまして、妻ともども感激しております。
 また、今回頂きましたカルテも前回同様記念として大切に保管します。
 もちろんカルテだけでなく、ジャージャー君も耳など針金部分に注意してずっと大切にします。
 bT16のゴン太くんも元気にしております。
 長先生、ありがとうございました!
1217 東京

入院:
06.12.17
退院:
06.12.19
りす

症状:洗濯したら首・腕が裂けてしまいました。
治療:
1.中綿を抜く
2.補修縫い
 首周り、胸、腕などがかなり広範囲にほつれていました。
⇒「ほつれ」はミシン縫いと手縫いで補修しました。
 まだ「ほつれていない」部分はミシンで上縫いしました。(尻尾の周りなど)
3.中綿
 胴体と頭部に分けて、中綿を戻しました。布自体の強度も落ちていますので、パンパンに入れるのを止めて、すこし軟らかく入れて、綿を少し残しました。   
4.胴体と頭部の縫い合わせ
 タコ糸で最後の縫製を手縫いでしました。
 お返事が遅くなってすみません。
 数日前に送った ぬいぐるみが昨日帰ってきて、それも以前のような状態で驚きました。本当に有難うございました。
 大事なぬいぐるみだったので、このような状態になった時は諦めてたのですが先生の御蔭で・・・・感謝してます。
 有難うございました 
1207 栃木

入院:
06.12.14
退院:
06.12.16
ドナルドダック

症状:黒くなっていたので洗った所くちばしのに黄色が顔に移ってしまいました。くちばしも取れかかっています。左目も白目の部分(実際には水色です)の生地が切れてしまいました。また右足もちょこっと取れかけてしまいました。
治療:
1.色移り
 口ばしのフェルトの黄色が洗濯で色移りしたものですが、固形の洗濯石鹸を歯ブラシの上で泡立てて色移り部分に付けて洗い、後はぬるま湯で拭き取りました。割合簡単に色が落とせます。(体の部分に未だ多少残っていますが、気になるようでしたら、ご自分でやってみてください)
2.左白目の裂け
 裏から、裂け目を糸で縫い合わせて、補修クロス(アイロンの熱で圧着する)でガーゼ地を接着しました。
3.口ばし
 直径0.3mmのナイロン糸をダブルで縫い付けました。
4.足の補修
 右足の付根は、裏から、口ばしと同じように全周にわたって縫い合わせ、表から「接着で固まった部分の反り返り」をっ直径0.1mmのナイロン糸で押さえました。
 左足の付根の一部と脛の穴
 付根は右足と同じ方法で、脛の穴は補修クロスでガーゼ地を接着しました。
      
 生地が経年で相当に劣化して弱くなっています。やさしく取り扱ってください、特に足の生地は破れやすくなっています。
 また、接着で補修されたことが修理を困難にしました。
 ご連絡が遅くなり申し訳ありません。
 きれいになって戻ってきて家内も大喜びしております。

 小さい子供もいるものですからまた別のおもちゃでお願いする事もあるかもしれませんがその時もよろしくお願い致します。
 本当にありがとうございました。
1202 東京

入院:
06.12.05
退院:
06.12.08
マナティ

症状:過労による型くずれ、中綿が減ったことによる皮余り。
治療:
1.中綿を抜く
 おへそ辺りの開口部を開けて中綿を抜きました。顔の一部は、表情確保のため残しました。
2.洗濯
 皮を洗濯しました。
3.中綿を解しながら入れる
 中綿は、過去の丸洗いによる塊状になっていたのを、手でほぐしながら入れました。
 不足分の綿(ポリエステル・手芸綿)50gを追加しました。
 昨日ようやく、「さっぴぃ」(マナティ)と「モーたん」(牛)に再会できました。
 とっても元気に、そして綺麗に生まれ変わってくれて大感激!!
 この感動は、一言では言い表せません。
 先生の存在を知り、先生を信じて預けてみて
本当に心から良かったと思っています。

 お肉が増えて、抱き心地もアップした「さっぴぃ」は、なんだかとっても幸せそうです。
 幾分表情も健康的になった気がします。
 可愛い我が家の一員なので、ついつい可愛がりすぎてしまうのですがこれからはあんまり撫で回したり、無理なポーズを取らせたり、抱っこしすぎないように気を付けたいと思います。(下に続く)
1201 東京

入院:
06.12.05
退院:
06.12.08


症状:老衰により全体的にくたびれており、とても見ていられない状態になっています。
治療:
1.中綿を抜く
 ウレタンフォームでした。
2.洗濯
3.補修
 生地が極端に弱くなって、縫い目だけでなく、生地の中央部もほころんで来て、どうしようもない状態でした。
 ⇒補修クロス(アイロンの熱で生地を接着するもの)でガーゼを接着したり、縫い目の少し内側を再度ミシンで縫ったりしながら何とか形にしました。     
4.中綿
 今までの中綿はウレタンで劣化し、また、かなりぎっしり詰めて、圧力がかかっていました。生地も弱くなっているので、軽く柔らかいポリエステルの手芸綿へ交換しました。約300gでした。
 縫い目の内側にミシンをいれましたので、小振りになったと思います。
 また、「モーたん」に至っては、再会した瞬間に
思わずホロリと涙が出てしまいました。
 一緒に過ごして20年。
 下宿するときも、就職で上京するときも、結婚するときもいつも一緒にいたかけがえのない存在です。
 もう体がボロボロになってきてしまい、最近では抱きしめたらどこかが壊れてしまいそうで、抱っこしてあげることすらままならない状態だったのです。
 長先生のおかげで、また「モーたん」を抱っこしてあげることができました。
 言葉では言い尽くせない感動をありがとうございます!!
 これからも、2匹を大切に可愛がっていきたいと思います。
1198 埼玉

入院:
06.12.02
退院:
06.12.02
ペンギン

症状:30cmほどのペンギンのぬいぐるみでくちばしの根元の部分が折れ曲がって生地が破れ、中の綿が見えてしまっています。
治療:
1.中綿を抜いて解く
 背中の開口部を開けて、中綿を出して、くちばしをを解きました。
2.洗濯
 固形石鹸で軽く洗いました。
3.フェルトで裁断・縫製
 手持ちの黒いフェルトを裁断して、ミシンと手縫いで縫製しました。
4.中綿を戻して背中を縫い合せる
 中綿は元々のままで、戻し、背中の開口部を縫い合わせました。
 本日、無事にペンギン受け取りました。
 娘はペンギンを送り出してから毎晩泣きながら眠りにつく日々でしたので、ペンギンが帰ってきて本当に喜んでおります。
 「ペンギンちゃん、病院に行って白いところがなくなったね!」とちゃんとわかっている様子なので
お願いして本当に良かったです。
 洗濯もしていただけて、手触りもふっくらとしましたね。
 本当にこの度はありがとうございました。
 寒い日々が続きますが、なにとぞご自愛ください。
 取り急ぎ報告まで。
1179 広島

入院:
06.11.11
退院:
06.11.12
黒猫

症状:全身が黒い毛糸のような毛でおおわれていますが、首のところの毛が抜けてしまっています。
治療:
 黒い毛が抜けた部分が、喉元に、1cuくらいありました。
 ⇒3本撚りの極太の黒い毛糸を3本に解いて、針で一回輪に縫って、それを9回繰り返し、全部で18本の毛先ができて1cuを埋めました。
 それを周りの毛の長さに切り揃えて完成としました。

[注意事項]
 毛糸は糊その他で固定されていませんから、あまりいじると抜けてくる可能性があります。
 シャルロット、元気に帰ってきました!
 お世話になりました。
 どうもありがとうございました。
1175 東京

入院:
06.11.06
退院:
06.11.07
モンチッチ

症状:
@頭皮についている髪の毛がベロっとめくれてきました。
A頬に黒ずみができて、綺麗になりません。
B中に入っているプラスチックの顆粒状のものがたくさん出てきた。
C腕のあたりも肘の上あたりがグラグラな感じになっていて心もとないです。
D手の吸い口と、顔の涙のペイント、左眉のペイントがはげかけています。

治療:
1.めくれた髪の毛と角状の髪
 セメダインスーパーXで接着しました。寝ていた角状の髪の毛をアイロンで起こしました。
2.頬の黒ずみ
 洗う方法ではどうにもならない化学変化(色移りを含む)と思われます。右頬と額は、爪磨きで少し削って、コンパウンドで磨いてみましたが、さほどの効果がなく、深追いを止めました。
3.ペイント
 哺乳ビン、眉、ソバカスは水性ペイント(溶媒が水で、乾いたら水に溶けるわけではありません)で塗装しました。
4.中綿
 生地はスカスカで顆粒状のビーズを漏らさないことは期待できないので、中にボディと同じ形をした「黒ガーゼの中袋」を作ってビーズを入れました。
5.生地
 全体的に弱ってスカスカですが、正面の胸の部分だけ、体内から出てきた毛の材料と思われるものを少し細めに丸めて胸の上に置いて、透明な糸で縫いつけてみました。腕もグラグラになっていたので、透明な糸で補修しましたが、補修でしがみつく相手がいません。授乳も謹んで、そーとしておいてください。
 本日、無事モンチッチが届きました。
 見違えるほど元気になって、髪の毛や首や腕もしっかりしていてとても嬉しいです。
 毛を透明の糸で縫いつけてくださったり、顔のペイントを綺麗にしていただいたり、中袋までつくって中身をいれてくださったり、先生の非常に細やかで巧みな治療に心から感動しました。
 丁寧なカルテは想い出として保管しようと思っています。
 今後は更に大事にしていこうと思います。
 本当に本当にどうもありがとうございました。
1167
1166
千葉

入院:
06.10.29
退院:
06.10.30
カピバラ

症状:
@振り回し過ぎによる型くずれ、
A中綿が減ったことによる皮余り、
Bなですぎによって表面の毛がくっついてこてこてになってしまったです。
 シャンプーやウール用洗剤などでぬるま湯につけて洗濯も何度かしたのですが、毛のこてこては治りませんでした。中綿は縫い目が汚くなるのを恐れてあけられないので、減っているのは間違いないのですが、買った時のままです。

治療:
1.中綿を抜く
 顎の下の手縫いの開口部を開けて、中綿を出しました。  
2.洗濯する
 固形石鹸で洗いました。
 「毛がこてこて」部分をブラシで起毛してみましたが、撫で過ぎによる生地の弱りで、根本的には治りませんでした。
3.中綿を入れる
 ほぐして、ボリュームを増やしながら入れました。白色の方は、一杯になりましたが、茶色の方は、少し不足したので、一掴みの手芸綿を追加しました。(体重を量ったら、茶色が白色より若干軽めでした)
 本日、カピバラを受け取りました!!
 中身が詰まってふかふかになってて、もふ蔵(焦げ茶)は何十歳も若返ったみたいです♪
 ホワさん(白)も、顔のゆがみが直って、元通りの美人になりました!
 本当にありがとうございます。
 毛のこてこてはあまり直りませんでしたが、洗っていただいたお陰か、ちょっと毛並みがぴかっとしています。これからはあまり抱きつぶさないようにしないと・・・。
1162 千葉

入院:
06.10.25
退院:
06.10.27
コアラ

症状:すべてにおいてクタクタになっていて、手と鼻が取れそうなのを治して欲しい。
治療:
1.中綿を抜いて洗濯
中綿を抜いて、固形の洗濯石鹸で洗いました。
2.鼻
 裏から鼻を止めていた金具がなくなっていたので、プラスチック板で作って取り付けました。(右下写真)
3.手
 手を外して調べたら、本来、綿を入れずにミシンで縫いつけてあったようです。(胴体側と穴で繋がっていない)
 ⇒手がぺちゃんこではさみしいので、少し綿を入れて、縫いつけました。
4.中綿を入れる
 元々はウレタンフォーム混じりの綿だったので、手芸綿(ポリエステル)50gと交換しました。
(同 下)
1149 東京

入院:
06.10.13
退院:
06.10.16
花咲けミー!

症状:帽子と顔(左目)の部分の布が薄くなっています。
治療:
1.中綿のミクロビーズを抜く
2.帽子と顔と鍔(帽子のつば)を解く
3.生地と目口描き材料を購入
 白色とチョコレート色の生地は、多少の色違いですが、ライクラマットと言う生地を購入しました。
 目口描きは、エナメルで直接描くか、別の布(ゼッケン・シール)に描いて接着するかにしようと、材料を購入しました。
4.裁断・縫製
 帽子と顔の生地を交換しました。
 伸縮性の大きい生地である上に、鼻、耳、角の5つの穴に夫々の部品を取り付けねばならず、かなり難航しました。
 帽子の鍔もついでに交換(ウレタンフォームに白い布を貼り合せた特殊な素材だったので、上から、顔に使った生地をかぶせました。)
5.目と口
 @生地に直接描く
 Aゼッケン・シールに黒のペイントで塗って貼る
 B黒の糊付フェルトを切り抜いて貼る
 しかも、@とAは、「専用マーカー」と「水性エナメル」の2種類をテストし、一旦は、Aで水性エナメルで描いて貼ることにしましたが、同じ「貼る」ならと、元々の目口を切り抜いてスーパーXで貼りました。
6.中綿
 ミクロビーズを元に戻しましたが、顔や帽子が縮んだせいでもないでしょうが、少し余りました。
 角の中綿(手芸綿)は少し補充しました。
 手足は、綿を入れました。
 本日、元気になった花咲けミー!が届きました。
 少し印象が変わりましたが、若くなったようにも見えます。
 丁寧なカルテと写真データも送って下さり、大変な治療だったのだなと改めて思いました。
 これからは今まで以上に大切にしていきたいと思います。
 どうもありがとうございました!
1142 東京

入院:
06.10.08
退院:
06.10.09
うさぎ

症状:頭に穴があいています。手がもげたこともあり、何度も家で直したのですが傷が心配なのです。
治療:
1.中綿を抜く
2.洗濯
 アクロンで洗いました。
3.頭の補修
 穴は縫い目のほつれでした。
⇒少し深めにミシンを掛けました。
4.左手
 一旦取り外して、ミシンで縫いつけました。
5.中綿
 ウレタン混じりの綿で、化学変化で粉末状になりかけていたので、手芸綿と交換しました。(100g)
(同 下)
1141 東京

入院:
06.10.08
退院:
06.10.09
うさぎ

症状:まっすぐ座ることができません。また、両目が飛び出ています。
治療:
1.中綿を抜く
2.洗濯
 アクロンで洗いましたが、白い部分の汚れが落ちないので、固形の洗濯石鹸で洗いました。
3.目玉
 目玉の穴が大きくなっていたので、力布を補修クロスで張って補強しました。
 左右の目玉は糸で結ばれていましたが、左右の目から口の間は糸がありませんでした。
 ⇒多分「あったはづ」で、NO.1142に習って付けました。
4.耳
 耳の形を作る型枠が、耳の中に縮こまっていたので、一旦取り外して、延ばして、再度取り付けました。 
5.補修縫い
 尻、左右の大腿部、頭部など、縫い目の上からミシンを掛けました。
6.中綿
 ウレタン混じりの綿で、化学変化で粉末状になりかけていたので、手芸綿と交換しました。(約600g)
 本日、無事にぬいぐるみが届きました!
 ありがとうございました。
 2人とも元気になって帰ってきて本当にうれしいです。
 入院するときは、ぐったりしていたのにすっかり元気になって帰ってきました。
 しかも、とってもきれいになっていたのでびっくりました。
 丁寧なカルテも同封していただいて治療の方法もよくわかりました。
 こんなに短期間できれいに直していただいて
本当にありがとうございました。
 また、お世話になることがあるかと思いますので今後ともよろしくお願いいたします。
1140 神奈川

入院:
06.10.06
退院:
06.10.08
ゆきだるま

症状:
・顔(3箇所)胴体(5箇所)が縦に裂けてしまい、中綿が見えてる状態です。自分で生地用接着剤で補修しましたが、再び裂けてしまいました。今後もどんどん裂け目が増えていってしまうのではないかと不安です。
・汚れがひどいのも気になります。

治療:
1.治療方針を相談する
 縦に裂傷が走っている「白い生地」は交換しようと思いましたが、保護者が「イメージ変化」を心配されて、やむなく補修することになりました。
2.中綿を抜く
 帽子の下の開口部をあけて中綿を抜きました。
3.洗濯する
 モノゲンでやさしく洗いました。あまり汚れは取れませんでした。特に接着補修の跡は残りました。
4.ガーゼ地と接着クロスで補修
 生地が薄いので、ガーゼ地を裏に当てても表から透けて見えますが、仕方なく補修クロスとアイロンで接着しました。
 洗濯と、補修のための裏返し作業で、裂傷が増え、それを補修しようとすると、そのために裂傷が増える、いわゆる「いたちごっこ」になりました。
 今、HPで治療内容を拝見しました。
 私のわがままを聞いていただきまして、本当にありがとうございました。
 ぬいぐるみはまだ手元にありませんが、帰ってきたら今まで以上に大切に扱いたいと思います。

 こんばんは。
 ゆきだるまのぬいぐるみの修理をお願いし、今日、ぬいぐるみを受け取りました。
 丁寧に修理していただいて、おかげさまで前と変わらない状態で帰ってきてくれて本当に感激です。
 自分では絶対に直してあげられなかったので、先生のもとに入院させてあげれて幸運でした。
 本当に本当に感謝しています。
 ありがとうございました。
1139 神奈川

入院:
06.10.02
退院:
06.10.05
ピカチュウ

症状:何度も洗った所為か身体中の毛が抜けてしまい、穴も開いてしまいました。右手は中綿がほとんどなく、ぺちゃんこになってしまいました。目もペイントされていた白い部分が消えてしまい、今はシールを貼っています。
治療:
 尻尾、目玉、鼻、頬を除いて、作り変えることにしました。
1.中綿を抜いて、解く
 縫製の順番を記録しながら、解きました。
2.生地の型紙を作って裁断
 左半身は、残して、右側から型紙を起こして、送っていただいた生地を裁断しました。(26片)
 手足先と耳先の生地は、オカダヤで購入しました。
3.口の刺繍、目玉の塗装
 刺繍糸で口を作り、目玉の白い丸を水性ペイントで描きました。
4.縫製
 手縫いで下縫いして、ミシンで縫製しました。
5.中綿
 元々の綿を、解しながら入れました。
 こんにちは。先程、無事に帰ってきました。
 すっかり生まれ変わってきれいになり、驚いています。
 確かに、少し雰囲気が変わりましたが、これからも今まで以上に可愛がります!
 大変な治療をしていただき本当に感謝しております。
 ありがとうございました。
1127 青森

入院:
06.09.26
退院:
06.09.28
うさぎ

症状:ぬいぐるみを洗濯機で洗濯してしまい、顔の部分が大きく破れてしまいました。
治療:
1.中綿を抜く
 綿はウレタンフォームでした。洗濯の余韻が残って、まだ濡れていました。ウレタンフォームは劣化して粉々になりますので、この際、ポリエステルの手芸綿と交換することにしました。
2.顔の補修
 破れた顔の部分を解いて、良く似た生地を新宿のオカダヤで購入して、裁断・縫製しました。
 目玉は、後頭部から、タコ糸で引っ張りました。
 口の赤い糸は手持ちの糸で付けました。
3.中綿を入れる
 500gの手芸綿を入れました。
 手足の付根が細っていたので、重点的に詰めました。
 先程、うちのミミちゃんが無事に到着しました。  
 手足の細くなっていた所まで直していただいて、若返ったようでとても嬉しかったです。
 この子とは私が子供の時からの付き合いなのに、今回は私のミスでケガをさせてしまってかわいそうなことをしたので、今度はもっと大切にしたいと思いました。
 ミミちゃんもきれいに直していただいて、今度、子供が産まれますがその子とも仲良く遊んでくれると思います。
 長さん、本当にありがとうございました。
1126 埼玉

入院:
06.09.26
退院:
06.09.28
ぶた

症状:何度も洗濯したために、型崩れしてしまい修理をお願いしたいのです。
治療:
1.中綿を抜く
2.洗濯する
3.ゴミ取り
 特殊な白黒のタオル地の中に「ゴミ」が混入して汚れが目立ったので、ピンセットで取り出してみました。
4.生地
 手触りが「いまいち」であるのは、タオル地のループが弾力を失い、生地が弱っているためでしょうが、特殊な裏地付のタオル地は、入手不可能でしょう。
 なおかつ、目玉と鼻穴が「ミシン刺繍」で加工されているので、その真似はできそうにありません。
5.中綿を増やす
 元々の綿は、ポリエステルの化繊綿でしたが、ボリュウムが小さくなっていたので、ほぼ同量の手芸綿を追加して、容量だけは増やしてみました。(各体とも、約20g増し)
 先月29日、ブタさんが無事に帰宅致しました。
 あんなにグッタリだったブタさんがキレイになり、ふっくらと太って帰ってきてくれた事に驚きと涙が出るほど嬉しかったです。
 心から感謝申し上げます。
 本当にありがとうございました。 
1119 東京

入院:
06.09.20
退院:
06.09.21
トラ

症状:背中にマグネットが入っている、ぬいぐるみ型のおもちゃで、マグネットがはいっている背中がやぶけている。
治療:
1.中綿を抜く
 首周りの開口部を解いて、中綿とマグネット袋を取り出しました。
2.マグネットの袋
 背中の生地とその中のマグネットを収容する袋が破れていました。
 マグネット袋は、新しい木綿の生地で作り直しました。
3.背中の破れ補修
 マグネット袋の片面を「補修クロス」で破れ部分に接着して、破れを接着・固定しました。
 さらに、補強するため、手縫いで繕いしました。
 こんにちは。
 本日、無事に退院したぬいぐるみを受け取りました!
 とてもきれいに治して頂き、ありがとうございました。
 丁寧に治して頂き、想像以上の美しさでびっくりしました。
 丁寧なカルテも同封して頂き、本当に感謝いたします。
 大好きなおもちゃは、傷んでもずっと手元に残しておきたいので、長先生の病院にお世話になることができて良かったです。
 また大切なものが壊れたときは、ぜひ受診させていただければと思います。
 どうぞ宜しくお願いいたします。
1115 東京

入院:
06.09.15
退院:
06.09.19
ねこ

症状:
1、全体的に毛が抜けている(特に背中と鼻周り)。
2、背中の部分の毛が抜けた皮膚の部分が裂けている。自分で何度も縫い直しているのですがそろそろ限界です。
3、目の表面がかけている。(目は違う物に変えないで下さい。)
4、鼻と尻尾の茶色の部分の色が落ちている。

治療:
1.中綿を抜いて、解く
 右半身は縫製の参考のため、極力残して、左半身を解きました。
2.裁断
 解いた布片は、アイロンをかけて、送っていただいた白い毛皮、耳の表裏は当院手持ちの生地に写して裁断しました。
3.縫製
 ナイロンの透明糸でミシン縫いしました。
4.目、鼻
 目と鼻の左右、上下は元の状況に合わせました。
5.中綿
 ビーズと綿を元にもどしました。
 綿は、解しながら入れ、増量はしていません。
 こんにちは!先程、猫のぬいぐるみ(みーちゃんと言います)をうけとりました!
 本当に嬉しいです。
 確かに少々印象は変わりましたが、みーちゃんです!
 ずっと一緒に出かけたりしていたのでぼろぼろになってしまい、何とか治さなくてはと思っていましたが、なかなか修理に出すのに決断がつきませんでした。
 しかし、先生に治して頂けて元通りです!
 先生の病院に入院させて良かったです。
 大切にします!
 また、ぼろぼろになったらよろしくお願いします!
 お忙しい時期にありがとうございました。
 ではさようなら。
1093 東京

入院:
06.08.27
退院:
06.08.28
うさぎ
(ミッフィー)

症状:ハンドパペットぬいぐるみの耳が不慮の事故(蚊取り線香の火)で焦げてしまいました。

1.中綿を抜く
 後頭部の開口部を解いて、中綿を全部だしました。
2.耳を外す
3.生地を購入
 新宿・Okadayaで良く似た生地を購入しました。(フェイクファー)
4.裁断・縫製
 手で荒縫いしながら、ミシンをかけました。
5.中綿
 耳の部分は新しい手芸綿を、その他の部分は、元々の綿を入れました。

(退院予告のメールに対して)
 ありがとうございます。
 思わず感激で涙が出てしまいました。
 心なしかミッフィーちゃんの顔も嬉しそうですよね!
1082 大阪

入院:
06.08.19
退院:
06.08.21
ピカチュウ

症状:洗濯してみると、プラスチック製の目にペイントされていた瞳の光の部分が消えかけてしまいました。
このままでも問題ない気はするのですが、夜に目が合うと光の消えかけたうつろな目が少し怖いです。

治療:
 
水性エナメル(ニッペ・ホームペイント)の白を水で薄めて、4〜5回重ね塗りしました。
 (水性ペイントは溶剤が水ですが、乾燥したら水には溶けません)
 11年ほど前に母から貰ったものでした。
 色々な思い出があるので、目に光が戻っていて嬉しかったです。
1081 大阪

入院:
06.08.19
退院:
06.08.21
きつね

症状:鼻が皮張りのようになっているのですが(素材不明)、ポツポツと穴が開いて茶色く硬い部分が見えてしまっています。また、汚れているので洗濯をしたいのですが、以前自宅で別のぬいぐるみを洗った時に毛がゴワゴワになってしまったのと、古いぬいぐるみのため心配で中々洗濯ができません。
治療:
1.中綿を抜く
 背中の開口部を開けて、中綿をぬきました。特に頭部の綿は別扱いにして、復元時に表情の変化が最少になるように注意しました。
2.洗濯
 洗剤「セフターE」で手洗いで洗濯しました。
3.鼻を修理
 顔を裏返しにして鼻を取り出し、手持ちのビニルレザーでカバーを作りました。
4.中綿を入れる
 頭部の綿を元に戻して、胴体は、30gほどの綿を追加して入れました。
 大切にしていたのにいつの間にか鼻が破れていた事にショックを受けていましたが、長先生に直していただけて本当に良かったです。
1080 大阪

入院:
06.08.19
退院:
06.08.21
なまけたろう
(抱き枕)

症状:抱きしめすぎて中綿がくたびれてしまったのか、かなりボリュームがダウンしてしまいました。腕の綿も寄ってしまったのか、皺が目立ちます。毛玉とりをしている最中、左の手首(茶色い部分との縫い目)を少し削り取ってしまったようで、いつか避けそうで心配です。
治療:
1.中綿を抜く
 背中の袋の中の開口部を開けて、中綿を抜きました。
 両手、両足、お尻用のペレットの袋と顔用のパッドが出てきました。
2.洗濯
 洗剤「セフターE」で手洗いで洗濯しました。
3.中綿
 元々の綿を、「ほぐし」ながら入れて、不足分を新しい手芸綿(ポリエステル)を100g追加しました。
4.左手首?
 今のところ大丈夫でしょう。
 ぷっくり可愛いシルエットに戻っていました!
 顔が買った当時よりも可愛くなっていました。本人(?)も喜んでいると思います。
1078 大阪

入院:
06.08.18
退院:
06.08.19
ゴン太君

症状:
@鼻の布が擦り切れてはげてしまっています。
A右目が中に入ってしまいました。
B帽子に縫い付けてあるヒモが、外れそうになっている。
C裾の黄色い模様(フェルトの丸い模様)が背中側一箇所取れてしまった。
D後頭部と背中が外れ気味です。
Eずっと通学中、傷んでお休みさせるまでカバンにつけていたので全身が薄汚れてしまいました。

治療:
後頭部のミシン跡を解いて頭部の中綿を出しました。(本来は帽子の接着部らしい)
1.洗濯(E関連)
洗剤と石鹸で洗濯しました。
2.鼻(@関連)
手持ちの赤いビニルレザーを使って交換しました。
3.右目(A関連)
両目とも一旦、外して、裏から、ガーゼを2重にしたものを補修クロス(アイロンで接着する)で接着して再度穴をあけて目玉を取り付けました。     
4.裾のフェルト(C関連)
 手持ちの類似色のフェルトを丸く裁断して、瞬間接着剤で接着しました。
5.両肩と紐の根元(D、B関連)
 瞬間接着剤で補強しました。
 今回はゴン太君を治していただいてありがとうございました。
 ゴン太君とは、中学〜高校の間、一緒に通学していました。そのため、ひどくボロボロになってしまい引退してからは、机の中で5年以上そのまま過ごさせていました。
 おもちゃの病院の存在は知っていましたが、探す術がなく・・・・・
 最近、やっと、見つけ、直していただいてとても嬉しいです。
 今日、待ちに待ったゴン太君と対面できて、とてもきれいに治療してくれていて、泣きそうになりました。特に、目と鼻を治してくれてありがとうございます。
1057 東京

入院:
06.07.31
退院:
06.07.31
うさぎ

症状:股と右腰の縫い目がほつれ、中のスポンジがでてきています。首は以前私が縫ったため、見苦しい縫い目がみえています。全体的にやせたようです。首と両腕がぐらぐらして、軟弱になっています。耳ももう少しピンとしてたかも。
治療:
1.「破れ」と「ほつれ」
 生地や糸の強度が無くなって、満身創痍の状態です。
 破れも糸で補修できないくらいで、補修クロス(アイロンで接着)で、白と黒のガーゼを裏から接着しました。
 ・鼻の下
 ・右腰周辺
 ・顎から首にかけて
 ・左の上腕
 ・股下(接着と手縫い)
 ・その他
2.耳
 解いてみたら、周辺に入っていたリボン状の針金がズタズタに切れていました。
 ⇒ポリエチレンの板を杓子状に切って入れました。
3.中綿
 ウレタンフォーム混じりの綿でしたので、手芸綿(ポリスチロール)に交換しました。(約250g)
 うさぎのうーすけ、昨日無事帰宅いたしました。
 とてもきれいに直していただいてほんとうにありがとうございました。
 こんなにきれいに、しかも日帰り入院で済んで、
感激です。
 2歳の娘も大変喜んでおります。
 うちにはたくさんのぬいぐるみが暮らしています。
 またお世話になることもあるかと思います。
 どうぞよろしくお願いいたします。
1048 神奈川

入院:
06.07.13
退院:
06.07.14


症状:お腹4箇所・しっぽ1箇所・足1箇所・耳2箇所が破れてしまっています。自分で縫ったりしたのですが、また破れてしまい、自分ではもうどうにも出来ません。中の綿が出てきてしまっています。目、鼻、そばかす、ひげの部分の色が薄くなった。
治療:
1.中綿を抜いて、軽く洗濯
2.お腹と尻尾は生地を交換
 お腹は特に破れが大きいので、尻尾と一緒に生地を交換することにしました。
 新宿のオカダヤで、似た生地を購入しました。
 縫製は、手で仮縫いして、ミシンで本縫いしました。
3.足と耳の補修
 これは、補修クロス(アイロンで接着する)でガーゼを接着しました。
4.「そばかす」と「ひげ」
 水性ペイント(乾燥すれば水には溶けない)を薄くして、細い筆でなぞりました。これ以上はにじんだりして怖くてやれません。少しは濃くなったと思います。
5.中綿
 元の綿を戻しました。
 今日ぬいぐるみ届きました!!!!!
 もうとっても感動してしまい、抱きしめてボロボロ泣いてしまいました。
 ぬいぐるみの生地も同じようなものをわざわざ探していただき、本当にありがとうございました。
 手術をする前の温もりのままできれいになったぬいぐるみは本当に輝いていて、改めてぬいぐるみの大切さを実感しました。
 先生には本当に本当に感謝しています。
 ここまで人に感動を与えられる人って今の時代、なかなかいないと思います。
 私も先生のような素敵な立派な大人になりたいと強く思いました!
 本当にありがとうございました。
1042 福岡

入院:
06.07.08
退院:
06.07.11
ぶた

症状:頭頂部が禿げてるのと、両腕が伸びてます。
足の裏がずいぶん磨り減ってます。

治療:
生地の交換が必要と判断しました。
1.中綿を抜く
2.新生地の購入
 薄いピンクと濃いピンクのボア地は似たものがなく、薄いピンクは白いボアに妥協して購入しました。(新宿・オカダヤ)
3.裁断・縫製
 解いた20枚の断片にアイロンをかけて、新しい生地で裁断して、仕付け糸で仮縫いしながらミシンで縫製しました。
 鼻だけは、流用しました。     
4.啼き声のレコード
 電池の端子が切れていましたが、修理して「啼き声」も出ることを確認しました。
 大きい音を出してやると反応して啼きます。ただし、電池から常時「0.15mA」の電流が流れていますので、入れっ放しは好ましくありません。面倒でも端子を外してください。(ON/OFFスイッチがない)
5.中綿
 元はウレタンフォームでしたので、新しい手芸綿と交換しました。(200g)
 この度は、うちのぶーこを綺麗にして頂きまして有難うございます。
 たった今受け致しました。
 御礼遅くなり申しわけございません。
 有難うございました。
1041 兵庫

入院:
06.07.08
退院:
06.07.09
うさぎ

症状:洗濯中の不手際で脱水をかけすぎてしまい、顔半分に大怪我を負わせて仕舞いました。布が裂け、中身が飛び出しています。布も薄くなっていたようで、一部無くなってしまいまして。
治療:
1.中綿を抜く
 頭部と胴体の間の縫い目を解いて、中綿(ウレタン)を出して、洗濯しました。
2.顔面を作り直す
 目、鼻、ヒゲ、口を取り外して、顔面の生地を外して、仮に補修して、新しい生地へ写して裁断・縫製しました。
 目、鼻、口、ヒゲはそれぞれ元のものを再使用しました。
 また、目玉と顎の下を結んでいた表情糸も再使用しました。

3.中綿
 新しい手芸綿(ポリエステル、300g)と交換しました。
 ありがとうございました。
 我が家のぬいぐるみ達も、皆喜んでいます。
1030 (再入院)
愛知

入院:
06.07.03
退院:
06.07.03
ねこ

症状:@左ほほのひげが固定されていなく、押すと顔の中に入っていく。
 (ひげの向きは上向きでなく、横向きにしてくれるとありがたいです)
Aほおとあごの辺りの綿が少なくなっている。
 (元は、顔はパンパンに綿が入っていました。)
そのせいで、鼻の横のしわが取れない。頭の部分は張り裂けそうな位でも大丈夫と思います。
下膨れっぽいところに愛嬌があった。
B口をかたどった糸が、これまでより上のほうに固定されている。
(元の位置は、5mm下くらいに痕があります)
それから糸はなるだけピンと張ってほしい。
Cおなか以外はデコボコになっているので、綿が均一になるように入れることが出来ますか?(細かい綿にすると均一になるのでは?)

治療:
1.中綿を抜く
 頭と首周りの綿を抜きました。
2.補正
 @ヒゲ
 A頬と顎辺りの綿
 B口の糸
 C不均一な綿
 などを念頭に置きながら再度綿を入れ直しました。(600g追加)
 生地や糸が弱くなっていて、綿は未だ入りますが、張り裂けることを考えるとこれが限度でしょう。
 5回ぐらい、背中を閉じては開けてやり直しましたが、結局、元々のこだわりの表情には程遠いのではないかと思います。
 そこで、綿入れは比較的簡単ですから、背中の開口部の在り処を毛糸で印を付けておきますので、その部分を開けて、ダイソーか手芸店で、手芸綿(ポリエステル)を購入して、気に入るように修正されることをお勧めします。
 無事到着しました。
 再手術ありがとうございました。
 今度は、顔がふっくらしたのと口元の位置も元に戻ったのとで以前の穏やかな表情に戻りました。
 それから、体の抱き心地も良くなりました。ばっちしです。
 これからも家族の一員としてかわいがっていきたいと思います。
1030 愛知

入院:
06.06.27
退院:
06.06.28
ねこ

症状:
1:綿が少なくなり、全体的にやせてきた。(特に手がよれよれ)
2:頭部、と足に破れ部分あり。
3:足のつめをかたどった「ひも」が取れかかっている。
4:ひげが曲がっている。
5:全体的に少し汚れてきた。

治療:
1.中綿を抜く     
2.洗濯する
 風呂の浴槽で洗いました。
3.補修する
 耳の後、足、手などのほつれ部分を、手縫いとミシンで補修しました。
 糸が弱くなっていたり、生地が弱くなっていたりで、「高齢化」現象です。
4.中綿
 約1.8Kgの綿が入っていましたが、新しい綿を補充してパンパンに入れると、生地や糸が張り裂ける心配もあって、補充は200gに留めました。
5.ヒゲ
 ドライヤーで暖めながら修正しました。
6.足の爪
 中から固定しました。
7.鼻のフェルト
 洗濯で傷んだらしく、鼻のフェルトが破れたので、手持ちのフェルトと交換させていただきました。
 数日ぶりの対面でしたが、きれいになったのと小さくしぼんでいたのが大きくなったのとで感動の再会でした。
 10年程かわいがってきていたネコのぬいぐるみですが、復活して帰ってきたので喜んでいます。
 これからもずーっとかわいがっていきます。
 ありがとうございました。

 もう一つお願いですが、以前のねこに近づけるために以下の点をもう一度修理していただけないでしょうか?
 もう一度、入院をお願いします。
1029 福岡

入院:
06.06.26
退院:
06.06.28
クジラ

症状:クジラのぬいぐるみで、外側は薄いジャージのような生地で、中に細かいビーズが入っているタイプのものです。薄くなってきた部分の生地を自分で補修しようとして、アイロンでつけるタイプの生地を貼り付けようとしたところ、誤って焦がしてしまったのです。その際、生地だけでなく表面近くのビーズも溶けてしまった。
治療:
1.中綿のミクロビーズを抜く
2.焦げがある背中側を解く
3.洗濯する
4.背中の生地を購入する
 新宿のオカダヤで、非常に良く似た生地(エスパ)を購入しました。
5.裁断・縫製
 縫製は、生地が薄く、滑りやすいので、仮縫いして、ミシンを2重に掛けました。      
6.額とヒレ
 本来なら、額とヒレも背中と同じ生地なので、一緒に交換しなければならないのですが、今回は、殆ど同じような生地が入手できたので、変えなくて良かったです。
 先程、クジラのぬいぐるみが無事に帰って参りました。
 背中前面の生地を取り替えていただいたにも関わらず以前の色とまったくと言ってよいほど変わらないので驚きました。
 このような生地をわざわざ探していただき、ありがとうございました。
 とてもかわいがっていたぬいぐるみでしたので、
誤って焦がした際には痛々しい非常にショックを受けておりましたが、見違えるように元気になって帰ってきてくれて心から嬉しく思います。
 これからも大切に大切にかわいがっていきたいと思います。

今回ぬいぐるみのことがあり、初めて長先生の活動を知りましたが、「世の中にはこんなに素敵な活動をされている方がいらっしゃるのだなぁ」と本当に感銘を受けました。
 私にも将来何かができないものかと考えるきっかけになりました。その点においても感謝しております。
 本当に本当にありがとうございました。
1028 東京

入院:
06.06.23
退院:
06.06.24
子豚

症状:両目が布地からはがれて中に引っ込んでしまっています。全体にヨレヨレにはなっていますが、手触り等は特に修理の必要はないかと思っています。目の修理だけでもお願いできますでしょうか?
治療:
 
目玉は、特に裏から糸で引っ張っているわけではなく、生地の張りの無さに負けて「抜けた」もののようでした。
 ⇒中綿をぬいて裏返し、目玉の穴に直径15mmの不織布を「補修クロス」で接着して、その上から目玉を取り付けました。
 本日、子豚の「ピギー」が無事到着しました。
 息子は元通りに直った目を見て大喜び、何度も抱きしめ頬ずりやキスをしていました。
 2週間後にはオーストラリアに帰国します。
 これからも大切に面倒を見ていきます。
 お世話になりました。
 お体に気をつけて、これからもたくさんのおもちゃを治して下さいね!
 息子の最大の笑顔の写真もお送りします!
1027 大阪

入院:
06.06.23
退院:
06.06.24


症状:
@生地全体を覆っている産毛のようなものがほとんど抜け落ちてしまいました。
A首から腕にかけて、穴が開いてしまい中のビーズのようなものが時々こぼれ落ちます。
顔の造りがとても気に入っているので、そのままの顔で直していただけると大変うれしいのですが、・・・

治療:
1.生地
 元の生地が、白黒斑な「ホルスタイン乳牛」の柄で入手不可能ですから、生地の交換を諦めて、補修することにしました。
 裏返すために頭部の中綿も抜いて、主に傷んでいた「首から胸まで」に5cm×14cmのガーゼ地2枚(腹側と背中側)と同じ大きさの「補修クロス」(アイロンで布を接着するもの)2枚を当てて、接着しました。 
2.ビーズ(ペレット)
 肩のあたりから、ペレットが洩れていたのですが、ガーゼで裏から補修したので、洩れはなくなりました。
 今までの漏れで、少し痩せていると思いますが、そのままとしました。
 ペレットは市販されているようですから、増量される場合は、お尻のところの手縫いの開口部を少し開けて補充することができます。
 先ほど、ぬいぐるみ(牛くん)が戻ってきました。
 とても早い対応と丁寧な仕上がりに本当に喜んでいます。
 洗濯までしていただきありがとうございます。
 こんなに綺麗に直して頂いたのですから、これからももっと大事にします。
 ありがとうございました。
1025 東京

入院:
06.06.21
退院:
06.06.22
うさぎ

症状:
@耳が所々破けてしまっている。(中の針金も折れている) 
A口元(2cm)首辺(2cm)が破けている。(後頭部も多少) 
B腕・脚の根本が細くなり綿が下にいってしまった。 
C全体的にしぼんでしまいました。 
D全体的に汚れていますが、特に首から上が黒くなってしまいました。

治療:
1.中綿を抜いて洗濯
 かなり色白になったと思います。
2.耳の表生地の交換
 「極力、補修で」の方針でしたが、耳の破れだけは補修不可能でしたので、手持ちの似た生地と交換しました。
3.補修
 目玉、鼻、口、顎下の破れを「補修クロス(アイロンで接着して補修する)」でガーゼを裏から接着して補強しました。 
 また、鼻は裏からビニール板を当てて接着しました。
 左脇下のほつれは、糸で補修しました。
4.中綿
 元々の綿はウレタンフォームでしたので、新しい手芸綿と交換しました。(約150g)
5.目玉を固定
 目玉からのタコ糸を後頭部に結び、固定しました。
 本日無事うさぎが帰ってきました。
 入院する前はとても顔色が悪かったのが嘘みたいに元気になって・・・!大変感激しました。
 カルテ&CD-Rも細かいところまで記録されていて、そのお仕事ぶりにも感動しました。
 うさぎもきっと喜んでいると思います。
 以前よりいっそう愛しくなりました。
 これからもずっとずっと大事にしていきます。

 本当にどうもありがとうございました。
 感謝致します。
1008 神奈川

入院:
06.05.27
退院:
06.05.28
パンダ

症状:
@右手に火傷の跡がある。
A両手の付け根の綿がなくなってしまっている。
B目の上が切れてしまっている。
C縫い目が裂けてしまっている。
 20年以上前に我が家に来たぬいぐるみで、生地がかなり傷んでいます。しかし、生地の交換はしてほしくありません。

治療:
1.右目の上
 目玉を外して、黒のガー地をアイロンで接着する「補修クロス」で接着して、傷を目立たなくしました。
2.洗濯
 中綿を抜いたついでに、洗濯しました。
3.唇、後頭部2本、左胸、左掌
 縫い目の裂け目で、ミシンが掛けられない部分を、「補修クロス」方式で補強しました。
4.両手―胸、両手−背中
 の2本の縫い目は、ミシンで上縫いしました。
5.火傷の跡
 傷の形に切り抜いて、同じような生地を当てて、裏から、黒いガーゼを補修クロスで接着しました。
6.中綿
 ウレタンフォームとポリエステル綿の混合でしたが、ウレタンが劣化しかかっていたので、新しいポリエステル綿と交換しました。
 旅行にでておりましてお返事が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。
 パンダのぬいぐるみは月曜日に母親が受け取りました。
 大切なパンダのぬいぐるみ、丁寧に直していただき有難うございました。かなり若返って帰ってきました。やけどの傷も治って、一安心です。あと20年くらいは元気にいてくれそうです。
 お洗濯もしていただいて、パンダの白い部分が際立っていっそう可愛くなりました。
 どうも有難うございました。
979 東京

入院:
06.05.08
退院:
06.05.08
子豚

症状:右脇の下が5センチ位パックリと割け、普段は分からないのですが、足を挙げると中綿が見えてしまう状態です。
治療:
1.補修縫い
 内側からミシンを掛けるため、中綿を出して、裏返しました。
 右脇の下は、縫ってあった糸が切れたのではなく、縫い代が解れていました。
 ⇒解れた布の少し内側をミシンで2回縫いました。
2.洗濯
 中綿を抜いたついでに、皮を洗濯しました。多少は綺麗になったと思います。
3.中綿
 元々の手芸綿をそのまま戻しました。
 先日はウチの子豚「まる」を診察&治療していただき、本当にありがとうございました。
 入院したその日のうちに退院する事ができ、子豚を寂しがらせずに済んで嬉しく思っております。 
 裂け目を手術するだけでなく、お風呂にまで入れていただき、帰ってきた本人(本ブタ?)も喜んでいるように見えます♪
 ウチには他にもたくさんのぬいぐるみが暮らしています。万が一この子たちに何かあったら、ぜひまた「Webおもちゃクリニック」さんに相談したいと思っております。大切な子達に思いやりを持って接してくださるので、安心して預ける事が出来ました。これからも優しくて頼もしい先生でいてくださいネ。 
 本当にお世話になりました(*^o^*)
977 北海道

入院:
06.05.03
退院:
06.05.05
うさぎ

症状:全体が中綿が古くなったせいかやせて、中にすき間ができてしまい、おまけに首や両肩の付け根部分が弱って細くなっています。両足先、手先、顔右目下、左目上、両耳外側の部分の毛がはげて痛々しい状態です。顔の右側が左側より少しつぶれて右と左が均等でなくなり、少し右目が左目よりくぼんでしまっています。
治療:
1.デジカメで記録を撮りながら解く
2.解いた断片にアイロンをかける
3.新生地に当てて、断片を裁断
4.鼻を修復
 鼻の取り付け柱が折れて接着してあったので、穴を貫通させて、針金を通して接着し、裏からのストッパーもプラスチックで作製しました。
5.縫製
 首周りと背中を除いてミシンで縫製しました。
6.表情を作る「糸」
 頭の中で、両目と顎の間に、タコ糸が張ってあって、顔の表情を作っていたので、同じ長さの糸で復元しました。
 耳を中央に寄せている表情は、頭にタコ糸で縫いつけました。
7.尻尾
 尻尾の中に入っていた綿は、手芸綿だったので、流用しました。
8.中綿
 頭と胴体と両手の綿は、ウレタンで粉末化が進行していましたので、新しい手芸綿に交換しました。
 先ほど無事に帰ってきました。
 やはり、随分中身も傷んでいたのですね。
 顔の表情は少し変わりましたが元気に若返った感じです。
 身体もリフッレシュしてお陰さまで寿命が延びました。
 まだまだ長く一緒に過ごせます。
 大変な治療を短時間でしていただき感謝します。
 本当にお世話になりました。
 ありがとうございました。
961 東京

入院:
06.04.08
退院:
06.04.09
ねこ

症状:全体的に中綿がへたって薄汚れている。しっぽや前足など一部で綿が寄ってしまっている。ひげが取れかけている。足の爪(白い糸を食い込ませて爪を表現してます)がとれている。
治療:
1.中綿を抜いた
 右脇腹の開口部を開けて中綿を全部出しました。
2.皮を洗濯しました
 洗濯用の洗剤で2回洗いました。
3.ヒゲの糸を整理する
 内側から、左下のヒゲの端末を整理しました。
4.中綿を入れる
 綿をほぐして元に戻しました。
 尻尾や足に注意して入れました。
 不足分を100g追加しました。
5.尻尾を補修した
 綿を入れてみたら、尻尾に2個所の破れが見られたので、補修縫いをしました。
6.爪
 右手を参考にして、左手と両足の爪を付けました。
 本日の午前中に無事到着いたしました。
 元気になって戻ってきて、心配していた夫(持ち主)も大変喜んでおります。
 カルテを拝見しましたところ、私の気づかなかったしっぽの破れまで治していただいたのですね。  
 本当にありがとうございました。
 うちには他にもぬいぐるみがおりますので、そのうちまたお世話になるかもしれません。
 これからもどうぞお元気でおもちゃクリニックを続けてください。
959 東京

入院:
06.04.01
退院:
06.04.08
となりのトトロ

症状:立たなくなってしまい、コロンと転がってしまう風になっています。安定性がないのです。
治療:
1.中綿を抜く
2.軽く洗濯する
 目玉の白目の部分、お腹の部分などを注意しなから、洗濯しました。
3.中綿を戻す
 座りに注意しながら、下半身に綿を重点的に入れながら、元々の綿を入れ、新しい手芸綿を100g弱追加しました。
4.鼻の穴
 左側が無くなっていますが、これも個性ですから、新しい鼻の穴を2個付けておきますので、良かったら付けてください。ボンドか瞬間接着剤で付けられます。
 4月8日にトトロとミッキーマウスを受け取りました。
 出来上がりの見事さにびっくりしました。
 いままでトトロをきちんと立ち上がらせて置くことができず、転がっていたので不憫だったのですが、今では立派に立ち上がっています。
 ミッキーも耳がピンと立ち鼻もちゃんとなりとても立派になりました。
 大事にします。ありがとうございました。
958 東京

入院:
06.04.01
退院:
06.04.08
ミッキーマウス

症状:耳が無理に洗ったせいでたれてしまいました。それと子供が鼻をかんで鼻をぺしゃんこにしてしまいました。耳の中に入っているものを取り替えてピンとさせて鼻の布などを交換して直していただきたいのですが。
治療:
1.中綿を抜いて、鼻と耳を外す
2.耳
 紙のロープを板状に束ねた荷造り帯にウレタン板を挟んで芯にしていました。
 ⇒紙は、洗濯に耐えないので、プラスチックのフィルムを芯にして、新しいウレタン板を挟んで、ミシンで取り付けました。
3.鼻
 手持ちの黒いボア生地で鼻を作りました。
4.中綿
 増減なしで、元に戻しました。
(同 上)
950 神奈川

入院:
06.03.24
退院:
06.03.26
鹿

症状:顔に傷があります。(飼い猫に噛まれて穴が開いているような感じの場所が数箇所)足も噛まれて中綿が出てしまい、立てなくなってしまいました。
治療:
1.お腹の開口部から、中綿を出す
2.石鹸で洗う
3.足先と鼻の生地を購入する
 新宿のオカダヤで「ベッチン」を10cmづつ購入しました。
4.足先はミシンで、鼻は、周りは手縫いで、縦線はミシンで縫製しました。 
5.鼻先と口を戻す
6.中綿を元に戻す
 手で解しながら元に戻しました。かなり力を入れて圧入しました。
7.タグを外す
 洗濯の後で、縫い目を解きましたので、タグの印刷が薄くなってしましました。
 
948 東京

入院:
06.03.21
退院:
06.03.22


症状:手足の綿が少なくなった。
治療:
 
中綿を抜いて、洗濯して、中綿を戻して、新しい手芸綿100gほどを追加しました。
(同 下)
947 東京

入院:
06.03.21
退院:
06.03.22
コアラ

症状:コアラのぬいぐるみなのですが、プラスチック製の鼻がポロリと取れてしまい、中綿が見える状態です。
治療:
1.ウレタンフォームの中綿を抜く
2.洗濯する
3.鼻の穴を補修クロスで補強
 ガーゼ布を「補修クロス」を使って、鼻から口にかけて広範囲に、アイロンで接着しました。     
4.脇の下も補修クロスで補強
 手から足にかけて、補強しました。     
5.再縫製
 頭部で2本、胴体部で手先と足先を含む1本ヲミシンで再縫製(縫い目の少し内側を)しました。
6.表情糸
 両目と顎の下を3角形に結ばれていた糸を元どうりに戻しました。
7.中綿
 ウレタンは化学変化中でしたので、手芸綿(ポリエステル)と交換しました。(約100g)
 しばらくメールがチェックできず、ご連絡が遅くなってしまい大変申し訳ありません。
 丁寧にご対応いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
 とても思い入れのあるぬいぐるみたちでしたので、すぐに修理していただけたことが、何より嬉しいことでした。
 また、自分ではなかなか洗濯できないので、きれいにしてくださって、本人(?)もきっと喜んでいると思います。
 確かに少うし印象はかわりましたが、なんだか若返った(?)感じもして、それはそれでかわいく思っております。
 本当にありがとうございました。また、ちょっとしたことでもお願いしてしまうかもしれませんが、今後とも宜しく御願い致します。
909 東京

入院:
06.02.17
退院:
06.02.21
ふくろう

症状:頭や右足を押さえるとメロディが流れたり、ホーホーと鳴いていたと思うのですが・・・、底の電池入れのチャックもこわれています。
治療:
1.右足のスイッチ
 本体とのケーブルが断線しかかっていました。
 スイッチの金属表面が汚れて接触が悪くなっていました。
 ⇒消しゴムで表面を磨いて回復しました。
2.電池入れのファスナー
 手持ちのファスナーと交換しました。
3.頭のセンサー
 一応チェックしました。ON/OFFスイッチではなく、圧電マイクでした。
4.動作
 右足スイッチで、音楽を演奏して、その後ホーホーと鳴く。
 頭のセンサーでは一音づつ演奏する、ようです。
 本日、荻窪の母のところより元気になった2匹を連れて帰りました。
 あらいぐまのあわれな鼻が見事に治り大感激です。あらいぐま自身も今まで鼻にコンプレックスを感じていたと思います。仲間のぬいぐるみに自慢げにみせていました。

 ふくろうも久しぶりに元気な鳴き声をあげています。
 処置記録を拝見すると大手術でお手数をおかけしまして申し訳ございません。

 これからも家族中でかわいがっていきます。
 本当に有難うございました。
908 東京

入院:
06.02.17
退院:
06.02.21
あらいぐま

症状:黒い鼻だったのですが、はがれてしまいました。
治療:
1.頭部、両手、胸部の中綿を抜く
2.鼻とヒゲを外す
鼻を分解して(下の写真)、手持ちの黒い人工皮革を取り替える

3.鼻とヒゲを裏から固定する
4.中綿を戻して、背中を縫う
(同 上)
897 大阪

入院:
06.02.09
退院:
06.02.12
ラッコの
ぬいぐるみ

症状:遊び過ぎて、穴が沢山出来てしまいました。
治療:
 型紙をおこしにくい位に傷んでいました。
1.生地
 まず、生地を探しました、顔の白い生地は手持ちのもので、体の生地は、新宿のokadayaで、「ムートン」を購入しました。
2.型紙
 解いて、アイロンをかけて、型紙を起こしました。(正確には不可能でした)
3.裁断・縫製
 新しい生地に型紙を当てて裁断し、仕付けで荒縫いして、ミシンで縫いました。
 尻尾の取り付けだけは、手縫いしました。
4.中綿
 入っていた綿は、ウレタンフォームでボロボロになりかけていたので、ポリエステル綿に交換しました。
5.目、鼻、口
 元々の材料を再利用しました。
(同 下)
896 大阪

入院:
06.02.09
退院:
06.02.12
アザラシの
ぬいぐるみ

症状:小さい頃から、遊んでいて、数年後、遊び過ぎて、脇の所だけ、肉抜きになりました。
治療:
1.中袋とファスナー撤去
 本来は、お腹に何かを収納するための布の袋とファスナーがついていましたが、ファスナーが壊れて、糸で閉じてありました。
 ⇒中袋トファスナーを取り外しました。
2.洗濯
 中綿を抜いたついでに、洗濯しました。
3.手の補修
 特に傷んでいた、手の付根をガーゼと補修クロス(アイロンで接着する補修材料)で繕いました。
4.中綿
 入っていたポリエステル綿は「団子」状に固まっていたので、手でほぐして再度入れました。
 アザラシとラッコがうちに帰ってきました。
 アザラシは、昔、ジタバタ動く機械だったんですけど、電池代がかかる為、取り外しました。
 ラッコは、見ない内に、うまれ変わりましたね。
 でも、嬉しいです。ありがとうございました。
 本当にありがとうございます。
889 福岡

入院:
06.02.02
退院:
06.02.03
象のぬいぐるみ

症状:両手両足のつけ根の中綿がペチャンコになってしまいましたので、中綿を足して欲しい。
治療:
 
四肢の中綿が収縮して、足が立たない状態でした。
 ⇒背中の封入部を開けて、お腹の綿をだして、四肢に新しい手芸綿200gを追加して固く入れました。
 なんとか、自立できるようになりました。

 
 生地も弱く、張(ハリ)が少なくなっていますので、この位が限度でしょう。
 今日、朝9時すぎに「ゾウ(しげちゃん)」届きました。
 綿をしっかりいれていただき、ありがとうございました。
 満足です。
 本当にありがとうございました。
864 東京

入院:
05.12.26
退院:
05.12.30
猫のぬいぐるみ

症状:口の部分がほつれて、中身のスポンジが見えていて、鼻の布がすれて破れています。
治療:
1.口のほつれ
 繕えないので、手持ちの生地と交換しました。
 その際、ヒゲの毛糸は流用しました。
2.鼻
 良く似た木綿生地(ツイル)を購入して交換しました。
3.あご部の補修
 口の生地を取替ようとしたら、黄色生地のあご部に、擦り切れが見られましたので、極力補修しましたが、完全ではありません。
4.中綿
 特に、東部は生地が弱くなって、中綿の圧力が高く、解れを助長しそうなので、手芸綿と交換しました。
  (前文は下と同じ)
 
 ネコは、中綿の交換でちょっと輪郭が変わってしまいましたが、最善の処置をして頂いたと思っております。
 口の部分も元通りになり、元気になって良かったです。
862 和歌山

入院:
05.12.25
退院:
05.12.30
象のぬいぐるみ

症状:鼻が破れて中の綿が見えております。生地はスカートの裏地のようなツルツルした生地です。かなり年数がたっておりますので生地も日焼けしよごれてます。
治療:
1.生地の交換
 白い生地は流用し、青い生地だけ交換するつもりで、白い生地を洗濯しようとしたら、破れたので、全部交換することにしました。
 従って、旧品を流用したのは、目玉と中綿だけです。
2.型紙、裁断、縫製
 裁断したら、生地の断片(部分品)が34枚に及びました。
 したがって、全部を同時に作業をすると、混乱するので、下半身、鼻、頭の3つに区分してデジカメで写真を撮りながら作業しました。
 新宿のオカダヤへの2回の買い物を含め、たっぷり3日間の作業でした。
3.ゴムひもとウレタン板
 鼻の中のゴムひも4本も交換しました。また、耳の中のウレタン板は劣化していたので、手持ちの化繊生地を入れましたが、色が黄色だったので、少し透けています。
4.中綿
 古い中綿に、新しい手芸綿を少し追加しました。
(同 下)
861
860
和歌山

入院:
05.12.25
退院:
05.12.30
かものはし
(2体)

症状:くちばしがフェルトで出来ており裏の部分が薄くなってきて穴が開いたので、直したが、また穴が開いて応急で糊でくっつけた状態になっております。手の部分は、薄くなり補修をしたのですが、縫い目がうまくいかずに外れそうになっています。もう一方は、修理したのですが、どうも胴体とくちばしとのバランスが非常に悪くなっております。
治療:
1.フェルトを購入
 くちばし用には、通常のウオッシャブルフェルトを、手足用には、強度を考えて、アイロンで接着できるフェルトを2枚重ねで使用しました。
2.縫製
 ・「くちばし」部分は、ナイロン糸で手縫いしました。
 ・「手足」部分は、ミシンで縫製しました。
3.ちびかもの生地の破れ
 右手首の付根の生地に穴があいていたので、別の生地を当てて、縫製の力は、その生地に持たせました。
4.中綿
 お腹の中の磁石を撤去したので、尻尾にも綿を入れて、お腹の容積を調整しました。
 ぬいぐるみ到着しました。娘も到着を待ちわびておりました。
 丁寧に直して頂きましてありがとうございました。
 ゾウのぬいぐるみ綺麗になり姉もすごく喜んでおります。
 かものはしの方も口ばしの色が違ったので顔の雰囲気が変わるかと思いましたが、なかなか見ているとかわいいものですね。
 手足も二重にしていただいたのでしっかりしていてすごくいいです。
 以前と同じようにかわいがりたいと思います。
 この度は本当に有難うございました。
 お仕事頑張ってください。
855 兵庫

入院:
05.12.14
退院:
05.12.22
コアラ

症状:顔が2箇所大きく、裂けたように破れてしまっています。あと、片目が取れています。
治療:
1.到着時の状況
 梱包がビニール袋だったためか、破れが、背中にも及んで、かなり無残な状況でした。
2.補修
 到着までは、透明な糸で傷口を縫製するつもりでしたが、カンガルーの毛皮と言われる皮膚が、ぼろぼろで脆く、針を刺すと、そこから割れる有様でした。
 そこで、透明なミシン糸で裂け目から遠い所(針を刺しても割れない)を荒く縫って、その跡を和紙とセメダインで裏打ちしました。

3.最後の綴じ込み
 綴じ込みの最後は、鼻の部分となって、和紙の裏打ちを頼りに、ミシン糸で傷口を塞ぎました。

 やっと傷が塞がっているだけです。毛皮の「脆さ」はそのままですから、取り扱いには充分注意してください。
 コアラのぬいぐるみ、受け取りました。
 生地の劣化があまりにもひどく、綿をぬいたものの、修理は難しいというお話だったので、正直 コアラの形になって、家に戻ってくることは、諦めていました。
 傷もふさがり、ちゃんと帰ってきてくれたのでうれしく思います。
 修理以外にも先生にはいろいろお気遣いいただき、感謝しています。
 お手数をおかけしました。
 ありがとうございました。
 これからも たくさんの患者さんを助けてあげてください!!
854 茨城

入院:
05.12.13
退院:
05.12.19
ドナルドダック

症状:
1.頭の部分が半分程穴が開いています。
2.首の部分が半分程取れ、ぐらついています。
3.身体の部分はほどんど生地がなくなり、中綿がペチャンコにつぶれています。身体がかなり痩せています。
4.昨日、左足の部分が取れたので、何とか縫いました。

治療:
1.型紙を起こす
 胴体と頭部の3割位の生地が無かったので、別の布を当てて大体の形を再現して、縫い目を解いて、アイロンをかけて、型紙を起こしました。
 その際、左右の健全側を型紙用に解いて、不健全側は解かずにそのまま残して、縫製時の参考用に残しました。
2.裁断
 胴体用にムートン、白目用にムートン、足用にソフトボア(新宿:オカダヤ)、嘴用にウオッシャブルフェルト(ダイソー)を購入して、裁断しました。
3.縫製
 殆どは、ミシンで、一部ミシンが入らない部分は、手縫いで縫製しました。
4.くちばし(嘴)
 形が残っていなかったので、インターネットでドナルドダックの写真をダウンロードして創作しました。
5.中綿とビーズと目玉
 旧材料で使用できたのは、目玉(洗浄しました)、中綿、足に入っていたビーズです。

 
新しい手芸綿を手と足に使用しました。
 本日、無事にドナルドが一週間の入院を終え、無事に退院し、到着しました。
 母が受け取ったのですが、「真っ白でフワフワでかわいいよ〜」と言うメールが私の元へ届きました。
 本当にありがとうございます。
 まさか、こんな風に生まれ変わるとは思っていませんでした。
 正直、もう、ダメかな・・と思っていましたので。
 カルテも非常に丁寧でわかりやすく、どのように大事にドナルドを扱って下さっていたのかが、わかりました。
 又、CD−Rの中身も拝見し、一つ、一つ、画像に残して頂いて、感謝しています。
 ただ、さすがに、前のドナルドのとこでは、自然と涙がこぼれてきました・・。
 情がありすぎましたから。
 でも、今は、新しく生まれ変わったドナルドを大事に、そして精一杯かわいがっていきます!!
 本当にお世話になり、ありがとうございました。
844 東京

入院:
05.11.28
退院:
05.11.29
たぬきの
ぬいぐるみ

症状:中綿がへたりきっていて、座らせても、がっくりとうつむいてしまします。
治療:
 
中綿を追加しました。
 お腹の中の綿を、「尻尾」、「足」、「手」へ移して、お腹は殆ど空っぽになりました。
 新しい「手芸綿」(ポリエステル、元々の綿と同じ)を130g位、お腹へ補充しました。
 頭部は、いじると、表情が変るので、そのままです。
 本日、無事ぬいぐるみが帰ってきました。
 とっても立派に、ふくよかになりましたね(笑)
 これからも大切にしていきます。
 本当にありがとうございました!
808 神奈川

入院:
05.10.04
退院:
05.10.04
羊のぬいぐるみ

症状:飼い犬にかまれ、左の目玉がもぎ取られてしまいました。目玉(半球、裏側はプラスチック製でボタンの裏側のようになっている)の眼球部分は無事で、保管してありますが、裏側にあった突起(たぶん糸を通して縫い付けてあったところ)が噛み砕かれてしまいました。
治療:
1.中綿を抜いて、皮を洗濯
2.頭部から目玉の残骸を拾う
3.目玉の軸を接続
 目玉本体と軸に直径1.5mmの穴を貫通させて、針金を芯にして接着しました。
4.中綿を詰める
 抜いた中綿は、ポリエステルの手芸綿でしたが、固まってゴロゴロしていたので、新しいポリエステル手芸綿に交換しました。
5.左目周辺の毛羽立ち
 よく見ると、左目周辺の毛足が長いですが、気になったら、ハサミで短く切っていただくと左右がバランスとれると思います。
 ぬいぐるみ、本日無事届きました。
 迅速なご対応と、丁寧な治療、本当に、なんと感謝してよいかわかりません。
806 神奈川

入院:
05.09.24
退院:
05.09.26
ライオンの
ぬいぐるみ

症状:
●左側前面: 3cm×5cmほどばっくり裂けています。修理を試みた跡があります。
●左側背面: 7cmほど首と胴体の間が裂けています。

治療:
1.中綿を抜く
 最後の綴込み口の首周りの後半分を解いて、中綿をぬきました。
 綿はウレタンフォームと座りを良くするためのプラスチックのビーズが入っていました。
2.皮の洗濯
 洗濯機の洗剤で、手洗いして、脱水し、自然乾燥しました。鼻先は、固形の石鹸を付けて念入りに洗いました。
3.繕い
 左背面の首と胴体の裂けは、綴込み口の解れですから、最後に綴じ込めばOK。
 左前面と右前面、左目玉周辺などを、ミシン用の透明糸(糸番60番150デニール)で手縫いで補修しました。
3.目玉の固定
 右目が、外れかかっていたので、裏からホットボンドで固定しました。
4.中綿
 旧綿はウレタンで劣化していましたので、ポリエステルの手芸綿と交換しました。
 なお、プラスチックビーズは、回収した量が少なく、効果が疑問でしたので、混入しませんでした。
 つい先ほど引き取ってまいりました。
 こんなにきれいに、大事に治して頂いて感無量です。どうもありがとうございました。
 またローリーちゃんと一緒にいられるのでとても嬉しく思います。
 中綿を替えていただいたおかげで、少し軽くなり、触感が柔らかくなったように思いますが、重くて頭部が前傾していたのもバランスよく調整していただいたようで、座りも良くなりました。
 また、丁寧なカルテもありがとうございました。こんなに早く手元に戻して頂けてありがとうございます。

 おもちゃを愛している人々のための長先生の益々のご活躍をお祈り申し上げます。
 また、陰ながら応援しております。
791 大阪

入院:
05.09.11
退院:
05.09.12
パンダの
ぬいぐるみ

症状:子供のころより自分で修理を行なってきましたので、縫い目もずさんで損傷が激しくなっております。右目がはずれかけ、全体的に生地が擦り切れ脱毛も目立ちます。体部分のワタも少なくなり痩せています。(首の部分もぐらついております。)目玉、鼻のボタン部分だけはそのまま流用し、新しく生き返らせてください。
治療:
(その後のメールのやり取りの中で、今回は補修で対応することになった)
1.中綿を抜いて、洗濯
2.首を解いて、上下半身に分離
3.目と鼻を外す
4.生地の補修
 補修クロス(アイロンで接着する補修用クロス)を使用して、ガーゼ、木綿生地(白色)、絹生地(黒色)を傷んだ場所にアイロンで接着して補修しました。
5.縫製の補修
 ミシン縫いの跡も傷んでいて、細いテープ状の布を接着して補修して、全ての縫製部分をミシンで再度縫いました。
 少し内側を縫いましたので、若干小振りになったかもしれません。
6.中綿
 ウレタンフォームが粉末化していましたので、手芸綿(ポリエステル)と交換しました。

 新しい生地と交換するよりも数段の手間でした。これでもイメージが変わったでしょうが、生まれ変わったと思ってかわいがってください。
 この度はお世話になりました。
 すっかり生まれ変わったパンダのぬいぐるみを受
け取りました。
 早急に治療して頂き、又すばらしい出来栄えに大変感激しております。
 詳細なカルテを拝見し、いかに手間が掛かったかとお察し致します。
 本当にありがとうございました。
782 栃木

入院:
05.08.28
退院:
05.08.29
となりのトトロ

症状:中の綿が縮んでしまい、両手がほとんど外生地だけになってしまいました。腰から足にかけても綿が無く、ペタペタの状態です。穴やほつれなどはありません。
治療:
1.中綿を抜く
 お尻の開口部を開けて、中綿を抜きました。ポリエステル綿でしたが、少し固まって硬くなっていました。(重さは55gでした)
 再使用しないことにしました。
2.皮を洗濯する
 中綿を抜いたついでに、洗濯用の洗剤で洗いました。ちょっと汚れていました。
3.新しい中綿を入れる
 新しいポリエステル綿を60g入れました。手と尻尾にもていねいに入れました。
 耳は綿を入れて縫われていますので、そのままとしました。
 先ほどトトロが到着しました!
 本日は偶然休暇でしたので、すぐに引き取ることが出来ました。
 手とお腹がふっくらプリプリしていて、すごく若返りました。
 修理前はおじいさんという感じで、これ以上ヨボヨボにならないようガラスケースに入れようと考えていました。
 今は十代に戻った感じで、これからも一緒に遊べそうです。
 カルテも非常にわかりやすくて安心できました。
 本当にありがとうございました。
771 東京

入院:
05.08.07
退院:
05.08.08
兎のぬいぐるみ

症状:首まわりが破れてほつれています。また、耳もほつれています。
治療:
1.中綿を抜く
 背中の中綿出し入れ口を開けて、中綿を出しました。ウレタンフォームで、粉々になる化学変化を起こしていました。
2.皮を洗う
3.ほつれを繕う
 耳の付根、足先、その他のほつれは、手縫いで補修しました。
 首周りは、生地が弱くなって、スケスケになっていたので、木綿生地を裏から当てて、透明な糸で、串刺しして補強しました。
4.中綿を入れる
 ポリエステルの手芸綿を入れました。
5.首を閉じる
 本来は、首の周りは、ミシンで縫うのですが、補強をしたために、首周りが狭くなってしまったので、頭部と胴体を別々に中綿を入れて、外から首を縫いつけました。(2周)
 
759 埼玉

入院:
05.07.24
退院:
05.07.26
ドラえもんの
ぬいぐるみ

症状:口の部分がかなり擦れてなかの綿が見えています。いつ綿が出てきてしまうのかずっと心配しています。
治療:
1.中綿を抜く
 背中の封入部を開けて中綿を全て出しました。
2.洗濯
 固形の洗濯石鹸と歯ブラシで、3回洗濯しました。
3.口の生地
 NO.758の生地と一緒に、「okadaya」で同じような生地を購入しました。
 古い生地に合わせて裁断し、縫い代をアイロンで癖付けして、透明なミシン糸(ナイロン)を使って、手縫いで交換しました。
 先日は、大切なぬいぐるみを治していただいてありがとうございました。
 もう、絶対にキレイにならないと思っていたドラえもんの目まで白くなっていたのには驚きました。
 また、なにかありましたら頼ってしまうと思いますが、その時はよろしくお願いします。
 わざわざ、似た生地を探しに行っていただいたことにも感謝しています。
758 埼玉

入院:
05.07.24
退院:
05.07.26
リスの
ぬいぐるみ

症状:鼻の部分がめくれて中が見えてしまっています。
治療:
1.頭部の中綿を抜く
 後頭部の封入部を解いて、頭の中綿を出して、さらに、鼻と口の肥大部の綿も出して、鼻を中から外しました。
2.鼻の皮と替える
 新宿の「okadaya」で、そっくりな合成皮革を購入して、糸で周りを絞って張り替えました。
(同 上)
752 東京

入院:
05.07.17
退院:
05.07.18
リスの
ぬいぐるみ

症状:レザーのような質感の素材でできている鼻の表面が破れてめくれ、下地が見える状態です。また、右腕の付け根も破けてしまい、とりあえず自分で簡単に縫ってあります。
治療:
1.中綿を抜く
 極力、表情を変えないために、頭部と胴体部を区別して、中綿をぬきました。開口部は、後頭部でした。
 なお、縫い込めてある「ほっぺ」の綿と、手足先とお尻のビーズ袋はそのままとしました。
2.鼻
 生地は、昨年入院した、NO.516の「ゴン太君のぬいぐるみ」の余り布(ゴン太君に感謝してください)を楕円形に裁断して、周囲を縫い縮めて取り付けました。
3.洗濯
 石鹸で3回洗濯しました。
4.右脇下の補修
 ミシンが入らないので、裏から、手縫いで補修しました。
 本日、無事に到着いたしました。
 丁寧なカルテに加え、鼻の補修用にストックの生地までいただいてしまって、誠に恐縮です。(ゴン太くんにも感謝です。)
 帰ってきた子は、買ってきた当時のように生命力に満ち溢れているようです。
 また、にぎやかな我が家が帰ってきました。
 メールを始め、入退院すべてにおいて迅速な対応ありがとうございました。
 先生には感謝の気持ちでいっぱいです。

 うちの子の退院を待つ間に、先生のページの診療日誌を拝見いたしました。
 たくさんのおもちゃへの丁寧な診療内容と保護者の方からの感謝の声を読んでいると、おもちゃが人に与える影響の大きさが改めて実感されました。
 これからも長先生のご活躍を期待しております。
この度はたいへんありがとうございました。
746 埼玉

入院:
05.07.09
退院:
05.07.10
ぶたの
ぬいぐるみ

症状:綿が縮まってしまったせいか全体的に弾力が無くなってシワシワになってしまいました。特に腕のところがすかすかになってしまいました。
治療:
1.綿の出し入れ口
 左脇腹の「綿の出し入れ口」を開けて、中綿を出しました。すべての綿を出すつもりでしたが、頭と胴体の間の小穴の開いたドーナッツ状の布が張ってあって、綿の移動を防いで、多分、顔の表情が変わらないようにしていました。さらに、目玉と喉元に糸が張ってありました。
 したがって、頭部の綿を出すのをあきらめました。
2.中綿
 胴体から出した綿は、固まっていましたので、小さく手でほぐして、弾力を付けました。
3.中綿の補充
 手足を重点に、中綿を入れましたが、全体的にボリュウムが不足でしたので、手持ちのポリエステル綿を20g〜25g補充しました。

 これでどうでしょうか? 今度再発したら、左脇腹の開口部を開けて、調整されてOKです。顔の表情は変化しないですみます。
 昨日無事到着しました。
 シワシワだった腕や体が見違える程まるまると肥えた(笑)子ぶたに戻りました。
 体のツリもまったくなく、丁寧なお仕事や写真付きのカルテを同封して下さるお心配りに感動しました!しかも無料だなんて・・・!
 またお願いするかもしれませんがその時はまたよろしくお願いします。
 本当にありがとうございました!
738 神奈川

入院:
05.06.27
退院:
05.06.28
イルカの
ぬいぐるみ

症状:タオル地が経年変化と洗濯による伸びで生地が薄くなり、部分的にほつれが出て来ております。手作業による縫い合わせもしてみましたが、生地自体の劣化はどうしようもない状態です。
治療:
・中綿を抜く
・縫い目を解く
・新しい生地に合わせて裁断する
・ミシンで縫製する
・口をピンクの刺繍糸で縫う
・目玉を付け直す
・中綿を入れる
・綿の入り口を閉じる
の順番で作業しました。
・今までの補修は、随分丹念な作業がなされていましたね。(タオル地の織りに従って針が通されて・・・)
・生地の交換は、補修よりは楽ですから、次回から是非、挑戦してみてください。
・中綿は、送っていただいたものは、左右の胸ヒレに、私の手持ちの1袋を尾ヒレに入れました。その分、胴体が太ったと思います。
 無事到着しました。
 綺麗に直していただきありがとうございました。
 修正前の表皮も戻していただきましたので、次回は自作にチャレンジしてみようと思います。
 今回は本当にありがとうございました。
737 埼玉

入院:
05.06.26
退院:
05.06.27
ねずみの
ぬいぐるみ

症状:ところどころほころびがあり白い毛が黄ばんでいます。
治療:
 背中からほどいて、中綿を出して、
1.洗濯
 洗剤の「セフターE」で2回、黄ばみを取る「カラーブライト」で1回洗いました。完全には白くはなりませんでした。(よごれが定着している感じ)
2.繕い
 透明のミシン糸(ナイロン)で、「右耳の付根」「左耳の付根」「右尻」「左尻」「左手の付根」「右手先の内側」「後頭部」「足指糸の跡8個所」のほつれを手縫いで繕いました。
 生地の強度が弱くなっているための「ほつれ」ですから、新しい生地が見つかれば、交換すべきだと思いましたが、多分、入手できないと思われます。
3.中綿
 ウレタン綿でしたが、粉々になる寸前だと判断して、ポリエステル綿に交換しました。
 また、お尻の部分に、ビーズの入った袋が2個、「座り」を安定にするための「重石」として縫い付けてありましたが、生地が弱って、そこから破れていましたので、今回は除去することにしました。
 足指用の糸は、刺繍糸で取替えました。
 昨日ぬいぐるみが届きました。
 すっかりつぶれていた顔が、しっかりねずみになってかえってきました。
 とても早くて、きれいでびっくりしました。
 これからも、子供達(大人も)の大切なものを守り続けてください。
 本当にありがとうございます。
715 東京

入院:
05.06.08
退院:
05.06.09
ペンギン

症状:●鼻の部分の潰れ・破れ・ひび割れ・修理を試みた後の糸の埋まり。●足の部分のひび割れ。●しっぽの部分の毛のむしれ。●向って左足の取れ。
治療:
1.洗濯
 中綿を抜きましたので、洗濯しました。
2.鼻(くちばし)と足
 同じ灰色のビニルレザー(?)でしたので、吉祥寺の「ゆざわや」で購入(最小販売寸法が、98cm幅で30cmで少々高くついた)して生地を交換しました。
3.尻尾
 裏から「むしれている部分」を手縫いで「つまみ」ました。
 丁寧に写真入りで書かれたカルテも同封されており、感謝です。
 カルテに書かれていたように、鼻と足の色がグレーになったせいか、イメージが多少変わった気がしますね。
 特に表情が以前とくらべて、りりしく、男前(笑)になった気がします。
 子供に見せたところ、「ぴーちゃん(ぬいぐるみの名前)キレイになった」「鼻、高くなった」と、驚いたように見つめ、その後ギュッと抱きしめておりました。
 その様子を見ていると、汚いからもう捨てなさいと言う親に、ボロボロになってもこのぬいぐるみじゃなきゃ嫌だ!と、お気に入りのぬいぐるみを抱きしめていた幼き日の自分を思い出しました。
 先生、どうもありがとうございました。
 また修理が必要なおもちゃが出て来た際には、よろしくお願いします。
708 東京

入院:
05.05.27
退院:
05.05.29
ミッキーマウス

症状:顔が破れて中綿がでてしまいました。(目の辺りからほほの辺までほどけています。) また、パンツが真っ直ぐ履かせてもだんだん横にズレてしまいます。
治療:
1.頭の中綿を抜く
 首の後の「閉じ口」を開いて、頭部の中綿を全部出しました。
2.頬の縫い合わせ
 閉じ口から、解けた頬の部分の裏を出して、ミシンでなく、手縫いで補修しました。

3.右耳の縫い合わせ
 右耳の付根が、解けかけていたので、念のため、現在の縫い目の上から、再度手縫いしました。
4.腕の付根
 中綿を頭部に戻したついでに、腕の付根の綿の薄い部分に綿を補充しました。
5.パンツ
 パンツが回らないように、上縁の4個所を「透明なミシン糸」で縫いつけてみました。
 本日ミッキーが届きました!
 顔もすっかり綺麗に治っていて、腕に綿を追加していただいたおかげで、すごく抱きやすくなりました。パンツもズレなくていい感じです(^^)
 娘も帰ってくるなり、ぎゅーっと抱きしめておりました。
 本当にお世話になりました。ありがとうございました。
669 大阪

入院:
05.04.24
退院:
05.04.25
ハローキティ

症状:顔の部分と、右手と首元がさけています。
治療:
1.洗濯
 補修作業のため、中綿を抜いたので、ついでに入浴しました。
 
2.補修
 顔、右手、右耳、首元、左脇が裂けていました。
 ⇒最初は、「アイロン接着用の補修クロス」で補修するつもりでしたが、裏打ち布が必要で、その布の色が透けて見えるのと、感触が硬くなるのであきらめて、「透明ミシン糸」で5mm間隔くらいで、繕いました。
 仕事でなかなか受け取れませんでしたが、今日受け取ってきました。
 ありがとうございます。
 ある程度継ぎ目が残るかと覚悟していましたが、予想していたよりも、縫い目が目立たずきれいなので、驚きました。
 また何かあったときは、よろしくお願いします。
641 東京

入院:
05.02.03
退院:
05.02.10
キリンの
ぬいぐるみ

症状:日光焼けで生地が薄く、前に爪で傷つけてしまって頭の後ろが5pぐらい破れています。あと、右のワキの下も破れています。
治療:
 生地は極度に弱くなっていたので交換しましたが、そのまま使用できるものはなるべく使用しました。
1.生地
 元の生地は、絹だと思われましたが、同じものが入手できず、テトロンサテンと言う生地を購入しました。(ゆざわや)
2.縫製
 解いたら、30個の断片になって、それぞれ新生地から切り出して、ほつれ防止のため、断片の周囲を半田鏝で熱を加えて溶かして、縫製をしました。生地がツルツルで滑りやすいので、仕付け糸で仮縫いしてミシンをかけ、小さい所はミシンが入らないので手縫いしました。
3.旧部品を流用したもの
 ・目玉の黒い布
 ・エプロン(洗濯)
 ・髪の毛糸(洗濯)
 ・キリンの斑点(3枚、ナイロン糸で縫い付け)
 ・頬の文字「in」(2枚、ボンドで貼り付け)
 ・中綿(新しいアクリル綿を若干追加)
 連絡が遅くなってゴメンナサイ 。
 昨日ぬいぐるみが届きました。
 キレイに生まれ変わっててすごく嬉しいです(^o^)カルテも見ました。
 本当にありがとうございます。
 ありがとうございましたm(__)m
626 大阪

入院:
05.01.09
退院:
05.01.11
となりのトトロ

症状:大切にかわいがっているぬいぐるみの目が取れてしまい、腕の部分もほつれてきて困っています。
治療:
 
首の縫い目を解いて、頭部と胴体を切り離して、
1.右目
 両目は、首の後を経由して一本の糸で結ばれていましたが、右目が糸から離れていました。
 ⇒元の糸で左目の芯を結び付けました。
2.手先
 縫っていた糸が緩んでいました。
 ⇒縫い目に沿って、もう一度上から縫いました。(両手とも)
3.洗濯
 胴体の中綿を抜いたついでに、頭部と胴体を軽く洗濯しました。
 本日無事ぬいぐるみが帰ってきました。
 きちんと目が治っていて、手も縫い直して頂いてありがとうございました。
 カルテを付けていただいたおかげで診察内容も良く分かりました。
 いろいろと検索してぬいぐるみ修理の所を探したのですが、先生の所が一番丁寧に記述してあって、安心して任せることが出来ました。
 これで安心してまた可愛がることが出来ます。
 本当にありがとうございました!
595 東京

入院:
04.11.13
退院:
04.11.14
さる?の
ぬいぐるみ

(2004.11.13. 井草地域区民センターのおもちゃ病院からの転院)
症状:
手足の布が薄くなって、綿がはみ出てきました。
尻尾がとれました。

治療:
1.中綿を抜いて、手足を解く
2.ボディは洗濯(入浴)する
3.生地と糸を購入する
  見本を持って、吉祥寺の「ゆざわや」で、似た物を購入しました。
4.裁断
 手足の解いた生地にアイロンをかけて、購入した新しい生地に写して裁断しました。
5.縫製
 手はミシンが入らないので手縫い。足は、ミシンで縫いました。
 ありがとうございました。
 8年前に購入して以来、大切に大切にしてきたのですが、生地が薄くなってきて手と足に穴が開いてしまい、中の綿が出て来てしまいました。
 おもちゃ病院の事は噂では聞いていたのですが、「退院する迄に長い時間かかったりするのだろうか?」、「顔が変わって別のものになってしまわないだろうか?」と正直連れて行くのが不安でした。
 でも思い切って連れて行って正解でした!
 こんなに早くこんなにきれいに、そしてこんなに以前と変わらずに帰って来るなんて!!
 下井草駅で再会した時にはあまりの嬉しさに、ちょっと涙目になっていました。
 本当に本当にありがとうございました。
523 福岡

入院:
04.07.08
退院:
04.07.13
パンダ

症状:かなり生地が傷んでいます また、中身のスポンジ等に穴が開いています。
治療:
1.パンダ
 目玉と口と尻尾以外は交換しました。
 白と黒の生地、中綿(アクリル綿)を購入し、裁断・縫製しました。生地の傷みがひどく、原型の推察が難しい部分がありました。
2.エプロン
 胸当て(刺繍のある部分)以外の生地はぼろぼろでしたので、「天竺木綿」と「レース」を購入して、裁断・縫製しました。
 パンダが少し太りましたので、後ろのボタン付けは工夫しまし
た。
 だいぶんイメージが変ったと思います。かわいがってやってください。
 かわいくなって帰ってきました。
 少し小さくなったカンジがしますが、目などのパーツが元のままなので、面影があります。
 ありがとうございました。
516 大阪

入院:
04.06.17
退院:
04.06.19
ゴン太君の
ぬいぐるみ

症状:赤い鼻の部分のビニールの様なコーティングが剥げてきた。
治療:
 ユザワヤの舞台衣装売場で似た生地を探しました。若干色がくすんでいますが我慢してください。
 このぬいぐるみに限らず、問題になることは、最少販売量が存在することです。
 生地によって最少販売量は違いますが、この生地の場合は、「長さ50cm」(幅は90cm)でした。幸い、この布の残りが40cmしかありませんでしたので、50cmより短く購入できましたが・・・
 楕円形に切って、厚紙に合わせて周りを絞り、縫いつけました。
 ゴン太くんが帰って参りました!
 どうやって治療されたのか、全くわからないほどゴン太くんの鼻が本当にきれいになっていてビックリしました!
 材料探しから色々とお世話になりました。昨年に診て頂いた、ジャージャー君(bR83)ともども今まで以上に大切にします。本当にありがとうございました。
515 埼玉

入院:
04.06.14
退院:
04.06.16
イルカの
ぬいぐるみ(大)

(全長115cmの大型のぬいぐるみ)
症状:
タオル地で出来ており、部分洗いやぬいぐるみ用石鹸でのふき取りをくり返したところ、生地がスカスカの糸状になり、とうとう顔の部分がほつれてしまいました。応急処置で布用ボンドでほつれ止めしたのですが、手や他の部分もスカスカで、いつ破れても、おかしくない状態です。洗ったので中の綿もモコモコのダンゴ状になってしまいました。
治療:
1.生地
 同じようなタオル地が見つからず、結局、バスタオルで代用しました。
 生地を交換した部位は、胸ヒレの下で輪切りにして、上半身(胸ヒレを含めて)を交換しました。

2.洗濯
 中綿を抜いたついでに、洗剤とカラーブライトでの漂白をしました。意外とカラーブライトが効いて新旧の生地の差があまり目立たなくなりました。
3.中綿
 詰めすぎると、イメージが変りますので、若干追加するに留めました。
 今イルカの「いっちゃん」と「ちび子」が帰ってきました。
 「お帰り〜!」と抱きしめて思わず涙ぐんでしまいました。
 きれいにかわいく治して頂き、本当にありがとうございました。
 結婚前に主人にプレゼントされた大切な大切な我が家の子供達です。
 この子たちが初めてウチにきた時のふっくら感も戻ってきて、本当にうれしいです。(2人とも少し太ったかな?)

 とてもきれいに洗って頂いたこと、心配で待っている時に「途中経過」のご連絡を頂いたこと、あの暑い日に生地探しに何軒もお店をまわって頂いたこと、何度お礼を申し上げても足りないくらいです。
 本当にありがとうございました。

少しでも元の姿に近く・・・と、そればかりを思いずいぶん無理を言いました。
「お任せします」と言っておきながら、いろいろ注文をつけ、申し訳ございませんでした。
 (下へつづく)
514 埼玉

入院:
04.06.14
退院:
04.06.16
イルカの
ぬいぐるみ(小)

(全長70cmのぬいぐるみ)
症状:
タオル地で出来ており、部分洗いやぬいぐるみ用石鹸でのふき取りをくり返したところ、生地がスカスカの糸状になり、ほつれはありませんが、ところどころ薄くなっており全体に薄汚れた感じです。
治療:
1.生地
 同じようなタオル地が見つからず、結局、バスタオルで代用しました。
 生地を交換した部位は、胸ヒレの下で輪切りにして、上半身(胸ヒレは含まず)を交換しました。(極力、元の部材を残したい保護者の意思で)
2.洗濯
 中綿を抜いたついでに、洗剤とカラーブライトでの漂白をしました。カラーブライトは、あまり効きめありませんでした。
3.口(口の部分に毛糸で刺繍してある)
 毛糸が外に出ていた部分が色褪せて、中に入っていた部分はきれいなピンクでしたので、ピンク部分が外に出るように針を刺しました。
 (上からつづく)
 いろいろなHPがある中で、長先生の細やかな治療内容や、保護者の方々の声を拝見してこの方なら信頼できるのでは・・・と思ってお願いしました。
 (去年まで所沢に住んでいたこともあり、勝手に親近感を抱いております)
 先生にお願いして本当によかった。
 また、何かありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
 先生もお身体を大切に、これからもがんばってください。
 本当にありがとうございました。
464 大阪

入院:
04.03.29
退院:
04.04.01
モンチッチ

症状:ぬいぐるみのまつ毛がすっかり取れてしまいました。
左脇の下が破れ、すっかり中が見えてしまっています。

治療:
1.洗濯
 中綿を抜いて、顔、手足を含めて洗剤で洗浄しました。
2.まつ毛
 ほぼ完全な「まつ毛」が左目の奥から出てきました。
 これを参考に、パイントハケ(刷毛)の毛を一本一本並べて接着して、整形して、目玉の上部に接着しました。
3.胴体
 生地がもう「ボロボロ」ですから、交換を考えましたが、同じような生地が見つからず、なんとか補修することにしました。
 ・頭部――顔との接着部を修正
 ・手足――透明なプラスチック糸で補修
 ・腹部――黒い布で袋を作ってお腹の中に入れて、中綿の圧力をその袋に持たせて、弱った生地に直接圧力が掛からないようにしてみました。
 ・中綿――頭部を含めてアクリル綿と交換しました。顆粒状の「おもり?」が入っていましたが、生地を痛めそうなので取り除きました。
 ありがとうございました。
 修復しようにも手がつけられなかったのですが、丁寧に直していただき助かりました。
383 大阪

入院:
03.10.28
退院:
03.10.29
JarJarBinks

症状:ぬいぐるみの中に通っている針金の、左耳の付け根の部分が折れた。
治療:

 頭の最頂部の縫い目を3cmくらい解いて作業をしました。
 ビニールで被覆された針金が、耳の根元で折れていました。
 ⇒
 ・折れた両端をそれぞれ1cmビニールを剥いで、予備半田をして、メッキ線で縛って半田付けしました。
 ・半田部分が露出している所を熱収縮チューブでカバーしました。
 こんばんは。
 今日ジャージャー君が元気な姿で帰ってきました!!
 色々とお世話になりました。本当にありがとうございました。
 添付して頂いたカルテで治療の様子がよくわかりました。
 記念に大切に保管しておきたいと思います。
 本当にありがとうございました!
365 兵庫

入院:
03.09.02
退院:
03.09.04
Curious George

症状:ぬいぐるみなんですが、中綿がしょぼしょぼになってしまって、なんだかクタクタになってしまってる。
治療:
1.中綿
 すでに化学変化が始まっていると思われる中綿でした。(気持ちの悪い手触りの黒いボロボロ)
 ⇒アクリル綿に交換しました。
2.お尻の破れ
 4箇所に破れ箇所があり、透明な糸(ナイロン糸)でグルグル巻きに補修がしてありました。
 ⇒それを解いて、刺し子状に補修しました。
3.洗濯
 中綿を抜いたついでに、洗濯しました。
 ジョージ君無事に帰宅いたしました(^0^)/~~~
 約25年前に当時NYに住んでいたおばが、神戸に遊びに来たときに、「今、向こうでとっても流行ってるのよ」と言ってお土産にいただいたおさるのジョージ君。
 あれからずっと私の部屋の枕元にちょこんと座っていたら、いつのまにやらあんなにクタクタになっちゃって・・・(;_;)
 でも、長先生のおかげで中綿も元通りになり、
しかも洗濯までしていただいたおかげで、顔色もすっかりよくなって男前になって帰ってきました。
 また以前のようにちゃんと座れるジョージ君になって感激です!
 本当にお世話になり、ありがとうございました。
363 京都

入院:
03.08.24
退院:
03.08.29
えてきち

症状:おさるのぬいぐるみなのですが、(縦75cm横45cm)口の部分や足、耳、鼻いたるところが破れてしまっています。左目も一度とれて私が付けたのですがうまく付かずブランブランしています。
治療:
(ぬいぐるみや人形の生地は前と同じものはほとんど入手不可能なので、生地の取替えが必要な場合は、持ち主に購入していただいて納得していただいています。)
1.解体
 5種類の生地で、26枚の部分布に解きました。
2.裁断
 複雑な形状のものは、簡単な型紙を作って、購入して送っていただいた新しい生地に写して裁断しました。
3.縫製
 9割はミシンで、残りは手縫いで縫製しました。力がかかるところは、2回重ねて縫製しました。
4.方針変更
 口元の表情が気になって頭部を先に縫製して、中綿を入れたら、ボディの新生地の伸縮性が有りすぎて体型が決まらない(綿を詰めたら、いくらでも入って、どんどん太っていく)ことが気になった。
 電話で持ち主と相談の結果、元の生地を再利用することにした。
(この生地だけは弱っていなかった、2回洗濯した)
5.中綿
 古い綿は、ウレタンの裁断片でしたが、化学変化が心配でしたし、弾力がなくなっていましたので、アクリル綿に変更しました。
6.手足の指用毛糸
 毛糸がブラブラしないように中間を同系色の糸で固定しました。
 こんばんは。
 無事にすっかりきれいになって、えてきちが帰ってきました。
 あまり以前の印象と変わりなく、丁寧に直していただき、本当に感謝の極みです。ありがとうございました。
 また、これからも大事にかわいがってやりたいと思います。
357 愛知

入院:
03.08.03
退院:
03.08.05
モンチッチ

症状:体の毛全体がまるまっていたり、おなかから背中にかけて大きく破れ、中の綿が見えます。自分でも縫ってあげたりもしましたが手におえない状況です。
治療:

 首をはずして、中綿を抜いて、裏返しにして、裏から補修しました。
 生地の横糸が弱くなって、方々で切れ出したのが原因のようです。
1.部分補修
 まず、破れていた「腹側」「背中側」「股下」の3箇所に分けて、横糸を繕いました。
2.全面補修
 手と足の細い部分を除いて胴体の全面に刺子(さしこ)状態に繕いました。
 使用した糸は、「強力ポリエステルミシン糸」です。
3.洗濯
 中綿を抜いたついでに、石鹸で洗濯して、ブラシで起毛しました。
(保護者のお母さんより)
 先ほど(午後八時位)無事にわが家にもんちゃん(次女)が戻って来ました。
 今は、弟や妹に看病されながらベッドで安静にしています。出掛ける前より、かなりスマートになっていたのでビックリしましたが、目立っていたお腹部分もしっかり縫製していただきありがとうございます。
 娘が寝てしまった為、かわってお礼申し上げます。m(__)m                    
354 神奈川

入院:
03.07.07
退院:
03.07.14
パンダ

症状:何度も洗濯を繰り返しているため布がかなりくたびれ、ところどころ破れてきています。また、中綿もだいぶ縮んでしまっているため全体的に張りが無くなってしまっています。今と同じ布地を探してみたのですが見つからなかったので、丈夫なタオル地(白と黒)を購入しました。
形やデザイン、大きさなどを変えることなく、タオル地を使って新しく作っていただくことは可能でしょうか?

治療:

1.ほどく(解体する)
 中綿を抜いて、縫製の手順を考えながら、ほどく。
2.裁断する
 元の生地は薄くはなっていましたが、まだ、原型はとどめていましたので、型紙は起こさず、ほどいた生地を型紙にして、新しい生地を裁断っしました。
 ただし、今度の生地はタオル地で「非常に解れ易い」ので、縫い代を3mmぐらい大きめに裁断しました。
3.縫製する
 手と足と尻尾の取り付けを除いてミシンで縫製しました。手足と尻尾は手縫いで取り付けました。
4.ほつれ防止
 背中の開口部は、綿の出し入れや縫製後の裏返しなどで摩擦が多いので、ほつれを防ぐため、糸でかがって、木工ボンドで固めました。
5.目鼻の取り付け
 前の目鼻を切り抜いてボンドで貼り付けるのも一つの方法でしょう。(目鼻は古いものを流用し、保護者の手で取り付けたいとの申し出があった。左の写真は紙にコピーして切り取って仮に貼って撮影したもの)
 昨日、ぬいぐるみ到着しました。
 ご連絡遅くなりましてすみません。

 予想以上の仕上がりに大変感謝しています。
 また、型紙・デジカメの写真・カルテなど、将来問題があった時への配慮にも頭が下がります。
 本当にありがとうございました。
353 愛知

入院:
03.07.03
退院:
03.07.09
Little Suzy

症状:ティッシュケースを入れて背中からティッシュを出すぬいぐるみ。
・綿の偏りや、縫い目の毛がかなりはげてきた  
・目玉の縫い糸が緩んできたのか左右の目の食い込み方がアンバランスになってきた
・箱の角が当たる部分の布が破れてきました  
・最近は破損が怖くてなかなか洗えなくなってきました  
・ティッシュケースではなく普通のぬいぐるみとして今後も可愛がりたいのでお腹はふさいでしまっても結構。
治療:
1.中綿を抜いて洗濯
 汚れは少なかった。
2.ティッシュケースの入口(お尻)をふさぐ
 ティッシュケース用の袋を切除して、手持ちのニット生地(黒)を丸く裁断して縫付けました。
 ティッシュの取り出し口はふさぎました。
 切除したティッシュケース用の袋に付いていたメーカータグは尻布に付け替えました。
3.腋の下の補修
 ニット生地がほつれていたので、繕い針で補修しました。
4.中綿を入れる
 いままでの綿は手と足にしっかり詰めた。新しい綿を頭と胴体に入れました。
5.縫い目の「ハゲ」の手直し
 (1) 縫い目が生地のループを踏み倒しているので、それを引っ張り出しました。
 (2) 踏み倒しているループが無いときは、縫い目の両岸を5mm位づつ縫い縮めました。(両手の先)
 (3) 後首の付根
   穴が開きかけていたので、繕い針で補修しました。
6.顔の造作
  眉、口の黒い線と目玉の取り付け糸は、喉元に集約されています。
 生地が弱くなっていることは確かですが、新しい生地で作り直すのは危険だと判断しました。(同じ生地は入手不可能で、出来具合で表情や印象が変わる)
 
338 埼玉

入院:
03.05.02
退院:
03.05.06
ぬいぐるみの
ロボコン

症状:右腕、両足が取れかかっており中の詰め物が一部露出している。
治療:

・生地の購入
 腕と足の「銀色の布」を、吉祥寺の「ユザワヤ」で購入しました。(最少販売量の50cm)
・裁断と縫製
 破れた腕と足を解いて、新生地を裁断し縫製しました。縫製はミシンと手縫い半々です。
 この度は、ロボコンのぬいぐるみを直していただき有難うございました。
 結婚前に主人からプレゼントしてもらったもので、色もすっかりあせてしまっているものの、思い出深いぬいぐるみです。中の詰め物も出てしまったので、どうしようかと迷っていたところ、おもちゃクリニックの存在を知り、元気な姿に戻していただけました。3才の娘も喜んでいました。
 本当に有難うございました。
337 新潟

入院:
03.05.02
退院:
03.05.06
ウサギの
モンちゃん

症状:少し腕が細く、首の所も細くなりかわいそうです。
治療:

1.中綿
 頭を胴体に固定しているコンベックスをはずして、中綿の状態を調べました。足と腕は少々の綿が、胴体には錘としてのビーズ玉の袋と少々の綿でした。
 ⇒足、腕、胴体にしっかり綿を入れました。
2.衣服の洗濯
 お腹の下のあたりが少し汚れていましたので、中綿を抜いたついでに洗濯しました。
 モンチッチがわが家に帰ってきました。
 本当にありがとうございます。
 最初モンチッチ自体が少し堅いかなと思いましたが、今後の事を考えればこの状態が一番良い状態だと思いました。
336 新潟

入院:
03.05.02
退院:
03.05.06
モンチッチ

症状:全体的にやせてしまいました。尻尾も細くなりかわいそうです。
治療:

1.中綿
 頭を胴体に固定しているコンベックスをはずして、中綿の状態を調べました。足は綿が入っていましたが、腕には本来、綿は入っていなかったようです。胴体には錘としてのビーズ玉の袋と少々の綿でした。
 ⇒足、腕、胴体にしっかり綿を入れました。
2.尻尾
 中に綿が入る構造ではありませんでしたので、そのままです。
(同上)
301 神奈川

入院:
03.01.19
退院:
03.01.24
パンダ

症状:両目がとれて全身の生地も弱って、中綿が見えていますし、首もぐらぐらしています。自分で縫製したため顔が変形しています。首のぐらつきを直し、両目をつけてあげたいです。
治療:
1.型紙
 痛みがひどく、原型をとどめているのは、耳と手のみで、あとは想像で型紙らしいものを作りました。
2.裁断・縫製
 型紙に合わせて、生地を裁断して、型紙が不確定であることをカバーするため、ミシンでなく「手縫い」で縫製しました。
3.中綿
 今まで入っていたウレタン綿は今後の化学変化が心配ですから、体内に戻すのをあきらめて、其の他の全ての部分をお腹の中に入れ、あとはアクリル綿を補充しました。
4.目、鼻、口
 目の周りの黒い部分と鼻、口は、見せていただいた写真を拡大して推測しました。
 パンダが無事に帰宅しました。
 痛みがひどくお願いするのもどうかなと迷いましたがお願いし
てよかったです。
 丁寧に診察していただき本当にありがとうございました。
 感じが変ってしまい戸惑いもありますが修理前の状態があれで
は仕方ないです。
 二十数年ぶりに目があるパンダを見て感激で涙が出ました。
 思わずぎゅっと抱きしめてしまいましたがまたボロボロにならないよう末永く大切にします。

 
297 北海道

入院:
03.01.16
退院:
03.01.20
ミッキーマウス

症状:青くてとがった帽子をかぶっているのですが、帽子のつばの部分に14〜15カ所猫に噛まれ、穴があいてしまいました。中の綿がみえているところもあります。
治療:
ドーナッツを縦に2つに切った様な帽子の「つば」です。
1.生地の購入
 青紫の光沢のある生地ですが、全く同じ物は入手不可能なので、比較的良く似た生地を「ユザワヤ」で探して購入しました。最少購入長の30cmで購入しました。残った生地の半分は当院に頂き、半分は同梱しました。
2.縫製
 ミシンと手縫いを取り混ぜて縫製しました。
 今日ミッキーが届きました。
 本当にありがとうございます。
 大満足しています。
 もう、愛猫に噛まれないよう高いところに置くことにしました。
 こらからも大切にしていきたいと思います。
246 神奈川

入院:
02.08.30
退院:
02.09.02
パンダの
ぬいぐるみ

症状:30年まえのもの、生地も擦り切れ、中綿が見える状態で、子供のころから子供なりの修理をかさねているため、ボンドがついていたり、縫い目が見えていたりします。顔の部分は、ストーブの熱で鼻のまわりが黒くこげていて、鼻も半分とけてしまっています。
治療:
1.過去の修理の状況
 型紙を起こすために解いてみたら、非常に丹念に修理が施されていて、当初、黒い部分はそのまま使用出来るかと思っていたが、ほかの生地を含め、強度がなくなっていたので、やむなく白、黒、橙の全ての生地を交換することにした。
2.型紙と仮縫い
 生地の変形と縫目の修理のため、製作当初の型紙が確定できず、仮縫い、本縫いの手順をとった。
3.中綿
 ウレタンフォームのチップが入って、化学変化で、痩せていたので、パンヤと交換した。
4.新ぬいぐるみに残ったもの
 保護者の強い希望で、極力残そうとしたが、
 ・ 「目」はそのまま
 ・ 「尻尾の中に旧の尻尾の一部」
 ・ 「耳の中に旧の耳の一部」
 を残した。
 パンダが到着いたしました!
 とてもきれいになっていて驚きです。
 まるで別人のようにきれいになっているので、驚きました!!
 これで、このパンダのぬいぐるみとも、もっと長い間一緒にいることができるんですね。
 他の新しいパンダのぬいぐるみ達と一緒にいても、全然違和感がありません。
 本当にありがとうございました。

 
231 京都

入院:
02.07.19
退院:
02.07.29
ぬいぐるみの
ペンギン

症状:ぬいぐるみの生地が劣化してひび割れて剥げ落ちてしまいました。生地は布の上に合皮のような塗料をぬってあるかんじのものです。ペンギンのくちばしの両側がそんな状態なのです。
治療:
1.頭頂部の縫合部を解いて、頭部の中綿を出す。
2.問題の橙色部分の生地の周辺を解いて、切り離す。
3.橙色の生地に合わせて、フェルトを裁断する。
4.元々はミシンによる縫製ですが、今回は部分補修ですから、手縫いで縫製した。

 元の生地に比べて、今回のフェルトは厚みがあるので、若干縫製に苦労した。

(退院通知メールに添付した写真をご覧になって)
 どうもありがとうございました!!!
 これで「見ると悲しくなる・・・」という思いをしないでよくなります。
 これからも大事にいっしょに暮らしていきます。

 昨日郵便局に受け取りに行きました。
 どうもありがとうごさいました。
 これで前みたいにかわいがることができます。
 もしまたさわりすぎて修理必要になったときは、よろしくおねがいします。

 

167 大阪

入院:
02.01.12
退院:
02.01.15
モンチッチ

症状:片方のマツゲが取れてなくなってしまいました。
治療:

1.右目のマツゲ
 取れたマツゲは、目の奥の空間に、入っていた。
 ⇒取り出して、整形して、接着した。
2.鼻の塗装
 鼻の先端の塗装が、剥げていたので、補修した。
 今日モンチッチが到着しました。
 綺麗に治して下さってありがとうございました。鼻も塗装して頂き心から感謝しています。
 またお世話になる時が来ましたらよろしくお願い致します。
 本当にありがとうございました。
117 大阪

入院:01.07.23
退院:01.07.27
モンチッチ

(1974年のキャラクター人形)
症状:
クリーニング屋で洗って頂いた時に顔の部分(目・そばかす等)が取れ、お店の人がマジックで修正したのですごくひどい顔になって困っています。
治療:
水性エナメル(アクリル樹脂系)の白、黒、茶、青(スカイブルー)の4色で塗った。鼻は、茶に少し黒を混ぜて焦げ茶(チョコレート色)にして塗りました。小さい筆で塗ったので、塗った面が平滑でないのがきになる。結局、右の黒目と睫毛だけが、元のままで、あとは今回の補修になりました。
(クリーニングに出す前の写真2枚をメールしていただいて助かった。)
 ぬいぐるみが無事に到着しました。ありがとうございました。
 とっても綺麗になって大変喜んでおります。